※ キャラクターの詳細については「ピッコロ(ドラゴンボール)もしくはピッコロ大魔王」を参照。
概要
登場初期のピッコロ(2代目ピッコロ大魔王)が天下一武道会に出場する際に、その正体を隠して名乗った名前。
正体が発覚してからはこの名前で呼ばれることは無くなったが、後に魔人ブウ編で再開された武道会でもこの名前で出場。本人曰く「ピッコロという名前じゃまずかろう」とのこと。しかし当時も実況を務めていたこの人にはしっかり顔を覚えられていたようで、再会時には悟空ともども懐かしまれつつ「もう会場を壊さないでくださいね」と釘を刺されている。
名前の由来は「魔王の子供(Jr.)」であることからで、意味合い的には偽名ではない。関連書籍でも天下一武道会参加時は常にマジュニアと表記され、サイヤ人編からピッコロと記されるようになった(当時のアニメ雑誌の特集では、サイヤ人編でも悟飯を庇って一度死ぬまでマジュニアと書かれていた書籍もある。さすがにナメック星編からは全てピッコロ表記に変更された)。ドラゴンボール全体のキャラ事典や名鑑等では「ピッコロ(マジュニア)」と紹介されることも多い。
『ドラゴンボールヒーローズ』でも、ピッコロとは別キャラ扱いで登場。
台詞も現在のピッコロと異なり、巨大化など初登場時を意識した技を使用する。
pixivにおいては、初代大魔王との差別化タグとして使用される他、武道会に出場するより以前の子供の姿のピッコロを題材にしたイラストにこのタグが使用される傾向にある。…もっとも、身体が成熟した武道会初出場時でまだ2歳(初代大魔王の死から3年後なのだが、天下一武道会は5月7日に開催する設定なので、5月9日に生まれたピッコロは実はまだ3歳の誕生日を迎えていない)なのだが。