概要
元は遭難信号であるが、現在では遭難に限らず様々な状況下で助けを求める合図としても使われており、これをモチーフとする作品等の名称としても多く使われる。
また、頭文字がSOSとなる英単語の組み合わせを指すこともある。
曖昧さ回避
- SOS(アイマス):『アイドルマスターシャイニーカラーズ』における黛冬優子のソロ曲。
- SOS(SEKAINOOWARI):『SEKAI NO OWARI』の楽曲。
- SOS:プロレスラーのヘラクレス千賀とツトムオースギによるタッグチーム「Speed of Sounds」の略表記。
- SOS:スウェーデンのポップグループ、ABBAのヒット曲。
- S・O・S:女性デュオ、ピンクレディーのヒット曲。
- SOS団:『涼宮ハルヒシリーズ』にて主要登場人物が所属する団体。
- アリスSOS:NHKで放送されたテレビアニメ。
別表記
- S.O.S:作品名としても複数該当。
救助要請信号
なぜ「SOS」という記号かというと、モールス信号で「S」が「・・・」、「O」が「---」だからである。
すなわち「SOS」とモールス信号で打つと
「・・・ --- ・・・」
という単純な符号となり、信号として認識しやすいうえに、緊急の状況下でも間違えることなく通信することができるからである。
のちにいろいろな解釈が生まれたが、本来「SOS」という文字のつづり自体には何の意味もない。
ちなみに遭難信号の「SOS」に対し非常通信のモールスは「OSO」である。