長い音と短い音で構成される信号。符号が長短2種類しかないため、無線通信のみならず、光や音によっても発信することができる。
アメリカ合衆国の画家、サミュエル・モールスが発明した「モールス電信機」のためにエンジニアのアルフレッド・ヴェイルが考案した。
・・・---・・・の「SOS」が有名。
長音を「ツー」、短音を「ト」とすると
A:トツー
B:ツートトト
などとなっている
モールス符号を知っている人にしか解読ができないため、かつてはスパイ同士の通信にも使われていた。
英語モールス符号一覧
日本語のモールス符号も存在するが、書くときりがないためここでは英語26文字分のモールス符号を紹介する。
A ・-
B -・・・
C -・-・
D -・・
E ・
F ・・-・
G --・
H ・・・・
I ・・
J ・---
K -・-
L ・-・・
M --
N -・
O ---
P ・--・
Q --・-
R ・-・
S ・・・
T -
U ・・-
V ・・・-
W ・--
X -・・-
Y -・--
Z --・・
ちなみに日本語のモールス符号は「アイウエオ…」の順ではなく「イロハニホヘト…」の順になっている。
---- --- ・-・・ ・- ・・-・・ ・・ ・・・- --・-・ ・-・-- -・・-・ ・- ・・-・- ・-・ ・- --
関連イラスト
関連タグ
ライフ(クレジットカード会社)…かつてロゴとサウンドロゴにモールスを用いていた。
約束のネバーランド…作中でモールス符号が重要な役割を果たす。