甜花ちゃんはね〜、甘奈の大好きなお姉ちゃんっ!
いつもかわいくて、自慢なんだ〜。
プロフィール
年齢 | 17歳 |
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身長 | 159cm |
体重 | 43kg |
BMI | 17.00 |
出身地 | 富山県 |
3サイズ | B80/W56/H80 |
誕生日 | 12月25日 |
星座 | 山羊座 |
血液型 | A型 |
利き手 | 右 |
趣味 | ショッピング・ネイル・自撮り |
特技 | 早起き・倹約 |
CV | 黒木ほの香 |
概要
『アイドルマスターシャイニーカラーズ』に登場するアイドルの1人。283プロに所属し、桑山千雪・大崎甜花と共に3人組アイドルユニット「ALSTROEMERIA」を組む。
人物
甜花とは双子で、甘奈は妹。甜花のことは「甜花ちゃん」と呼ぶ。
一人称は基本的に「甘奈」。ただ、営業先でのプレゼン時などTPOによって「私」を使う事も。
誰とでも分け隔てなく接する天真爛漫なギャル。今しかできないことを全力で楽しみたい高校2年生。(中学3年時に富山支社に勤めていた父親が東京本社に栄転することになったため、甜花と共に東京の高校を受験した、とのこと)
流行やファッションに敏感で、友達とファッションの話をしたり、放課後ショッピングをしたり、自撮りがブームだったりするイマドキのJK。
限定プロデュースSSR【約束ペタル】では甜花も大好きなデビ太郎のキーホルダーを、自身の通学用カバンに付けているのが描かれている。
シナリオイベント『流れ星が消えるまでのジャーニー』(2020年秋)では10歳の誕生日プレゼントに父親にメイクセットをねだっていたのが判明。しかしいかにもギャルな外見とは裏腹に学校の成績も良く、料理を始め家事も万能。
金銭感覚もしっかりしているようで、アイドルになってから得ている収入の半分は「両親に預けている」のをプロデュースSR【似合うかな?】で語っている。因みに姉の甜花と共に田中摩美々、幽谷霧子同様、両親の事はパパ、ママ呼びなのが判明。(一部コミュなどでは『お父さん』『お母さん』呼びもある)
甜花が絡まない場面では世話焼きでしっかり者な面が強く出ることが多い。
甘奈初の限定プロデュースSSR【ないしょのスイーツ】では彼氏彼女のふりをしてカップル限定商品を買ったり、限定プロデュースSSR【お散歩サンライト】では風邪をひいたプロデューサーを甲斐甲斐しく看病したりと、何かとプロデューサーとの距離感が近いアイドルのひとりでもある。かーっ!
アイドルとしてはそのファッションセンスが大きく評価されており、お隣のカリスマJKのように女子高生のカリスマ的存在として人気がある模様。
彼女がプロデュースする化粧品などもリリースしており、ファンを中心に人気を博している。将来的に自分のブランドを立ち上げる選択肢も考慮している様子。
重度のシスコン
姉の甜花に対してはシスコンレベルで溺愛し少し過保護な面があり、4コマ漫画第13話「一緒にいたい」では、甜花を疲れさせないようにするためカートに乗せたり、第14話「甜花の本気」や特別編第10話「モーニングルーティン」では甜花に食事や歯磨きなど身の回りの世話をしてあげるその姿はもはや親かヘルパー。
ゲーム開始直後の面接でも甜花の話ばかりしはじめ、面接を担当しているプロデューサーに「甘奈さんはお姉さんの事が大好きなようだね。でも今は甘奈さんの面接なので話を戻したいけどいいかな?」とたしなめられるシーンもあった。
甜花からは「なーちゃん」と呼ばれているが、G.R.A.D.編、そしてシナリオイベント『アンカーボルトソング』(2021.5.31-)でもファンから「なーちゃん」と呼ばれているのが判明している。
またサポートイベントにて「大丈夫、甜花ちゃんが甘奈から離れることなんて…ないよね、きっと」と発言するなどその姉への愛から「シャニマスのやべーやつ」とも呼ばれるように。甜花と仲良くすると、後ろから嫉妬した甘奈が…とならないことを祈ろう。
ただし蛇が苦手で第48話「蛇」では、蛇花火の名前だけで絶叫し、甜花ちゃんが蛇だったとしてもダメなほど苦手らしい。
性格
前述の通りお洒落やファッションに気を遣うイマドキのギャルで、明るい性格で見かけどうり社交性もかなりあるようで、学校でも友人は多い模様。
283プロでもあっという間に他ユニットのメンバーとも親しくなっており、八宮めぐる、三峰結華、園田智代子、和泉愛依と共に283のコミュ担当を担っている。(中学3年まで住んでいた富山県の友人たちとも『今でも連絡を取り合っている』とのこと)
しかし、一方で自己アイデンティティが未成熟で、虚勢を張るのがうまく、依存心が強い。
何事も人並み以上に熟せる一方で、自身の限界を知ること、そしてそれによって自身が浮き彫りになることを恐れており、内面は結構打たれ弱い。そういった点ではいつも甘奈に世話されている甜花の方がよほど図太い。プロデュースコミュ『うそなき天使』では「大体の事は何でも出来る」が「でもある程度出来ると辛くなる前に逃げちゃう」とカミングアウトし、1st合同LIVEの初日終了後での月岡恋鐘との寸劇で『明日はもっと凄いライブにしてみせる』と豪語する恋鐘に対し『恋鐘ちゃんは凄いなぁ…。甘奈、今が楽しいとそれで胸がいっぱいになっちゃうから…』と漏らす場面もあるなど、自分の芯というものが確立できておらず(というより自覚することを恐れているとも取れ)、変化・成長することによって自分がむき出しになることに臆病になっている。
また世話焼きな一方で、その根底には「他者を助けることで自身の必要性を作り出す」といった行動原理をもっており、「他の人を助け皆に好かれる大崎甘奈」を演じることで、自分の未熟さを隠している。G.R.A.D.編ではそんな彼女の心の闇にスポットライトが当てられている。
シナリオイベント『薄桃色にこんがらがって』(2020年春)では、雑誌『アプリコット』の復刊記念コンテストの優勝者が自分に内定している出来レースと知り、大人の女性として尊敬している千雪も応募すると聞いて、自身が信頼し、(無意識にも)依存している相手と対立することに強く動揺しており、逃げ出そうとする姿も見せている。
ちなみにアイドルになってからは依存対象がプロデューサーに及んでおり、前述の通り【お散歩サンライト】では風邪を引いたプロデューサーを、甜花の世話するがごとく甲斐甲斐しく看病している。
【約束ペタル】では甘奈がプロデューサーに会えずに我慢できるのは1週間が限界であり、ちょうどプロデューサーが1週間の出張で会えなくなると、5日目にはかなり意気消沈した姿を見ることが出来る。
放置ボイスも「プロデューサーさん……何かあったのかな………もう会えないなんてことないよね………」と他アイドルに比べてかなり弱々しい。
またハロウィンでアイドル側が両目を隠してだーれだといたずらしてくるコミュがあるが、この時選択肢を間違えるとかなり動揺する。対する姉の方はダマせた事をかなり喜んでいるようだが。
派生作品『Song for Prism』では鈴木羽那がプロデューサーに対して「誰か付き合ってる人っているの?」と質問し、それを見た甘奈が明らかに動揺するシーンもあった。
甘奈に関する小ネタ
アマナァァァ
甘奈のブレなさを表す擬音。元ネタは4コマ漫画第37話「誰がために」にて、千雪に浴衣の着付けを教わりたい甘奈が「甘奈が着付けさせる側で教えてほしい」と千雪に求め、その理由を甘奈が「甜花ちゃんに着せるためだから!」と答えたコマに付いていた擬音。その後、甘奈の代名詞として、プロデュースSR【甜花ちゃんといっしょ☆】の特訓後イラストに「AMANAAAAA」とアメコミ風に書かれたり、第100話「プレゼント」でも甘奈が登場するコマで使われた。
カード一覧
全40種(2024年10月18日現在)
プロデュースアイドル
レアリティ | カード名 | 初登場 |
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R | 白いツバサ | プラチナガシャ(サービス開始時) |
SR | 似合うかな? | プラチナガシャ(サービス開始時) |
SSR | スタンバイオッケー | 春色おめかしジェミニ 甘奈&甜花ガシャ(2018年5月21日) |
SR | 甜花ちゃんといっしょ☆ | Sweet Black Nurse☆ 甘奈・恋鐘ガシャ(2018年10月10日) |
SSR | ゆらゆらアクアリウム | おねむの甘いお姫様 甘奈・めぐる・果穂ガシャ(2018年12月21日) |
SR | ふたつの雨 | イベント「サマーフェスティバル」(2019年6月20日) |
SSR | ないしょのスイーツ | 赤ずきんちゃん♪お菓子を持ってどこ行くの☆ 甘奈・結華スタンプガシャPlus(2019年10月21日) |
SSR | お散歩サンライト | グッモーニン☆天使のお散歩☆羽休め☆ 甘奈・甜花スタンプガシャPlus(2020年2月29日) |
SR | 見つけたい、だけど…… | イベント「スプリング・ブロッサム・ボックス」(2020年4月20日) |
SSR | 叶えて☆コールドフィッシュ | 掬いたいのはキミの♡ 甘奈・透サマーキャンペーン2020特別スタンプガシャ(2020年8月21日) |
SSR | 約束ペタル | てのひらに! キラキラお月さま! 甘奈・恋鐘スタンプガシャPlus(2021年3月12日) |
SSR | 雪空セパレート | 冬の日、その手に残るぬもり 甘奈・樹里スタンプガシャPlus(2021年11月30日) |
SSR | longing | ~ある休日、少女は胸に幸せを掲げ~ 甘奈・円香ガシャ(2022年6月10日) |
SR | 竜宮城へご招待☆ | プロデュースイベント「サマー・ビーチ・ボックス」(2022年7月21日) |
SSR | 聞いてマイハート | 「マイソング・コレクション」甘奈・冬優子ガシャ(2023年4月14日) |
SSR | すれちがいシアター | ☆Happy☆Star☆Magic☆ 甘奈・ルカガシャ(2023年9月21日) |
SSR | 憧憬リキュール | 「パステルコレクション」甘奈・雛菜ガシャ(2024年4月18日) |
SSR | 輝いてアンドロメダ | 私を救う星座 甘奈・果穂スタンプガシャPlus(2024年8月30日) |
サポートアイドル
レアリティ | カード名 | 初登場 |
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R | 283プロのヒナ | プラチナガシャ(サービス開始時) |
SR | 秘密のがんばり | プラチナガシャ(サービス開始時) |
SSR | 幸せのりんご飴 | イベント「満開、アルストロメリア流幸福論 -つなぐ・まごころ・みっつ-」(2018年6月30日) |
SR | 光の想い出 | イベント「夏は短し海でしょ!乙女たち〜お待ち遠サマ★ごちそうSUMMER!!〜」(2018年7月31日) |
SSR | まだ……寝ないから…… | 放課後的!チョコレート*ラボラトリー 智代子・甘奈ガシャ(2018年10月31日) |
SSR | お菓子なティータイム | 期間限定 はにかみ・スイーツセット 真乃・甘奈・甜花ガシャ(2019年1月31日) |
SSR | ハッピーの答えはどこに? | イベント「完録、クエストロメリア!〜サイコロ編〜」(2019年4月29日) |
SR | 冬の日の『贈り物』 | イベント「コラボフェス」(2019年11月30日) |
SSR | Cherry Jelly | I bet you!!!!! 夏葉・甘奈ガシャ(2020年3月19日) |
SSR | スペンサー家の日常 | What A Wonderful House! あさひ・甘奈スタンプガシャPlus(2021年1月31日) |
SSR | ever- | イベント「アンカーボルトソング」(2021年5月31日) |
SSR | レッツ☆忍び足! | 一夏 灯織・甘奈スタンプガシャPlus(2021年7月20日) |
SSR | デビルたちの夜会☆ | Flyaway 美琴・甘奈スタンプガシャPlus(2022年5月1日) |
SR | 初風Nostalgia | イベント「秋のアイドル強化週間サマーフェスティバル」(2022年9月10日) |
SSR | 走るっ!!!! | 夢に帰るまでの回り道 結華・甘奈スタンプガシャ(2023年1月20日) |
SR | For worker | イベント「コラボフェス」(2023年4月21日) |
SR | 星が見上げた空 | 5.5th Anniversary LIVE 「星が見上げた空」打ち上げガシャDAY2(2023年10月22日) |
SSR | おそろしいかぐ! | トワイライツコレクション 小糸・甘奈ガシャ(2024年1月12日) |
SSR | OT♡NAメイクヘンシン☆ | シャイニーPRオファーVol.1ステップアップガシャ(2024年1月30日) |
SR | バトンをつないで | アニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」第11話放送記念(2024年6月15日) |
SSR | ウォーターパーク☆リポート | その灼灼に浮かされて ルカ・甘奈スタンプガシャPlus(2024年6月29日) |
SR | D★wner | イベント「コラボフェス」(2024年10月18日) |
楽曲
ユニット曲については「ALSTROEMERIA」「BRILLI@NT WING」などを参照のこと。
Sweet Memories
CD | THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -Stella- |
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作詞・作曲 | 鈴木静那 |
編曲 | h-wonder |
「THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -Stella-」収録曲。甘奈初のソロ楽曲。2021年1月20日発売。
その他
アイドルマスター スターリットシーズン
2021年にPS4・Steamより発売される『アイドルマスター スターリットシーズン』に、283プロ代表として白瀬咲耶・小宮果穂・大崎甜花に加え、杜野凛世と共に追加登場することが、2020年10月6日の「アイドルマスター スターリットシーズン スターリットレポート!」にて予告された。
アイドルマスター ポップリンクス
2021年1月21日リリースの『アイドルマスター ポップリンクス』の『シャニマス』初期実装アイドルとして登場。属性は「花」「光」。
動画
イラスト
関連タグ
THEiDOLM@STER アイドルマスターシャイニーカラーズ
関連キャラクター
双子の妹・弟
妹×ギャル
同じ誕生日
アイドルマスター以外
テイト=クライン:身長・体重が同じ、茶髪、12月生まれという共通点がある。
才羽ミドリ:双子の妹、姉の方がゲーム好き、12月生まれという共通点がある他、プレイヤーへの愛の重さを指摘される点でも似ている。ただしこちらの姉妹の性格は真逆で、むしろ姉の甜花寄りである。
外部リンク
※以下の文章には甘奈のW.I.N.G.編のネタバレ情報があります。 |
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アイドルをしていく上での心境の変化
283プロへの面接の際にも緊張せずに堂々としており、アイドルを目指す動機も「甜花ちゃんのかわいさをみんなに知ってもらいたいから」と言ったどこか他人本位なものだった。面接では「だからって遊びや軽い気持ちでアイドルになりたいと思っているワケではない」とは言っていたが、プロデューサーには甘奈の真意は分かっていた。
しかしアイドルとして活動していくうちに「楽しい放課後」の一環から「アイドルとして輝きたい」と徐々に考えが変わっていく。そのなかでこれまで甘奈が導いてきた存在だった甜花がアイドルとして、人としてどんどん成長していく。
甜花が変わっていってしまう、甜花に置いていかれてしまうという不安。自身がアイドルに本気になるにつれてイベントで失敗するのが怖くなってしまう。甘奈も頑張らないと、と鼓舞するがそのことが最後まで自分の中で引っかかってしまっていた。
ついに迎えたW.I.N.G.決勝当日。ガチガチに緊張する甘奈だったが、プロデューサーと話して心を落ち着かせて舞台に向かう。そこからは大勢のファンのみんなの笑顔がみえた。
無事に舞台を終えた甘奈は、「プロデューサーさん…甘奈、アイドルやっててよかった…!」と涙ぐむのであった。
優勝後に甘奈はプロデューサーに「(面接ではああ言ったが)実は真剣にアイドルになりたいと思っていた訳ではなかった」とカミングアウトする。「甜花ちゃんの魅力はまだまだこんなもんじゃないんだー、そのことを…一番知っていたのは甘奈のずなのに。うっかり忘れてた時期があったみたい」「それでね、甘奈…甜花ちゃんに負けたくなくなっちゃたんだ」
アイドルになって心から良かった。これからは大好きな甜花とふたりで、ライバルとしても高め合っていける存在になれることを目標にしつつ「ふたご座よりも輝くアイドル」を目指すのであった。
「プロデューサーさんは、ずっと甘奈と甜花ちゃんのこと、傍で見てきてくれたよね」
「これからも、甘奈たちのこと…よろしくお願いします」