概要
主に親が子どもに対して過剰なまでに保護を行い、甘やかしたりすることである。
過保護で育った子どもは、下記の過干渉で育った子どもと比べて発達障害を患っている場合も結構多い(というかそれが原因で甘やかしてしまうのもある)。
そうして甘やかした事で、子どもはいつまでも幼稚さが抜けず自己中心的な人格を形成してしまいやすい。
欲望などを我慢出来なくなり、根性も培われず苦手なことは避けるようになる等、親子揃って逃げ癖がつきやすい。
結果、想像力が欠乏したまま育ってしまい、将来的に他の子どもに虐めを行ったり不良行為や犯罪行為を起こすという結果も招きやすく、金銭トラブルを起こしたり、悪徳商法等に騙されやすくもなる。
似たようなものに過干渉があるが、こちらは過剰なまでに干渉することで子供を強引に親の理想(要するにエリート等)に近づけるのが特徴で、逆に必要最低限の愛を与える事もない。
過保護の例
- 子どものやる事を何でも批評せず是正する
- 子どもがワガママや悪いことをしても叱らない
- 子どもの要求を何でも断らずに叶えてしまう
- 子どもが苦手な分野は将来必要でもやらせない
- 子どもを外遊びさせない
- 子どもが喧嘩すると親が出てくる(モンスターペアレント)