概要
【破壊力 - D / スピード - D / 持続力 - C / 射程距離 - E / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
エジプト9栄神のスタンドの一つで、一本角と不気味な眼が特徴的な影のスタンド。本体はアレッシー。
1度だけ横を向いており、鳥のようなくちばしを持っている事が確認できる。
アレッシーの影と同化し、影が触れた相手を若返らせる能力を持つ。
若返る年齢は影が触れた時間と比例し、一瞬であっても2、3歳は若返り、十数秒も交わっていれば胎児にまで戻ってしまう。万が一胎児にまで若返ってしまった場合、生存できる環境がないため短時間で死亡する。
外見だけでなく、記憶力や知性、スタンド能力といった内面もだんだんと年齢相応の状態に戻っていくため、生まれつきのスタンド使いでない者は、スタンドが発現した年齢よりも若返るとスタンドを使えなくなってしまう。
元に戻るにはアレッシーを気絶させるなりして、能力を解除させるしかない。
先述の通り能力の発動条件が「影に触れること」なので、影が伸びれば効果範囲もそれに従い伸びる。よって、夕暮れ時や後ろからライトが照らされているなどといった状況下であれば凄まじい影響範囲を誇る。それでいて触れる時間もこれまた先述の通り然程長くないので、ハマる時はとことんハマる。
また、スタンドそのものが『影』なので、アレッシーが武器を持てば、武器も影となって反映することができる。
作中では斧を反映させ、ポルナレフを攻撃しようとしていた。
ただ、武器を反映した上での攻撃は間合いをある程度調整できるが速度に欠けるため、アレッシーは銃撃などを織り交ぜている。
相手を徹底的に弱体化させてから痛めつけるというアレッシーの性格を反映しているせいか、3歳のシルバーチャリオッツの斬撃も防げないくらい守りは苦手な模様。