あなたたち生きてる人間が町の『誇り』と『平和』を取り戻さなければ
いったい誰がとり戻すっていうのよッ!
概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第4部「ダイヤモンドは砕けない」に登場。キーパーソンであり悲劇のヒロイン。
振り返ってはいけない小道に漂う地縛霊の少女。享年16歳。彼氏はいない。スリーサイズは82,57,84。左乳首の横にほくろがある。11歳の9月に初潮。初めて男の子とキスをしたとき、舌を入れられている(尚、ここまでの情報を岸辺露伴がヘブンズ・ドアーで読んだ時は、途中からのあまりにもデリケート過ぎる内容に広瀬康一は思わず「彼女がスタンド使いじゃないとわかったなら、これ以上の情報を読むことは僕が許しません」と激昂した)。
ジョジョシリーズに登場する女性キャラクターの中でも比較的癖のない性格をしており、容姿に関しても虹村億泰が写真を見ただけで「15年早く生まれたかった」と思いながら見蕩れるほどの美少女である。
15年前、スタンド能力に目覚める前の吉良吉影に殺害される。その後は吉良を打倒する者が現れるのを小道で15年間ずっと待ち続けていた。なお、彼女の背中には殺害された時に受けた大きく深い傷跡が残されている。
最終決戦後、幽霊となった吉良に自ら裁きを下した後、杜王町のスタンド使い達に見送られて成仏する。
アーノルド
鈴美の飼い犬。
15年前の事件で首を切り裂かれて死亡しており、現在は鈴美と共に小道で幽霊のまま止まっている。首の傷からは常に血が滴っており、「ピチャリ ピチャリ」という音がする。
詳細は「アーノルド」へ。
岸辺露伴
岸辺家と杉本家は近所付き合いがあり、幼少の頃の岸辺露伴は彼女の事を「鈴美お姉ちゃん」と呼んでいた。鈴美も「露伴ちゃん」と呼ぶなど可愛がっていたようである。
事件の当日杉本家に預けられた露伴(当時4歳)も吉良に殺されそうになるが、鈴美が身を挺して助けた事により難を逃れる。
この事は彼自身全く覚えておらず、墓を訪れた際に住職から話を聞かされて真実を知る事になり、以降露伴は思うところがあったのか、独自に吉良の捜索を始めていく。
「あの小娘……どうりでなれなれしいはずだ…」
振り返ってはいけない小道
殺人鬼の一件という未練のせいで成仏できないでいた鈴美とアーノルドが居た、"15年前"から一切変化していない奇妙な場所。入り口は杜王町のある通り、コンビニ「オーソン」と薬屋「ドラッグのキサラ」の間にある。
この入口は特別な人間以外には見えず、そのため地図にも載っていない。
詳細は「振り返ってはいけない小道」へ。
担当声優
関連イラスト
関連項目
第7部のヒロイン。ある場面で鈴美と同じことをしている。また、短めのワンピースという服装も似ている。
ゲーム「ラストサバイバー」の禁止区域の攻撃キャラ繋がり。