概要
第4部内のエピソード「岸辺露伴の冒険」。
地図にはない小道にて、広瀬康一と岸辺露伴は、1人の少女・杉本鈴美に出会う。
彼女は道に「迷った」康一と露伴を案内する道すがら、唐突にポッキーを「 食べる?」と聞いてきた。2人が首を横に振ると、「 いらないの?じゃあ〜ためしにそっちの端を持って!」と、露伴に鈴美が持つポッキーの端と反対側の端を持たせる。
次の瞬間、ポッキーは折れた。
「 あっあ〜〜♪ 」
「 あなた女の子にフラレるわよっ 」
なんでも、「 「ポッキー占い」よ 占い信じる?折れた感じで占うの… 」なのだそうだ。そして、露伴はどうやら「ワガママでけっこう人をひっかき回す性格」が原因で女の子にフラれるらしい。
これに対して露伴は
「 「ポッキー占い」だァ? 」
「 聞いたか?康一くん……ぜんぜん当たってないよなあ〜ぼくがワガママだってさ!? 」
と返した。
余談
- 癒し
ファン間では、本場面はシリーズ内でもトップクラスの癒しとして名高い。
- ポッキー
「幽霊である鈴美がポッキーを触ることができる(食べられる)のか?」という疑問については、以下のような考察がなされている。
- ポッキーも幽霊(バーニング・ダウン・ザ・ハウス的な概念)
- 幽霊は一様にある程度のものは触れられる
- ポッキーに対する思いが強くて触れられた
- デザイン
漫画では連載当時(1992〜1995)のパッケージのデザインだったが、TVアニメ版では第4部の時代設定である1999年時点でのデザインに変更されている(Glico協力)。
- 女の子
「露伴をフる女の子」が果たして杉本鈴美なのか、はたまた別の誰かなのか、いまだに不明である。