本記事は『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」の終盤の重大なネタバレを含みますのでご注意ください
概要
【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - B / 成長性 - B】
第7部「スティール・ボール・ラン」の最終盤にて、ヴァレンタイン大統領が平行世界から連れてきた真のラスボス・平行世界から来たディエゴのスタンド。
基本世界のDioが習得したスケアリー・モンスターズと違って、第3部のザ・ワールドとほぼ同様の姿と能力を持つが、こちらは膝部分の飾りがハート型ではなくアルファベットの「D」を模しているなど、画集『JOJO A-GO!GO!』で描かれたイラストに準じたデザインになっている。
能力については「自分以外の時間を5秒間止める」と停止可能な時間の限界が明言されており、第3部のように停止可能な時間を伸ばせるのか(あるいはスタープラチナのように縮まったりするのか)は不明。
ジョニィ・ジョースターとの戦闘でもラッシュなどのパワーやスピードを活かした攻撃をほとんど行わなかったが、これは事前にヴァレンタイン大統領からタスクact4の情報を伝えられていたことやタスクが時の止まった世界に入門しかけているかのような様子を見せたことなどを受け、反撃を受けるリスクが伴う接近戦を避けたためである。むしろ時間停止を応用した奇襲攻撃は第3部よりも工夫されており、おなじみのナイフ投げのほか、ワイヤートラップやガソリンによる火攻めなど、幾重にも仕掛けた罠でじわじわとジョニィにダメージを蓄積させていった。
ゲーム版にも登場するが、やはり本体による攻撃が多く、スタンドはあまり動かない。
余談
DIOによると、DIOの「世界」にはパワーもスピードも劣っているらしい。
見た目で比べても、「THE・WORLD」のほうが若干細身である。