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     【注意】

これより先、「STEEL BALL RUN」第23巻の内容が含まれます。ネタバレを避けたい方はブラウザバックをお願いします。

顛末

ジャイロ・ツェペリという多大な犠牲を払いながらも、ジョニィ・ジョースターヴァレンタイン大統領に勝利した。残すは、ジャイロの遺体を捜し出して彼の祖国で埋葬するのみ。

しかし、ここでジョニィは異変に気がつく。なんと、「聖人の遺体」が無くなっていたのだ。あったはずの場所の周囲には、「見覚えがある」馬の足跡があった。遺体の存在を知るSBRレース参加者が、ジョニィと大統領の戦闘中に隙を見て盗んだのだろう。

ジョニィは足跡を辿り、犯人と思しき影を追いかけた。「タスク」の射程ギリギリ。意図的で絶妙な距離感。だが、やっと射程圏内に捉えた。ジョニィは狙いを定めた。その瞬間。

そいつは消えていた。足跡もそこで途切れていた。そいつはいつのまにか自分の後ろを走っていた。なぜなのか。ジョニィはすかさず振り向いて狙撃する…。が、そいつのその姿は!

THE WORLD

オレだけの時間だぜ

ヴァレンタイン大統領との戦いで死んだはずのディエゴ・ブランドーの姿をしていた。だが、彼の背後には、──我々読者が忘れもしない── 「世界」の名を冠した山吹色のスタンドが佇んでいた。

彼は、ヴァレンタイン大統領が平行世界から連れて来ていた4人目のディエゴであった。

そして彼は、彼だけが支配する静止した世界で、銀色に光輝く数多のナイフをジョニィに投擲する。

概要

第7部「STEEL BALL RUN」での平行世界から来たディエゴの台詞。

石仮面がない世界でのディオ(DIO)」と明言されてきたディエゴ・ブランドー。基本世界とはまた別のディエゴは、「THE WORLD」と名付けられた世界の時を止めるスタンドを持っていた。これについて、第6部以前の世界で「世界」を手にしたDIOを想起しなかった者はいないだろう。

前世界の静止した「時間」には、DIOと永く深い因縁を持つジョースターの末裔である空条承太郎が入門して来てしまい、DIOは敗れた。そしてDIOの死後意志を継いだエンリコ・プッチは、空条承太郎が止めた時間に僅かに入門した描写がなされている。その一瞬でプッチは致命傷を逃れ、空条承太郎やその娘の空条徐倫含む者達を殺害した。

だが、この世界ではディエゴただ1人の「時間」。誰もその「時間」を阻む者はいないのだ。

言い知れない因果を感じさせる本台詞と共に、かの「世界」を引っ提げてディエゴが登場したこの場面は、読者の間でも非常に高い人気を誇っている。

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