概要
マルチミサイルとは、「Splatoon2」に登場するスペシャルウェポンの一種で「Splatoon3」にも登場する。
発動すると画面に丸いロックオンサイトが出て、サイト内に捉えた相手をロックオンできる(5つまで可能)。このロックオンは、相手がカーソルから外れると解除される。
一度カーソルに捉えられると、センプク、イカニンジャなどに関係無く必ずロックオンされる。
ロックオン可能範囲は無限で、壁やオブジェクトに遮断されることもない。
ミサイルが発射されると、捉えた相手に着弾箇所を示すマーカーが表示される。この時捉えられた相手の周囲には数本の矢印が付いたリングが表示される。これはミサイルの残弾数を表している。
発射されるミサイルの数は、標的の数に応じて変化する。
例えば1人を捉えた場合、ミサイルは10発発射される。複数人を捉えた場合、ミサイルは4〜5発ずつ発射される。
ちなみにスペシャル増加3.9ギア等を使い、スペシャルゲージをすさまじい速さで貯め、マルチミサイルを発射しまくる「マルミサマン」戦法がよく知られているが、相手にも味方にも強く嫌われる可能性がある所謂「害悪戦法」と認知されている。
登場当初はスペシャルを発動するとイカ移動できなくなったり発射レートが遅かったり弾数が何人ロックしても1人あたり4発で固定だったりと相当大人しい仕様であったが、アップデートで何度も強化を受けている。登場当初のマルチミサイルはヒーローモードで確認できる。
一方、続投したスプラトゥーン3では2度の弱体化を受けており、発射後ゲージロックがかかり、ゲージが切れるまで再びスペシャルゲージを貯められない仕様になったほか、爆風の範囲が狭くなっている。
更に2に比べて搭載されるブキがかなり絞られており、2と3双方でマルチミサイルが使用できるのは現状ヴァリアブルローラーのみ。
なお、2および3初期の頃は発射した瞬間にスペシャルゲージが空になる仕様だったため、発射したミサイル本体やメイン・サブの塗りでゲージ回収が可能だった。3初期にはこの仕様を悪用したマルチミサイル連射チーターが発生していたほか、圧倒的塗り力を持つLACT-450を担いでマルミサマンになればナワバリバトルの3分間で10回近くミサイルを放つことも可能だった。
スペシャル性能アップの効果は照準のサイズと塗り力が上がる。
立ち回り
主に相手への追撃やチャージャー等を強制的にどかすのに使われる。出来るだけ多めにロックオンした方が強力なため相手が4人の時に使おう。
ロックオンの仕様を利用した索敵にも使える。発射すれば味方にもミサイル着弾点が表示されるため位置を共有することも可能。
ロックオンされた時の注意点
- 味方の方に逃げない。
味方の方へ逃げてしまうと味方も自分もミサイルでやられてしまうことがある。その味方もロックオンされてた場合デスの可能性大。
- ガチエリア以外の場所へ誘導する。
ガチエリアを確保した時にガチエリア内にミサイルを降らせてしまうとカウントストップの可能性がある。出来るだけガチエリアの外へ降ってくるように誘導しよう。
搭載しているブキ
スプラトゥーン2
- ボールドマーカーネオ
- スプラシューターベッチュー
- N-ZAP89
- ジェットスイーパー
- クラッシュブラスターネオ
- ロングブラスターネクロ
- H3リールガン
- ヴァリアブルローラーフォイル
- ホクサイ・ヒュー
- 14式竹筒銃・甲
- バケットスロッシャー/ヒーロースロッシャー レプリカ
- スプラスピナー
- スプラマニューバー/ヒーローマニューバー レプリカ
- デュアルスイーパー