概要
スプラトゥーンシリーズに登場する、オクタリアンが使う戦略タコツボ兵器。
巨大な立方体の形で、唇が特徴的な顔がある。体に対して凄く小さな足がある(美脚)。
雑魚オクタリアンの「タコスタンプ」に似ている。
元々は戦略タコツボ兵器は100年前の大ナワバリバトルの間に作られ、イカ陣営を打ち負かすための兵器だった。
実際に使用された時、イカ陣営の本陣まで侵攻したが、あと少しの所で勝利という肝心なところでコンセントが外れる思わぬハプニングによって機能停止してしまった。
そしてその100年後、デンチナマズの力によって再起動され、再び凶暴な性能を取り戻すこととなった。
スプラトゥーン
3号が最初に戦うボスとして登場。
巨大な顔でプレス攻撃をしてくる。
プレスした後にタコ足が露出するのでそれが攻撃のチャンス。
タコツボックスの側面の壁を塗って通路を作ればいいが、
タコ足を破壊するごとに塗ることができるスペースを減らす等して塗りにくくしてくる
第1段階では面全体を塗ることができるが、第2段階では塗れる部分がS字型になって狭くなり、第3段階ではさらに狭くなって動くようになる。
スプラトゥーン2
帰ってきた タコツボックス
4号が3番目に戦うボスとして登場。
ブキチリクエストにより、最初はヒーローマニューバーで戦う。
第1段階までは初代と全く同じ戦い方だが、第2段階からクーラーボックスをかぶり…
鮮度長持ち タコツボックス・クール
クーラーボックスに体が保護され、側面を塗ることができなくなった。
スピナー攻撃まで行ってくるうえ、プレイヤーの元へ走っていく所が燃費に悪いと思ったのか、フィールドを滑走するようにして押しつぶし攻撃を行うようになった。
顔についているバックルを壊せばクーラーボックスを剥がすことができる。
なお、上部のスピナーを操作しているのはタココマンダーではなくタコトルーパーである(確かにそう考えるとタココマンダーのスピナーは吹き矢のような構造なので即席で発射できるよう配慮したのだろうか)。
第3段階からは顔が3つに増え、プレス攻撃や滑走が強化される。
バックルは1つのままなのでそれを壊せばよい。
オクト・エキスパンション
また帰ってきた タコツボックス・再配達
F01E12、ハジケー・ルバブール駅で登場。
デュアルスイーパー、14式竹筒銃・甲、ボトルガイザーで戦える。
第1段階からクーラーボックスを被っており、プレス時にバブルランチャーを放ってくる。
クーラーボックスを固定するバックルがタッチパネルに変わっている。
第2段階ではタッチパネルが左右の側面に追加され、3つに増える。
第3段階では顔が3つに増え、タッチパネルはそれぞれの顔に1つずつになる。
スプラトゥーン3
直接は登場しなかったが、まさかのウツホが使役するイエローウツボを収納するための箱「ウツボックス」として登場。
自律移動はできず、ウツホが回転させて移動する。
ウツボをすべて倒すとバランスを崩すため、この隙に側面を塗ってウツホを攻撃しよう。
余談
- このタコツボックスとホタルは、ゲスト出演を除くと4つ全ての1人用モードで皆勤賞となる(ゲスト出演を入れるとアオリとDJタコワサ将軍も数に入る)。オクト・エキスパンションではチャットルームでも登場している。
- 消毒されているにもかかわらず、タコツボックス・再配達の肩書きは『また帰ってきた』である。もしかすると過去のヒーローとの戦闘をちゃんと覚えてくれていたのだろうか?
- 初代『スプラトゥーン』だけのホラーネタだが、タコツボックス戦直前のスタート地点、あるいは戦闘終了後に待機しているとBGMが消える。その際、悲鳴のような謎の叫び声が聞こえてくる。
- 恐ろしいことにこの叫び声、ネットで話題になるまではゲームディレクターすら把握していなかった。開発スタッフのイタズラか、それとも……
- 『スプラトゥーン2』では、タコツボザムライ戦で同じような叫び声を聞くことが出来る。こちらでは寄せ太鼓のような音が混じっている。
タコツボックス戦で聞こえる謎の叫び声、8:16から注目