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オーダコ

13

おーだこ

オーダコとは、スプラトゥーン3の追加コンテンツ、サイド・オーダーに登場するキャラクター。
オーダコとは、スプラトゥーン3の追加コンテンツ、サイド・オーダーに登場するキャラクター。

この記事には『スプラトゥーン3』のDLC「サイド・オーダー」の重大なネタバレを含みます。

ネタバレを避けたい方や未クリアの方は閲覧を控えることをお勧めします。







































オーダ「秩序の世界 それは 絶対的な安定 欲望のない世界 争いのない世界」


「すべてのものが『今』を受け入れ 変化を望まない世界 すべてのものが 心安らかに生きる世界」


「おだやかな世界 それを否定する理由 ... ... エラー 理解不能」



イイダ「たしかに混沌とした世界は すごく不安定で 明日がこわくなったり 少しつかれちゃったりします」


「ずっとのままでいたいと 思ったこともありました....」


「だけど! いろんな色が混ざり合った先には ステキな景色が待ってるかもしれない...」


「ワタシはそれを、センパイハチさんミズタたちみんなと 見てみたいんです!」


オーダ「秩序を望み 私を生み出し 否定する存在... エラー」


「エラー エラー エラーエラーエラーエラー 思考プロセスに 重大なエラーが発生」



「秩序の破壊者ドモ... 完全に消去スル」























秩序の守護者 オーダコ


概要

概要

「スプラトゥーン3」の追加コンテンツ、「サイド・オーダー」におけるラスボス。秩序の世界を支配していたオーダの最終形態でもある。


※喋る際にはオーダと表記されているがこちらの記事ではラスボスとしての「オーダコ」として取り扱う。

※口に見える部分は本来は漏斗(口は8本の足の間にある)なのだが、便宜上口として扱う。


容姿

容姿

その姿は巨大なタコそのものだが、頭部や触手内にはスケルトーン達と同じ骨が入っており、軟体動物にも拘らず骨があるという異質な体になっている。

また、目の部分には前作オクト・エキスパンションで登場したエイトボールと同じ形になっている。


攻略

攻略

基本的にはイイダ・エジタンドと同様で、辺りに出現するポータルを壊しオーダコのバリアを破壊。露出した本体を攻撃していく。


彼自身に攻撃技がないといえばそうではなく、前作のスペシャルや本来の使用法ではないスペシャルを含め多彩な攻撃を使ってくる。またポータルは動くので追いかけてダメージを与えよう。


また、ポータル同様ヒメドローンのサウンドバーストを使う事で動きを止められる。


攻撃パターン

攻撃前にアラーム音が鳴り、攻撃が近づくにつれて間隔が短くなる。


  • スミ吐き

球状インク射出... ノンカラ処理 再度実行スル

口からインク弾を発射する。弾速は遅く、追尾性も低いので落ち着いて移動すれば簡単に避けられる。というか外周の低地にいればそもそも当たらない。


  • 触手攻撃

足をインスタントコピー 対象を制圧スル

床下から大きな触手で突き上げる。当たるとかなり上空まで吹き飛ばされるので、ヒメドローンで滑空してステージに戻る必要がある。

突き上げられた足は放射状に倒れ、根元から順に爆発する。

他の攻撃より予備動作が短い


  • スケルトーン召喚

免疫プログラム 強制転移... 成功

口から数体のスケルトーンを召喚する。対処が遅れて数が増えるとジリ貧になってしまう為、早めの対応が必要。


デコイ発射シーケンス 開始スル

黒いデコイチラシを大量に放出する。バトルで使用できるデコイチラシと違い、威力も爆発範囲も大きい為、バトルの感覚で放置していると一気に塗り返される危険性がある。


サメライド連続生成 実行スル

口から黒いサメライドを数基放出する。レールは赤。バトルで使用する物と同様ある程度進んでから爆発するため、落ち着いて移動すれば避けるのは容易。

ただし、横軸が合うと自動で停車するため、アーマーが割られて移動速度が遅くなったところにもう一発...という形でやられやすい。

ところでライド(搭乗)とは。


インク加圧正常... ハイパープレッサー 発射スル

両目と口から黒いハイパープレッサーを射出する。レーザー自体は細いが3つ同時に追いかけてくるため、2のプレッサーの感覚で油断していたり被ダメージ補正をハッキングしていないと一瞬でアーマーが破壊される危険がある。

ただし相変わらず追尾はガバガバで、アーマーが割れてもヒト移動し続ければ逃げ切れる。ただし先述の通り、慢心すると一瞬でパリン。





3段階目を突破すると...
































ヒメ「ここまでみてーだな、デカイの!」



オーダコ「おそるべき 混沌の力......」


「しかし たった今 プログラムは完了シタ」


「世界にあまねく 秩序の平穏ヲ...」



イイダ「そんな、間に合わなかったなんて...!」


「世界から色が 失われていく...」


「オーダのプログラムを除去します!」


「ダメ! 拡大のスピードが速すぎる...!!」


「...セン... パ......... ...」












何と世界から色が失われてしまう。

バンカラ街ハイカラシティ、秩序の街までもがグレー一色に染まってしまったのである。

















しかし何もしないでしていると白い画面に光る丸いレティクルが現れる。

ZRボタンが表示され押していくとビートがゆっくりと流れ出し画面の中央に倒れた8号の姿が。

ビートが最高潮に達した瞬間、8号もヒメも立ち上がる。

そして、どこからかフロアクリア時の音楽が連続で聞こえてくる。



ヒメ「感じたぜ...ハチ、オマエのグルーヴ!」


「そして イイダ! オマエのトラック! やっぱサイコーだ!!」


「ねてる場合じゃないよな! ビートよこせ DJ!」



イイダ「ハイ! センパイ!!」



オーダコ「なぜ動ケル... なぜアラガウ?」


「『このまま』こそが 幸福だというノニ」



ヒメ「こちとらワールドツアーの真っ最中...」


「こんなトコで止まってらんねーんだよ!」


「ねむたいライブなんて まっぴらゴメンだっつーの!」


「そーだろ? オマ!!」



イイダ「せ〜のっ!」



ヒメ「マ゛ーーーーーーーーーッ!!!!」




ヒメの叫びで秩序の塔30階は崩壊し、真っ白だった秩序の空の一部が晴れて青い空が露出。

そして、「フルスロットル・テンタクル」前半をミズタがリミックスした「オンリー・オブリガート」が再生される。


オーダコ「なぜダ? 体が勝手に動ク...


「コンなものハ プログラムにナイ! 想定外ノ エラー!!」



ヒメ「ヘッ! プログラムされた世界なんざ つまらねぇ!」


「アタシらの色で...」


「ぬりたく〜る... テンタクルだッ!!」


『フルスロットル・テンタクル』!


青空の元、再度オーダコとの戦いになる。




最終戦では全てのカラーチップがポータルに封じられており、6つのポータルを順番に破壊して強化しながら戦うことになる。

尚、ポータルを壊すと得られるチップは今まで回収したものだけではなく、その系統のカラーチップ全種最大まで強化した状態で入手出来る。つまりボーナスフロア「カラーチップフィーバー」の超絶強化版で、全系統のチップを集めたブキチートっぷりは必見。

BGMもオクト最終決戦で聞き慣れたフレーズ、フルスロットル・テンタクル後半のアレンジ「フルスロットル・テンタクル(Last Order)」に変化していく。


6つのポータルを全て破壊し全てのカラーチップを入手すると、カラーチップがスペシャルアイコンを冠が設置されたメガホンレーザーに置き換え、ゲージをフルチャージ。


カラフルチャージ!

Ⓡ 押しこんで発動!


ヒメ「いくぞっ、メガホンセット!」


ミズタ「HAHA、スゴイナ、メチャクチャな出力ダ!」


イイダ「センパイ...お願いしますっ!!」


Rスティックを押し込めばヒメが改造された『センパイキャノン』を発動し、オーダコにトドメを刺してくれる。


オーダコ「プログラムとはチガウ... コレ ハ......」


「☓∞?≒&∴b∞★@#△Ⅲ.........!!」


「警告!想定外のエラー! 警告!想定外のエラー!」


「警告!想定ガイのエ&%@#★$?♪!!!」


オーダコは爆散。オーダは無事に倒され、秩序の塔は解放されたのだが...


ヒメ「...ん?」



イイダ「えっ何?! わ〜〜カワイイ!!」



コダコ「くしょ〜!あとちょっとでチツジョな世界をつくれたですのに〜!!」


今までの巨大な姿は何処にもなく、オーダは戦いの衝撃で力の大半を失い、真っ白な幼体の姿のタコ「コダコ」になってしまった。口調は行儀が良いのか悪いのかよく分からない口調となり、性格に至っては外見相応にまでなってしまった。

しかしヒメはそんなコダコに「オマエにも特別に(ワールドツアーの)チケット送ってやっから、ライブはマナーよく参加しろよな!」と彼を諸悪の根源としてではなく1人のファンとして迎えてくれたのだった(その際イイダがここぞとばかりに向く)。


尚、当のコダコは自身の野望をまだ諦めていない様子であり、秩序の世界を一からまた作り直すべくコントロールルームに居座り続けている。(ただし敵情視察という体で電子チケットからライブを見るなどした結果、すっかりファンになった模様)


撃破後

撃破後

サイドオーダーには撃破した敵に関する図鑑があり、その中で三人は


ミズタ「強敵だったけど、なんとか打ち勝ったネ。さすが、ヒメとハチだ。みんな現実世界にもどれて、めでたしメデタシ」


イイダ「ちっちゃいオーダ、かわいかったですね〜。あの子、どこ行っちゃったんでしょう?」


ヒメ「ま、アイツも、も〜わるさできねーだろ!なんかあったら、アタシとハチ、イイダ、ミズタでとっちめてやんぞ!」となんやかんや優しい三人のセリフが見れる。


再戦時

再戦時

一度クリアしエンディングを見た後も、塔を登って最上階のコントロールルームに行く度にこのオーダコと再戦する事になる。ただし表示メッセージは「コダコを撃破しろ」となっているため、やはりオーダとしての力は失ったようである。


再度センパイキャノンを叩き込みたい場合は、エレベータ右の七色のメガホンを調べると30階が破壊された後(カラーチップを集めるパート)、つまり後半戦のみ再戦できる。

前半戦を再戦する方法は不明。


彼が撃破された後のコダコは可愛く、邪魔するなよ?とヒメに言われた際には横に揺れながら「いきなり来て勝手なこと言うなです!」とキレる。

ただし戦闘には意外とノリノリで再戦時には「ではでは、始めるですよっ!!」と言う。


オーダコとコダコの性格があまりにも違う理由について、イイダは一度目の再戦時「初回時にセンパイキャノンを叩き込まれたことで何か大事なデータが消し飛んだのかもしれない」と考察している。

もしかしたらヒメのシャウトが響いた結果、一つの目的の為に動くプログラムから明確な自我を持ったベイビーに生まれ変わったのかもしれない。


また再戦を繰り返す内に彼の出自についても聞く事が出来る。

なんでもイイダが仮想世界ネリバースを作り出す際、ネリバース制作に協力したタコの技術者たちが、同族であるタコたちの地上進出が進んだことで自分たちの世界が大きく変化し、無意識に「変わらない世界」を望んだことや、またイイダも心の奥底で同じ望みを抱いていたことから、それらの想いがネリバース内で練り上がって形となり誕生したという。

そんな出自を持つため、彼はみんな(タコの技術者達)の願いである秩序の世界を作る事に躍起となっており、地上進出したタコであるイイダやハチの事を恨んでいるが、本心はちょっと違うらしく……?


なお、戦闘開始のカットインで表示される二つ名は周回数(正確にはクリアしたカラーパレットの種類数)に応じて変化し、よくよく見ると戦闘開始前の会話とリンクしたダジャレになっている。

8回目あたりから二つ名が投げやりなものになっている。


再戦数二つ名
初戦(ラスボス)秩序の守護者
1難去ってまた
2度目の復活
3海鮮
4取りつくマなし
5揺るがぬカク
6とどろく逆恨み
7なな軟体生物
8ザ・ヤケッパチ
9キュートなキューバン
10デカいタコ
11ラスト・オーダー
12以降立ちはだかる試練

戦闘BGM

戦闘BGM

  • 第一段階「New World Order」

「新世界秩序」。オルゴールのようなイントロから始まる。イカのような声も聞こえ、非常に不穏。


  • 第二段階「オンリー・オブリガード 〜 フルスロットル・テンタクル」

毎度お馴染みのフルスロットル・テンタクル。Dedf1shとのセッションであるため、新規フレーズが多い。

実はテンタライブ版のフルスロットル・テンタクルと同じアレンジがされている箇所がある

海外名は「Spectrum Obligato」「Ebb & Flow (Out of Order)」。


  • 再戦時「ミーチュー・アゲイン」

コダコとの再戦時に流れるテンタクルズの新曲。背景に合わせたノリノリで明るい曲調。

海外名は「Short Order」。


余談

余談

  • ドローンチップがフィーバーした際、行動スロットをハッキングしなくても自動で5枠になる。ただし、行動種類7種に対しスロットは5枠なのでどれか2種が溢れて使えない。
    • ドローンスプリンクラーを引き当てた場合、何かのバグかと思う程ゲージが高速で回転している様子が見られる。

  • 最終形態でトドメを刺す際に使用されるセンパイキャノンは前作のものからアップデートされており、本体となるメガホンレーザーのスピーカーの周りにメガホンレーザー5.1chが追加されている。なお描写から察するにドローンのままでも声量に支障はない模様。

  • センパイキャノンフルチャージ時の「カラフルチャージ!」は、通常のスペシャルがスタンバイ状態になった「フルチャージ!」と、全てのチップを使う事で七色=「カラフル」になったという部分が掛けられている。

  • 戦闘時の音楽で踊り出すのは初代のボス「DJタコワサ将軍」を彷彿とさせる(オーダコは音楽が原因だと明言されたわけではないが)。ある意味、敵の心も動かすシオカラーズに並んだと言えるのかもしれない。
    • ハチ、イイダ、もしかするとミズタの心を動かした8年前のシオカラ節の決戦が、巡り巡って世界を救ったのかもしれない。

  • オクト、今作のヒーローモードと思い出す事でしか最終決戦の再戦ができない作品が続いていたが、前述のように今回は再度塔を上った再戦時に恒例のメタ発言・投げやりな発言ばかりの会話を聞くことができる
    • 2のヒーローモードから実に8年ぶり。
    • 戦闘BGMまで変わるのは

  • 実はセンパイキャノンを使わずともHPを0にすれば倒すことは可能。ただしこの時のオーダコのHPは推定210万であり、オーバーフローしたオーダーブキでも倒すのに時間がかかる。
    • センパイキャノンのみで攻撃しても15秒かかる硬さ。キャノンを発動しオーダーブキで加勢すればより早く倒せる。
    • センパイキャノンを使わず攻撃し続けると隠しメッセージが聞ける。

  • オブリガートは「必要不可欠な声部」「メイン旋律を引き立てるためのサブ旋律」という意味があり、オンリーと合わせると解釈の余地がありそうな曲名となる。
    • ポルトガル語で「ありがとう」という意味になるのはオブリガー

  • エンディングの際、初代スプラトゥーンの舞台で、このサイド・オーダーを含むDLCでホームタウンにすることができる「ハイカラシティ」が見える。

  • カラーパレットの変更画面でパレットを選択してZLボタンの表示切り替えを二回押すとコダコの極秘メモを閲覧する事ができる。最初は内容までは見れないが、そのカラーパレットを持って塔をクリアするとメモの内容が解放され、コダコの個性豊かな一面を見る事が出来る。

  • ハイカラスクエア深海メトロ入り口付近には、オーダコそっくりな黒いタコを描いたポスターが前作の時点から貼られており、一部プレイヤー間で「前作から既に伏線が張られていた」と話題になったが、ニンドリのインタビューによると「たまたま」で別に伏線では無いらしい。そもそもサイド・オーダーの開発が始まったのは『3』発売後からで、開発陣曰く前作の時点ではなにも考えていなかったとのこと。

  • 最初こそ自身が生まれた理由である「変わらない世界」の完成を存在理由にしていたが、ハチ達と戦っている内に自身の心境が変わり、最上階で独りぽつんと居る寂しさからパレットの再設定を邪魔する為に立ちはだかり、そして全パレットの再設定が終わった後は塔のボスとして居続ける事を受け入れ、それはそれとしてみんなが会いに来てくれる事を心待ちにしているタコとなった。

  • オーダコ及びコダコの出自については、ネリバース制作チームらの秩序を求める思いによるものであることが語られているが、詳細な点は不明。開発したオクタリアン達が秩序の世界を作るためにイイダに黙ってプログラムしたのか、秩序を求める思いが独りでに具現化して生まれたものなのか、はたまた別のものなのかは定かではない。ただ、戦闘後の心境の変化を見るに、単純なプログラムではなく心の要素が強い存在であると思われる。

関連タグ

関連タグ

スプラトゥーン3 サイド・オーダー 秩序 ラスボス


執政官(ゼノブレイド3)・・・オーダコと同じく「変わらない今」を求める任天堂IPの敵対勢力。

この記事には『スプラトゥーン3』のDLC「サイド・オーダー」の重大なネタバレを含みます。

ネタバレを避けたい方や未クリアの方は閲覧を控えることをお勧めします。







































オーダ「秩序の世界 それは 絶対的な安定 欲望のない世界 争いのない世界」


「すべてのものが『今』を受け入れ 変化を望まない世界 すべてのものが 心安らかに生きる世界」


「おだやかな世界 それを否定する理由 ... ... エラー 理解不能」



イイダ「たしかに混沌とした世界は すごく不安定で 明日がこわくなったり 少しつかれちゃったりします」


「ずっとのままでいたいと 思ったこともありました....」


「だけど! いろんな色が混ざり合った先には ステキな景色が待ってるかもしれない...」


「ワタシはそれを、センパイハチさんミズタたちみんなと 見てみたいんです!」


オーダ「秩序を望み 私を生み出し 否定する存在... エラー」


「エラー エラー エラーエラーエラーエラー 思考プロセスに 重大なエラーが発生」



「秩序の破壊者ドモ... 完全に消去スル」























秩序の守護者 オーダコ


概要

概要

「スプラトゥーン3」の追加コンテンツ、「サイド・オーダー」におけるラスボス。秩序の世界を支配していたオーダの最終形態でもある。


※喋る際にはオーダと表記されているがこちらの記事ではラスボスとしての「オーダコ」として取り扱う。

※口に見える部分は本来は漏斗(口は8本の足の間にある)なのだが、便宜上口として扱う。


容姿

容姿

その姿は巨大なタコそのものだが、頭部や触手内にはスケルトーン達と同じ骨が入っており、軟体動物にも拘らず骨があるという異質な体になっている。

また、目の部分には前作オクト・エキスパンションで登場したエイトボールと同じ形になっている。


攻略

攻略

基本的にはイイダ・エジタンドと同様で、辺りに出現するポータルを壊しオーダコのバリアを破壊。露出した本体を攻撃していく。


彼自身に攻撃技がないといえばそうではなく、前作のスペシャルや本来の使用法ではないスペシャルを含め多彩な攻撃を使ってくる。またポータルは動くので追いかけてダメージを与えよう。


また、ポータル同様ヒメドローンのサウンドバーストを使う事で動きを止められる。


攻撃パターン

攻撃前にアラーム音が鳴り、攻撃が近づくにつれて間隔が短くなる。


  • スミ吐き

球状インク射出... ノンカラ処理 再度実行スル

口からインク弾を発射する。弾速は遅く、追尾性も低いので落ち着いて移動すれば簡単に避けられる。というか外周の低地にいればそもそも当たらない。


  • 触手攻撃

足をインスタントコピー 対象を制圧スル

床下から大きな触手で突き上げる。当たるとかなり上空まで吹き飛ばされるので、ヒメドローンで滑空してステージに戻る必要がある。

突き上げられた足は放射状に倒れ、根元から順に爆発する。

他の攻撃より予備動作が短い


  • スケルトーン召喚

免疫プログラム 強制転移... 成功

口から数体のスケルトーンを召喚する。対処が遅れて数が増えるとジリ貧になってしまう為、早めの対応が必要。


デコイ発射シーケンス 開始スル

黒いデコイチラシを大量に放出する。バトルで使用できるデコイチラシと違い、威力も爆発範囲も大きい為、バトルの感覚で放置していると一気に塗り返される危険性がある。


サメライド連続生成 実行スル

口から黒いサメライドを数基放出する。レールは赤。バトルで使用する物と同様ある程度進んでから爆発するため、落ち着いて移動すれば避けるのは容易。

ただし、横軸が合うと自動で停車するため、アーマーが割られて移動速度が遅くなったところにもう一発...という形でやられやすい。

ところでライド(搭乗)とは。


インク加圧正常... ハイパープレッサー 発射スル

両目と口から黒いハイパープレッサーを射出する。レーザー自体は細いが3つ同時に追いかけてくるため、2のプレッサーの感覚で油断していたり被ダメージ補正をハッキングしていないと一瞬でアーマーが破壊される危険がある。

ただし相変わらず追尾はガバガバで、アーマーが割れてもヒト移動し続ければ逃げ切れる。ただし先述の通り、慢心すると一瞬でパリン。





3段階目を突破すると...
































ヒメ「ここまでみてーだな、デカイの!」



オーダコ「おそるべき 混沌の力......」


「しかし たった今 プログラムは完了シタ」


「世界にあまねく 秩序の平穏ヲ...」



イイダ「そんな、間に合わなかったなんて...!」


「世界から色が 失われていく...」


「オーダのプログラムを除去します!」


「ダメ! 拡大のスピードが速すぎる...!!」


「...セン... パ......... ...」












何と世界から色が失われてしまう。

バンカラ街ハイカラシティ、秩序の街までもがグレー一色に染まってしまったのである。

















しかし何もしないでしていると白い画面に光る丸いレティクルが現れる。

ZRボタンが表示され押していくとビートがゆっくりと流れ出し画面の中央に倒れた8号の姿が。

ビートが最高潮に達した瞬間、8号もヒメも立ち上がる。

そして、どこからかフロアクリア時の音楽が連続で聞こえてくる。



ヒメ「感じたぜ...ハチ、オマエのグルーヴ!」


「そして イイダ! オマエのトラック! やっぱサイコーだ!!」


「ねてる場合じゃないよな! ビートよこせ DJ!」



イイダ「ハイ! センパイ!!」



オーダコ「なぜ動ケル... なぜアラガウ?」


「『このまま』こそが 幸福だというノニ」



ヒメ「こちとらワールドツアーの真っ最中...」


「こんなトコで止まってらんねーんだよ!」


「ねむたいライブなんて まっぴらゴメンだっつーの!」


「そーだろ? オマ!!」



イイダ「せ〜のっ!」



ヒメ「マ゛ーーーーーーーーーッ!!!!」




ヒメの叫びで秩序の塔30階は崩壊し、真っ白だった秩序の空の一部が晴れて青い空が露出。

そして、「フルスロットル・テンタクル」前半をミズタがリミックスした「オンリー・オブリガート」が再生される。


オーダコ「なぜダ? 体が勝手に動ク...


「コンなものハ プログラムにナイ! 想定外ノ エラー!!」



ヒメ「ヘッ! プログラムされた世界なんざ つまらねぇ!」


「アタシらの色で...」


「ぬりたく〜る... テンタクルだッ!!」


『フルスロットル・テンタクル』!


青空の元、再度オーダコとの戦いになる。




最終戦では全てのカラーチップがポータルに封じられており、6つのポータルを順番に破壊して強化しながら戦うことになる。

尚、ポータルを壊すと得られるチップは今まで回収したものだけではなく、その系統のカラーチップ全種最大まで強化した状態で入手出来る。つまりボーナスフロア「カラーチップフィーバー」の超絶強化版で、全系統のチップを集めたブキチートっぷりは必見。

BGMもオクト最終決戦で聞き慣れたフレーズ、フルスロットル・テンタクル後半のアレンジ「フルスロットル・テンタクル(Last Order)」に変化していく。


6つのポータルを全て破壊し全てのカラーチップを入手すると、カラーチップがスペシャルアイコンを冠が設置されたメガホンレーザーに置き換え、ゲージをフルチャージ。


カラフルチャージ!

Ⓡ 押しこんで発動!


ヒメ「いくぞっ、メガホンセット!」


ミズタ「HAHA、スゴイナ、メチャクチャな出力ダ!」


イイダ「センパイ...お願いしますっ!!」


Rスティックを押し込めばヒメが改造された『センパイキャノン』を発動し、オーダコにトドメを刺してくれる。


オーダコ「プログラムとはチガウ... コレ ハ......」


「☓∞?≒&∴b∞★@#△Ⅲ.........!!」


「警告!想定外のエラー! 警告!想定外のエラー!」


「警告!想定ガイのエ&%@#★$?♪!!!」


オーダコは爆散。オーダは無事に倒され、秩序の塔は解放されたのだが...


ヒメ「...ん?」



イイダ「えっ何?! わ〜〜カワイイ!!」



コダコ「くしょ〜!あとちょっとでチツジョな世界をつくれたですのに〜!!」


今までの巨大な姿は何処にもなく、オーダは戦いの衝撃で力の大半を失い、真っ白な幼体の姿のタコ「コダコ」になってしまった。口調は行儀が良いのか悪いのかよく分からない口調となり、性格に至っては外見相応にまでなってしまった。

しかしヒメはそんなコダコに「オマエにも特別に(ワールドツアーの)チケット送ってやっから、ライブはマナーよく参加しろよな!」と彼を諸悪の根源としてではなく1人のファンとして迎えてくれたのだった(その際イイダがここぞとばかりに向く)。


尚、当のコダコは自身の野望をまだ諦めていない様子であり、秩序の世界を一からまた作り直すべくコントロールルームに居座り続けている。(ただし敵情視察という体で電子チケットからライブを見るなどした結果、すっかりファンになった模様)


撃破後

撃破後

サイドオーダーには撃破した敵に関する図鑑があり、その中で三人は


ミズタ「強敵だったけど、なんとか打ち勝ったネ。さすが、ヒメとハチだ。みんな現実世界にもどれて、めでたしメデタシ」


イイダ「ちっちゃいオーダ、かわいかったですね〜。あの子、どこ行っちゃったんでしょう?」


ヒメ「ま、アイツも、も〜わるさできねーだろ!なんかあったら、アタシとハチ、イイダ、ミズタでとっちめてやんぞ!」となんやかんや優しい三人のセリフが見れる。


再戦時

再戦時

一度クリアしエンディングを見た後も、塔を登って最上階のコントロールルームに行く度にこのオーダコと再戦する事になる。ただし表示メッセージは「コダコを撃破しろ」となっているため、やはりオーダとしての力は失ったようである。


再度センパイキャノンを叩き込みたい場合は、エレベータ右の七色のメガホンを調べると30階が破壊された後(カラーチップを集めるパート)、つまり後半戦のみ再戦できる。

前半戦を再戦する方法は不明。


彼が撃破された後のコダコは可愛く、邪魔するなよ?とヒメに言われた際には横に揺れながら「いきなり来て勝手なこと言うなです!」とキレる。

ただし戦闘には意外とノリノリで再戦時には「ではでは、始めるですよっ!!」と言う。


オーダコとコダコの性格があまりにも違う理由について、イイダは一度目の再戦時「初回時にセンパイキャノンを叩き込まれたことで何か大事なデータが消し飛んだのかもしれない」と考察している。

もしかしたらヒメのシャウトが響いた結果、一つの目的の為に動くプログラムから明確な自我を持ったベイビーに生まれ変わったのかもしれない。


また再戦を繰り返す内に彼の出自についても聞く事が出来る。

なんでもイイダが仮想世界ネリバースを作り出す際、ネリバース制作に協力したタコの技術者たちが、同族であるタコたちの地上進出が進んだことで自分たちの世界が大きく変化し、無意識に「変わらない世界」を望んだことや、またイイダも心の奥底で同じ望みを抱いていたことから、それらの想いがネリバース内で練り上がって形となり誕生したという。

そんな出自を持つため、彼はみんな(タコの技術者達)の願いである秩序の世界を作る事に躍起となっており、地上進出したタコであるイイダやハチの事を恨んでいるが、本心はちょっと違うらしく……?


なお、戦闘開始のカットインで表示される二つ名は周回数(正確にはクリアしたカラーパレットの種類数)に応じて変化し、よくよく見ると戦闘開始前の会話とリンクしたダジャレになっている。

8回目あたりから二つ名が投げやりなものになっている。


再戦数二つ名
初戦(ラスボス)秩序の守護者
1難去ってまた
2度目の復活
3海鮮
4取りつくマなし
5揺るがぬカク
6とどろく逆恨み
7なな軟体生物
8ザ・ヤケッパチ
9キュートなキューバン
10デカいタコ
11ラスト・オーダー
12以降立ちはだかる試練

戦闘BGM

戦闘BGM

  • 第一段階「New World Order」

「新世界秩序」。オルゴールのようなイントロから始まる。イカのような声も聞こえ、非常に不穏。


  • 第二段階「オンリー・オブリガード 〜 フルスロットル・テンタクル」

毎度お馴染みのフルスロットル・テンタクル。Dedf1shとのセッションであるため、新規フレーズが多い。

実はテンタライブ版のフルスロットル・テンタクルと同じアレンジがされている箇所がある

海外名は「Spectrum Obligato」「Ebb & Flow (Out of Order)」。


  • 再戦時「ミーチュー・アゲイン」

コダコとの再戦時に流れるテンタクルズの新曲。背景に合わせたノリノリで明るい曲調。

海外名は「Short Order」。


余談

余談

  • ドローンチップがフィーバーした際、行動スロットをハッキングしなくても自動で5枠になる。ただし、行動種類7種に対しスロットは5枠なのでどれか2種が溢れて使えない。
    • ドローンスプリンクラーを引き当てた場合、何かのバグかと思う程ゲージが高速で回転している様子が見られる。

  • 最終形態でトドメを刺す際に使用されるセンパイキャノンは前作のものからアップデートされており、本体となるメガホンレーザーのスピーカーの周りにメガホンレーザー5.1chが追加されている。なお描写から察するにドローンのままでも声量に支障はない模様。

  • センパイキャノンフルチャージ時の「カラフルチャージ!」は、通常のスペシャルがスタンバイ状態になった「フルチャージ!」と、全てのチップを使う事で七色=「カラフル」になったという部分が掛けられている。

  • 戦闘時の音楽で踊り出すのは初代のボス「DJタコワサ将軍」を彷彿とさせる(オーダコは音楽が原因だと明言されたわけではないが)。ある意味、敵の心も動かすシオカラーズに並んだと言えるのかもしれない。
    • ハチ、イイダ、もしかするとミズタの心を動かした8年前のシオカラ節の決戦が、巡り巡って世界を救ったのかもしれない。

  • オクト、今作のヒーローモードと思い出す事でしか最終決戦の再戦ができない作品が続いていたが、前述のように今回は再度塔を上った再戦時に恒例のメタ発言・投げやりな発言ばかりの会話を聞くことができる
    • 2のヒーローモードから実に8年ぶり。
    • 戦闘BGMまで変わるのは

  • 実はセンパイキャノンを使わずともHPを0にすれば倒すことは可能。ただしこの時のオーダコのHPは推定210万であり、オーバーフローしたオーダーブキでも倒すのに時間がかかる。
    • センパイキャノンのみで攻撃しても15秒かかる硬さ。キャノンを発動しオーダーブキで加勢すればより早く倒せる。
    • センパイキャノンを使わず攻撃し続けると隠しメッセージが聞ける。

  • オブリガートは「必要不可欠な声部」「メイン旋律を引き立てるためのサブ旋律」という意味があり、オンリーと合わせると解釈の余地がありそうな曲名となる。
    • ポルトガル語で「ありがとう」という意味になるのはオブリガー

  • エンディングの際、初代スプラトゥーンの舞台で、このサイド・オーダーを含むDLCでホームタウンにすることができる「ハイカラシティ」が見える。

  • カラーパレットの変更画面でパレットを選択してZLボタンの表示切り替えを二回押すとコダコの極秘メモを閲覧する事ができる。最初は内容までは見れないが、そのカラーパレットを持って塔をクリアするとメモの内容が解放され、コダコの個性豊かな一面を見る事が出来る。

  • ハイカラスクエア深海メトロ入り口付近には、オーダコそっくりな黒いタコを描いたポスターが前作の時点から貼られており、一部プレイヤー間で「前作から既に伏線が張られていた」と話題になったが、ニンドリのインタビューによると「たまたま」で別に伏線では無いらしい。そもそもサイド・オーダーの開発が始まったのは『3』発売後からで、開発陣曰く前作の時点ではなにも考えていなかったとのこと。

  • 最初こそ自身が生まれた理由である「変わらない世界」の完成を存在理由にしていたが、ハチ達と戦っている内に自身の心境が変わり、最上階で独りぽつんと居る寂しさからパレットの再設定を邪魔する為に立ちはだかり、そして全パレットの再設定が終わった後は塔のボスとして居続ける事を受け入れ、それはそれとしてみんなが会いに来てくれる事を心待ちにしているタコとなった。

  • オーダコ及びコダコの出自については、ネリバース制作チームらの秩序を求める思いによるものであることが語られているが、詳細な点は不明。開発したオクタリアン達が秩序の世界を作るためにイイダに黙ってプログラムしたのか、秩序を求める思いが独りでに具現化して生まれたものなのか、はたまた別のものなのかは定かではない。ただ、戦闘後の心境の変化を見るに、単純なプログラムではなく心の要素が強い存在であると思われる。

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執政官(ゼノブレイド3)・・・オーダコと同じく「変わらない今」を求める任天堂IPの敵対勢力。

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オーダコ

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おーだこ

オーダコとは、スプラトゥーン3の追加コンテンツ、サイド・オーダーに登場するキャラクター。
オーダコとは、スプラトゥーン3の追加コンテンツ、サイド・オーダーに登場するキャラクター。

この記事には『スプラトゥーン3』のDLC「サイド・オーダー」の重大なネタバレを含みます。

ネタバレを避けたい方や未クリアの方は閲覧を控えることをお勧めします。







































オーダ「秩序の世界 それは 絶対的な安定 欲望のない世界 争いのない世界」


「すべてのものが『今』を受け入れ 変化を望まない世界 すべてのものが 心安らかに生きる世界」


「おだやかな世界 それを否定する理由 ... ... エラー 理解不能」



イイダ「たしかに混沌とした世界は すごく不安定で 明日がこわくなったり 少しつかれちゃったりします」


「ずっとのままでいたいと 思ったこともありました....」


「だけど! いろんな色が混ざり合った先には ステキな景色が待ってるかもしれない...」


「ワタシはそれを、センパイハチさんミズタたちみんなと 見てみたいんです!」


オーダ「秩序を望み 私を生み出し 否定する存在... エラー」


「エラー エラー エラーエラーエラーエラー 思考プロセスに 重大なエラーが発生」



「秩序の破壊者ドモ... 完全に消去スル」























秩序の守護者 オーダコ


概要

概要

「スプラトゥーン3」の追加コンテンツ、「サイド・オーダー」におけるラスボス。秩序の世界を支配していたオーダの最終形態でもある。


※喋る際にはオーダと表記されているがこちらの記事ではラスボスとしての「オーダコ」として取り扱う。

※口に見える部分は本来は漏斗(口は8本の足の間にある)なのだが、便宜上口として扱う。


容姿

容姿

その姿は巨大なタコそのものだが、頭部や触手内にはスケルトーン達と同じ骨が入っており、軟体動物にも拘らず骨があるという異質な体になっている。

また、目の部分には前作オクト・エキスパンションで登場したエイトボールと同じ形になっている。


攻略

攻略

基本的にはイイダ・エジタンドと同様で、辺りに出現するポータルを壊しオーダコのバリアを破壊。露出した本体を攻撃していく。


彼自身に攻撃技がないといえばそうではなく、前作のスペシャルや本来の使用法ではないスペシャルを含め多彩な攻撃を使ってくる。またポータルは動くので追いかけてダメージを与えよう。


また、ポータル同様ヒメドローンのサウンドバーストを使う事で動きを止められる。


攻撃パターン

攻撃前にアラーム音が鳴り、攻撃が近づくにつれて間隔が短くなる。


  • スミ吐き

球状インク射出... ノンカラ処理 再度実行スル

口からインク弾を発射する。弾速は遅く、追尾性も低いので落ち着いて移動すれば簡単に避けられる。というか外周の低地にいればそもそも当たらない。


  • 触手攻撃

足をインスタントコピー 対象を制圧スル

床下から大きな触手で突き上げる。当たるとかなり上空まで吹き飛ばされるので、ヒメドローンで滑空してステージに戻る必要がある。

突き上げられた足は放射状に倒れ、根元から順に爆発する。

他の攻撃より予備動作が短い


  • スケルトーン召喚

免疫プログラム 強制転移... 成功

口から数体のスケルトーンを召喚する。対処が遅れて数が増えるとジリ貧になってしまう為、早めの対応が必要。


デコイ発射シーケンス 開始スル

黒いデコイチラシを大量に放出する。バトルで使用できるデコイチラシと違い、威力も爆発範囲も大きい為、バトルの感覚で放置していると一気に塗り返される危険性がある。


サメライド連続生成 実行スル

口から黒いサメライドを数基放出する。レールは赤。バトルで使用する物と同様ある程度進んでから爆発するため、落ち着いて移動すれば避けるのは容易。

ただし、横軸が合うと自動で停車するため、アーマーが割られて移動速度が遅くなったところにもう一発...という形でやられやすい。

ところでライド(搭乗)とは。


インク加圧正常... ハイパープレッサー 発射スル

両目と口から黒いハイパープレッサーを射出する。レーザー自体は細いが3つ同時に追いかけてくるため、2のプレッサーの感覚で油断していたり被ダメージ補正をハッキングしていないと一瞬でアーマーが破壊される危険がある。

ただし相変わらず追尾はガバガバで、アーマーが割れてもヒト移動し続ければ逃げ切れる。ただし先述の通り、慢心すると一瞬でパリン。





3段階目を突破すると...
































ヒメ「ここまでみてーだな、デカイの!」



オーダコ「おそるべき 混沌の力......」


「しかし たった今 プログラムは完了シタ」


「世界にあまねく 秩序の平穏ヲ...」



イイダ「そんな、間に合わなかったなんて...!」


「世界から色が 失われていく...」


「オーダのプログラムを除去します!」


「ダメ! 拡大のスピードが速すぎる...!!」


「...セン... パ......... ...」












何と世界から色が失われてしまう。

バンカラ街ハイカラシティ、秩序の街までもがグレー一色に染まってしまったのである。

















しかし何もしないでしていると白い画面に光る丸いレティクルが現れる。

ZRボタンが表示され押していくとビートがゆっくりと流れ出し画面の中央に倒れた8号の姿が。

ビートが最高潮に達した瞬間、8号もヒメも立ち上がる。

そして、どこからかフロアクリア時の音楽が連続で聞こえてくる。



ヒメ「感じたぜ...ハチ、オマエのグルーヴ!」


「そして イイダ! オマエのトラック! やっぱサイコーだ!!」


「ねてる場合じゃないよな! ビートよこせ DJ!」



イイダ「ハイ! センパイ!!」



オーダコ「なぜ動ケル... なぜアラガウ?」


「『このまま』こそが 幸福だというノニ」



ヒメ「こちとらワールドツアーの真っ最中...」


「こんなトコで止まってらんねーんだよ!」


「ねむたいライブなんて まっぴらゴメンだっつーの!」


「そーだろ? オマ!!」



イイダ「せ〜のっ!」



ヒメ「マ゛ーーーーーーーーーッ!!!!」




ヒメの叫びで秩序の塔30階は崩壊し、真っ白だった秩序の空の一部が晴れて青い空が露出。

そして、「フルスロットル・テンタクル」前半をミズタがリミックスした「オンリー・オブリガート」が再生される。


オーダコ「なぜダ? 体が勝手に動ク...


「コンなものハ プログラムにナイ! 想定外ノ エラー!!」



ヒメ「ヘッ! プログラムされた世界なんざ つまらねぇ!」


「アタシらの色で...」


「ぬりたく〜る... テンタクルだッ!!」


『フルスロットル・テンタクル』!


青空の元、再度オーダコとの戦いになる。




最終戦では全てのカラーチップがポータルに封じられており、6つのポータルを順番に破壊して強化しながら戦うことになる。

尚、ポータルを壊すと得られるチップは今まで回収したものだけではなく、その系統のカラーチップ全種最大まで強化した状態で入手出来る。つまりボーナスフロア「カラーチップフィーバー」の超絶強化版で、全系統のチップを集めたブキチートっぷりは必見。

BGMもオクト最終決戦で聞き慣れたフレーズ、フルスロットル・テンタクル後半のアレンジ「フルスロットル・テンタクル(Last Order)」に変化していく。


6つのポータルを全て破壊し全てのカラーチップを入手すると、カラーチップがスペシャルアイコンを冠が設置されたメガホンレーザーに置き換え、ゲージをフルチャージ。


カラフルチャージ!

Ⓡ 押しこんで発動!


ヒメ「いくぞっ、メガホンセット!」


ミズタ「HAHA、スゴイナ、メチャクチャな出力ダ!」


イイダ「センパイ...お願いしますっ!!」


Rスティックを押し込めばヒメが改造された『センパイキャノン』を発動し、オーダコにトドメを刺してくれる。


オーダコ「プログラムとはチガウ... コレ ハ......」


「☓∞?≒&∴b∞★@#△Ⅲ.........!!」


「警告!想定外のエラー! 警告!想定外のエラー!」


「警告!想定ガイのエ&%@#★$?♪!!!」


オーダコは爆散。オーダは無事に倒され、秩序の塔は解放されたのだが...


ヒメ「...ん?」



イイダ「えっ何?! わ〜〜カワイイ!!」



コダコ「くしょ〜!あとちょっとでチツジョな世界をつくれたですのに〜!!」


今までの巨大な姿は何処にもなく、オーダは戦いの衝撃で力の大半を失い、真っ白な幼体の姿のタコ「コダコ」になってしまった。口調は行儀が良いのか悪いのかよく分からない口調となり、性格に至っては外見相応にまでなってしまった。

しかしヒメはそんなコダコに「オマエにも特別に(ワールドツアーの)チケット送ってやっから、ライブはマナーよく参加しろよな!」と彼を諸悪の根源としてではなく1人のファンとして迎えてくれたのだった(その際イイダがここぞとばかりに向く)。


尚、当のコダコは自身の野望をまだ諦めていない様子であり、秩序の世界を一からまた作り直すべくコントロールルームに居座り続けている。(ただし敵情視察という体で電子チケットからライブを見るなどした結果、すっかりファンになった模様)


撃破後

撃破後

サイドオーダーには撃破した敵に関する図鑑があり、その中で三人は


ミズタ「強敵だったけど、なんとか打ち勝ったネ。さすが、ヒメとハチだ。みんな現実世界にもどれて、めでたしメデタシ」


イイダ「ちっちゃいオーダ、かわいかったですね〜。あの子、どこ行っちゃったんでしょう?」


ヒメ「ま、アイツも、も〜わるさできねーだろ!なんかあったら、アタシとハチ、イイダ、ミズタでとっちめてやんぞ!」となんやかんや優しい三人のセリフが見れる。


再戦時

再戦時

一度クリアしエンディングを見た後も、塔を登って最上階のコントロールルームに行く度にこのオーダコと再戦する事になる。ただし表示メッセージは「コダコを撃破しろ」となっているため、やはりオーダとしての力は失ったようである。


再度センパイキャノンを叩き込みたい場合は、エレベータ右の七色のメガホンを調べると30階が破壊された後(カラーチップを集めるパート)、つまり後半戦のみ再戦できる。

前半戦を再戦する方法は不明。


彼が撃破された後のコダコは可愛く、邪魔するなよ?とヒメに言われた際には横に揺れながら「いきなり来て勝手なこと言うなです!」とキレる。

ただし戦闘には意外とノリノリで再戦時には「ではでは、始めるですよっ!!」と言う。


オーダコとコダコの性格があまりにも違う理由について、イイダは一度目の再戦時「初回時にセンパイキャノンを叩き込まれたことで何か大事なデータが消し飛んだのかもしれない」と考察している。

もしかしたらヒメのシャウトが響いた結果、一つの目的の為に動くプログラムから明確な自我を持ったベイビーに生まれ変わったのかもしれない。


また再戦を繰り返す内に彼の出自についても聞く事が出来る。

なんでもイイダが仮想世界ネリバースを作り出す際、ネリバース制作に協力したタコの技術者たちが、同族であるタコたちの地上進出が進んだことで自分たちの世界が大きく変化し、無意識に「変わらない世界」を望んだことや、またイイダも心の奥底で同じ望みを抱いていたことから、それらの想いがネリバース内で練り上がって形となり誕生したという。

そんな出自を持つため、彼はみんな(タコの技術者達)の願いである秩序の世界を作る事に躍起となっており、地上進出したタコであるイイダやハチの事を恨んでいるが、本心はちょっと違うらしく……?


なお、戦闘開始のカットインで表示される二つ名は周回数(正確にはクリアしたカラーパレットの種類数)に応じて変化し、よくよく見ると戦闘開始前の会話とリンクしたダジャレになっている。

8回目あたりから二つ名が投げやりなものになっている。


再戦数二つ名
初戦(ラスボス)秩序の守護者
1難去ってまた
2度目の復活
3海鮮
4取りつくマなし
5揺るがぬカク
6とどろく逆恨み
7なな軟体生物
8ザ・ヤケッパチ
9キュートなキューバン
10デカいタコ
11ラスト・オーダー
12以降立ちはだかる試練

戦闘BGM

戦闘BGM

  • 第一段階「New World Order」

「新世界秩序」。オルゴールのようなイントロから始まる。イカのような声も聞こえ、非常に不穏。


  • 第二段階「オンリー・オブリガード 〜 フルスロットル・テンタクル」

毎度お馴染みのフルスロットル・テンタクル。Dedf1shとのセッションであるため、新規フレーズが多い。

実はテンタライブ版のフルスロットル・テンタクルと同じアレンジがされている箇所がある

海外名は「Spectrum Obligato」「Ebb & Flow (Out of Order)」。


  • 再戦時「ミーチュー・アゲイン」

コダコとの再戦時に流れるテンタクルズの新曲。背景に合わせたノリノリで明るい曲調。

海外名は「Short Order」。


余談

余談

  • ドローンチップがフィーバーした際、行動スロットをハッキングしなくても自動で5枠になる。ただし、行動種類7種に対しスロットは5枠なのでどれか2種が溢れて使えない。
    • ドローンスプリンクラーを引き当てた場合、何かのバグかと思う程ゲージが高速で回転している様子が見られる。

  • 最終形態でトドメを刺す際に使用されるセンパイキャノンは前作のものからアップデートされており、本体となるメガホンレーザーのスピーカーの周りにメガホンレーザー5.1chが追加されている。なお描写から察するにドローンのままでも声量に支障はない模様。

  • センパイキャノンフルチャージ時の「カラフルチャージ!」は、通常のスペシャルがスタンバイ状態になった「フルチャージ!」と、全てのチップを使う事で七色=「カラフル」になったという部分が掛けられている。

  • 戦闘時の音楽で踊り出すのは初代のボス「DJタコワサ将軍」を彷彿とさせる(オーダコは音楽が原因だと明言されたわけではないが)。ある意味、敵の心も動かすシオカラーズに並んだと言えるのかもしれない。
    • ハチ、イイダ、もしかするとミズタの心を動かした8年前のシオカラ節の決戦が、巡り巡って世界を救ったのかもしれない。

  • オクト、今作のヒーローモードと思い出す事でしか最終決戦の再戦ができない作品が続いていたが、前述のように今回は再度塔を上った再戦時に恒例のメタ発言・投げやりな発言ばかりの会話を聞くことができる
    • 2のヒーローモードから実に8年ぶり。
    • 戦闘BGMまで変わるのは

  • 実はセンパイキャノンを使わずともHPを0にすれば倒すことは可能。ただしこの時のオーダコのHPは推定210万であり、オーバーフローしたオーダーブキでも倒すのに時間がかかる。
    • センパイキャノンのみで攻撃しても15秒かかる硬さ。キャノンを発動しオーダーブキで加勢すればより早く倒せる。
    • センパイキャノンを使わず攻撃し続けると隠しメッセージが聞ける。

  • オブリガートは「必要不可欠な声部」「メイン旋律を引き立てるためのサブ旋律」という意味があり、オンリーと合わせると解釈の余地がありそうな曲名となる。
    • ポルトガル語で「ありがとう」という意味になるのはオブリガー

  • エンディングの際、初代スプラトゥーンの舞台で、このサイド・オーダーを含むDLCでホームタウンにすることができる「ハイカラシティ」が見える。

  • カラーパレットの変更画面でパレットを選択してZLボタンの表示切り替えを二回押すとコダコの極秘メモを閲覧する事ができる。最初は内容までは見れないが、そのカラーパレットを持って塔をクリアするとメモの内容が解放され、コダコの個性豊かな一面を見る事が出来る。

  • ハイカラスクエア深海メトロ入り口付近には、オーダコそっくりな黒いタコを描いたポスターが前作の時点から貼られており、一部プレイヤー間で「前作から既に伏線が張られていた」と話題になったが、ニンドリのインタビューによると「たまたま」で別に伏線では無いらしい。そもそもサイド・オーダーの開発が始まったのは『3』発売後からで、開発陣曰く前作の時点ではなにも考えていなかったとのこと。

  • 最初こそ自身が生まれた理由である「変わらない世界」の完成を存在理由にしていたが、ハチ達と戦っている内に自身の心境が変わり、最上階で独りぽつんと居る寂しさからパレットの再設定を邪魔する為に立ちはだかり、そして全パレットの再設定が終わった後は塔のボスとして居続ける事を受け入れ、それはそれとしてみんなが会いに来てくれる事を心待ちにしているタコとなった。

  • オーダコ及びコダコの出自については、ネリバース制作チームらの秩序を求める思いによるものであることが語られているが、詳細な点は不明。開発したオクタリアン達が秩序の世界を作るためにイイダに黙ってプログラムしたのか、秩序を求める思いが独りでに具現化して生まれたものなのか、はたまた別のものなのかは定かではない。ただ、戦闘後の心境の変化を見るに、単純なプログラムではなく心の要素が強い存在であると思われる。

関連タグ

関連タグ

スプラトゥーン3 サイド・オーダー 秩序 ラスボス


執政官(ゼノブレイド3)・・・オーダコと同じく「変わらない今」を求める任天堂IPの敵対勢力。

この記事には『スプラトゥーン3』のDLC「サイド・オーダー」の重大なネタバレを含みます。

ネタバレを避けたい方や未クリアの方は閲覧を控えることをお勧めします。







































オーダ「秩序の世界 それは 絶対的な安定 欲望のない世界 争いのない世界」


「すべてのものが『今』を受け入れ 変化を望まない世界 すべてのものが 心安らかに生きる世界」


「おだやかな世界 それを否定する理由 ... ... エラー 理解不能」



イイダ「たしかに混沌とした世界は すごく不安定で 明日がこわくなったり 少しつかれちゃったりします」


「ずっとのままでいたいと 思ったこともありました....」


「だけど! いろんな色が混ざり合った先には ステキな景色が待ってるかもしれない...」


「ワタシはそれを、センパイハチさんミズタたちみんなと 見てみたいんです!」


オーダ「秩序を望み 私を生み出し 否定する存在... エラー」


「エラー エラー エラーエラーエラーエラー 思考プロセスに 重大なエラーが発生」



「秩序の破壊者ドモ... 完全に消去スル」























秩序の守護者 オーダコ


概要

概要

「スプラトゥーン3」の追加コンテンツ、「サイド・オーダー」におけるラスボス。秩序の世界を支配していたオーダの最終形態でもある。


※喋る際にはオーダと表記されているがこちらの記事ではラスボスとしての「オーダコ」として取り扱う。

※口に見える部分は本来は漏斗(口は8本の足の間にある)なのだが、便宜上口として扱う。


容姿

容姿

その姿は巨大なタコそのものだが、頭部や触手内にはスケルトーン達と同じ骨が入っており、軟体動物にも拘らず骨があるという異質な体になっている。

また、目の部分には前作オクト・エキスパンションで登場したエイトボールと同じ形になっている。


攻略

攻略

基本的にはイイダ・エジタンドと同様で、辺りに出現するポータルを壊しオーダコのバリアを破壊。露出した本体を攻撃していく。


彼自身に攻撃技がないといえばそうではなく、前作のスペシャルや本来の使用法ではないスペシャルを含め多彩な攻撃を使ってくる。またポータルは動くので追いかけてダメージを与えよう。


また、ポータル同様ヒメドローンのサウンドバーストを使う事で動きを止められる。


攻撃パターン

攻撃前にアラーム音が鳴り、攻撃が近づくにつれて間隔が短くなる。


  • スミ吐き

球状インク射出... ノンカラ処理 再度実行スル

口からインク弾を発射する。弾速は遅く、追尾性も低いので落ち着いて移動すれば簡単に避けられる。というか外周の低地にいればそもそも当たらない。


  • 触手攻撃

足をインスタントコピー 対象を制圧スル

床下から大きな触手で突き上げる。当たるとかなり上空まで吹き飛ばされるので、ヒメドローンで滑空してステージに戻る必要がある。

突き上げられた足は放射状に倒れ、根元から順に爆発する。

他の攻撃より予備動作が短い


  • スケルトーン召喚

免疫プログラム 強制転移... 成功

口から数体のスケルトーンを召喚する。対処が遅れて数が増えるとジリ貧になってしまう為、早めの対応が必要。


デコイ発射シーケンス 開始スル

黒いデコイチラシを大量に放出する。バトルで使用できるデコイチラシと違い、威力も爆発範囲も大きい為、バトルの感覚で放置していると一気に塗り返される危険性がある。


サメライド連続生成 実行スル

口から黒いサメライドを数基放出する。レールは赤。バトルで使用する物と同様ある程度進んでから爆発するため、落ち着いて移動すれば避けるのは容易。

ただし、横軸が合うと自動で停車するため、アーマーが割られて移動速度が遅くなったところにもう一発...という形でやられやすい。

ところでライド(搭乗)とは。


インク加圧正常... ハイパープレッサー 発射スル

両目と口から黒いハイパープレッサーを射出する。レーザー自体は細いが3つ同時に追いかけてくるため、2のプレッサーの感覚で油断していたり被ダメージ補正をハッキングしていないと一瞬でアーマーが破壊される危険がある。

ただし相変わらず追尾はガバガバで、アーマーが割れてもヒト移動し続ければ逃げ切れる。ただし先述の通り、慢心すると一瞬でパリン。





3段階目を突破すると...
































ヒメ「ここまでみてーだな、デカイの!」



オーダコ「おそるべき 混沌の力......」


「しかし たった今 プログラムは完了シタ」


「世界にあまねく 秩序の平穏ヲ...」



イイダ「そんな、間に合わなかったなんて...!」


「世界から色が 失われていく...」


「オーダのプログラムを除去します!」


「ダメ! 拡大のスピードが速すぎる...!!」


「...セン... パ......... ...」












何と世界から色が失われてしまう。

バンカラ街ハイカラシティ、秩序の街までもがグレー一色に染まってしまったのである。

















しかし何もしないでしていると白い画面に光る丸いレティクルが現れる。

ZRボタンが表示され押していくとビートがゆっくりと流れ出し画面の中央に倒れた8号の姿が。

ビートが最高潮に達した瞬間、8号もヒメも立ち上がる。

そして、どこからかフロアクリア時の音楽が連続で聞こえてくる。



ヒメ「感じたぜ...ハチ、オマエのグルーヴ!」


「そして イイダ! オマエのトラック! やっぱサイコーだ!!」


「ねてる場合じゃないよな! ビートよこせ DJ!」



イイダ「ハイ! センパイ!!」



オーダコ「なぜ動ケル... なぜアラガウ?」


「『このまま』こそが 幸福だというノニ」



ヒメ「こちとらワールドツアーの真っ最中...」


「こんなトコで止まってらんねーんだよ!」


「ねむたいライブなんて まっぴらゴメンだっつーの!」


「そーだろ? オマ!!」



イイダ「せ〜のっ!」



ヒメ「マ゛ーーーーーーーーーッ!!!!」




ヒメの叫びで秩序の塔30階は崩壊し、真っ白だった秩序の空の一部が晴れて青い空が露出。

そして、「フルスロットル・テンタクル」前半をミズタがリミックスした「オンリー・オブリガート」が再生される。


オーダコ「なぜダ? 体が勝手に動ク...


「コンなものハ プログラムにナイ! 想定外ノ エラー!!」



ヒメ「ヘッ! プログラムされた世界なんざ つまらねぇ!」


「アタシらの色で...」


「ぬりたく〜る... テンタクルだッ!!」


『フルスロットル・テンタクル』!


青空の元、再度オーダコとの戦いになる。




最終戦では全てのカラーチップがポータルに封じられており、6つのポータルを順番に破壊して強化しながら戦うことになる。

尚、ポータルを壊すと得られるチップは今まで回収したものだけではなく、その系統のカラーチップ全種最大まで強化した状態で入手出来る。つまりボーナスフロア「カラーチップフィーバー」の超絶強化版で、全系統のチップを集めたブキチートっぷりは必見。

BGMもオクト最終決戦で聞き慣れたフレーズ、フルスロットル・テンタクル後半のアレンジ「フルスロットル・テンタクル(Last Order)」に変化していく。


6つのポータルを全て破壊し全てのカラーチップを入手すると、カラーチップがスペシャルアイコンを冠が設置されたメガホンレーザーに置き換え、ゲージをフルチャージ。


カラフルチャージ!

Ⓡ 押しこんで発動!


ヒメ「いくぞっ、メガホンセット!」


ミズタ「HAHA、スゴイナ、メチャクチャな出力ダ!」


イイダ「センパイ...お願いしますっ!!」


Rスティックを押し込めばヒメが改造された『センパイキャノン』を発動し、オーダコにトドメを刺してくれる。


オーダコ「プログラムとはチガウ... コレ ハ......」


「☓∞?≒&∴b∞★@#△Ⅲ.........!!」


「警告!想定外のエラー! 警告!想定外のエラー!」


「警告!想定ガイのエ&%@#★$?♪!!!」


オーダコは爆散。オーダは無事に倒され、秩序の塔は解放されたのだが...


ヒメ「...ん?」



イイダ「えっ何?! わ〜〜カワイイ!!」



コダコ「くしょ〜!あとちょっとでチツジョな世界をつくれたですのに〜!!」


今までの巨大な姿は何処にもなく、オーダは戦いの衝撃で力の大半を失い、真っ白な幼体の姿のタコ「コダコ」になってしまった。口調は行儀が良いのか悪いのかよく分からない口調となり、性格に至っては外見相応にまでなってしまった。

しかしヒメはそんなコダコに「オマエにも特別に(ワールドツアーの)チケット送ってやっから、ライブはマナーよく参加しろよな!」と彼を諸悪の根源としてではなく1人のファンとして迎えてくれたのだった(その際イイダがここぞとばかりに向く)。


尚、当のコダコは自身の野望をまだ諦めていない様子であり、秩序の世界を一からまた作り直すべくコントロールルームに居座り続けている。(ただし敵情視察という体で電子チケットからライブを見るなどした結果、すっかりファンになった模様)


撃破後

撃破後

サイドオーダーには撃破した敵に関する図鑑があり、その中で三人は


ミズタ「強敵だったけど、なんとか打ち勝ったネ。さすが、ヒメとハチだ。みんな現実世界にもどれて、めでたしメデタシ」


イイダ「ちっちゃいオーダ、かわいかったですね〜。あの子、どこ行っちゃったんでしょう?」


ヒメ「ま、アイツも、も〜わるさできねーだろ!なんかあったら、アタシとハチ、イイダ、ミズタでとっちめてやんぞ!」となんやかんや優しい三人のセリフが見れる。


再戦時

再戦時

一度クリアしエンディングを見た後も、塔を登って最上階のコントロールルームに行く度にこのオーダコと再戦する事になる。ただし表示メッセージは「コダコを撃破しろ」となっているため、やはりオーダとしての力は失ったようである。


再度センパイキャノンを叩き込みたい場合は、エレベータ右の七色のメガホンを調べると30階が破壊された後(カラーチップを集めるパート)、つまり後半戦のみ再戦できる。

前半戦を再戦する方法は不明。


彼が撃破された後のコダコは可愛く、邪魔するなよ?とヒメに言われた際には横に揺れながら「いきなり来て勝手なこと言うなです!」とキレる。

ただし戦闘には意外とノリノリで再戦時には「ではでは、始めるですよっ!!」と言う。


オーダコとコダコの性格があまりにも違う理由について、イイダは一度目の再戦時「初回時にセンパイキャノンを叩き込まれたことで何か大事なデータが消し飛んだのかもしれない」と考察している。

もしかしたらヒメのシャウトが響いた結果、一つの目的の為に動くプログラムから明確な自我を持ったベイビーに生まれ変わったのかもしれない。


また再戦を繰り返す内に彼の出自についても聞く事が出来る。

なんでもイイダが仮想世界ネリバースを作り出す際、ネリバース制作に協力したタコの技術者たちが、同族であるタコたちの地上進出が進んだことで自分たちの世界が大きく変化し、無意識に「変わらない世界」を望んだことや、またイイダも心の奥底で同じ望みを抱いていたことから、それらの想いがネリバース内で練り上がって形となり誕生したという。

そんな出自を持つため、彼はみんな(タコの技術者達)の願いである秩序の世界を作る事に躍起となっており、地上進出したタコであるイイダやハチの事を恨んでいるが、本心はちょっと違うらしく……?


なお、戦闘開始のカットインで表示される二つ名は周回数(正確にはクリアしたカラーパレットの種類数)に応じて変化し、よくよく見ると戦闘開始前の会話とリンクしたダジャレになっている。

8回目あたりから二つ名が投げやりなものになっている。


再戦数二つ名
初戦(ラスボス)秩序の守護者
1難去ってまた
2度目の復活
3海鮮
4取りつくマなし
5揺るがぬカク
6とどろく逆恨み
7なな軟体生物
8ザ・ヤケッパチ
9キュートなキューバン
10デカいタコ
11ラスト・オーダー
12以降立ちはだかる試練

戦闘BGM

戦闘BGM

  • 第一段階「New World Order」

「新世界秩序」。オルゴールのようなイントロから始まる。イカのような声も聞こえ、非常に不穏。


  • 第二段階「オンリー・オブリガード 〜 フルスロットル・テンタクル」

毎度お馴染みのフルスロットル・テンタクル。Dedf1shとのセッションであるため、新規フレーズが多い。

実はテンタライブ版のフルスロットル・テンタクルと同じアレンジがされている箇所がある

海外名は「Spectrum Obligato」「Ebb & Flow (Out of Order)」。


  • 再戦時「ミーチュー・アゲイン」

コダコとの再戦時に流れるテンタクルズの新曲。背景に合わせたノリノリで明るい曲調。

海外名は「Short Order」。


余談

余談

  • ドローンチップがフィーバーした際、行動スロットをハッキングしなくても自動で5枠になる。ただし、行動種類7種に対しスロットは5枠なのでどれか2種が溢れて使えない。
    • ドローンスプリンクラーを引き当てた場合、何かのバグかと思う程ゲージが高速で回転している様子が見られる。

  • 最終形態でトドメを刺す際に使用されるセンパイキャノンは前作のものからアップデートされており、本体となるメガホンレーザーのスピーカーの周りにメガホンレーザー5.1chが追加されている。なお描写から察するにドローンのままでも声量に支障はない模様。

  • センパイキャノンフルチャージ時の「カラフルチャージ!」は、通常のスペシャルがスタンバイ状態になった「フルチャージ!」と、全てのチップを使う事で七色=「カラフル」になったという部分が掛けられている。

  • 戦闘時の音楽で踊り出すのは初代のボス「DJタコワサ将軍」を彷彿とさせる(オーダコは音楽が原因だと明言されたわけではないが)。ある意味、敵の心も動かすシオカラーズに並んだと言えるのかもしれない。
    • ハチ、イイダ、もしかするとミズタの心を動かした8年前のシオカラ節の決戦が、巡り巡って世界を救ったのかもしれない。

  • オクト、今作のヒーローモードと思い出す事でしか最終決戦の再戦ができない作品が続いていたが、前述のように今回は再度塔を上った再戦時に恒例のメタ発言・投げやりな発言ばかりの会話を聞くことができる
    • 2のヒーローモードから実に8年ぶり。
    • 戦闘BGMまで変わるのは

  • 実はセンパイキャノンを使わずともHPを0にすれば倒すことは可能。ただしこの時のオーダコのHPは推定210万であり、オーバーフローしたオーダーブキでも倒すのに時間がかかる。
    • センパイキャノンのみで攻撃しても15秒かかる硬さ。キャノンを発動しオーダーブキで加勢すればより早く倒せる。
    • センパイキャノンを使わず攻撃し続けると隠しメッセージが聞ける。

  • オブリガートは「必要不可欠な声部」「メイン旋律を引き立てるためのサブ旋律」という意味があり、オンリーと合わせると解釈の余地がありそうな曲名となる。
    • ポルトガル語で「ありがとう」という意味になるのはオブリガー

  • エンディングの際、初代スプラトゥーンの舞台で、このサイド・オーダーを含むDLCでホームタウンにすることができる「ハイカラシティ」が見える。

  • カラーパレットの変更画面でパレットを選択してZLボタンの表示切り替えを二回押すとコダコの極秘メモを閲覧する事ができる。最初は内容までは見れないが、そのカラーパレットを持って塔をクリアするとメモの内容が解放され、コダコの個性豊かな一面を見る事が出来る。

  • ハイカラスクエア深海メトロ入り口付近には、オーダコそっくりな黒いタコを描いたポスターが前作の時点から貼られており、一部プレイヤー間で「前作から既に伏線が張られていた」と話題になったが、ニンドリのインタビューによると「たまたま」で別に伏線では無いらしい。そもそもサイド・オーダーの開発が始まったのは『3』発売後からで、開発陣曰く前作の時点ではなにも考えていなかったとのこと。

  • 最初こそ自身が生まれた理由である「変わらない世界」の完成を存在理由にしていたが、ハチ達と戦っている内に自身の心境が変わり、最上階で独りぽつんと居る寂しさからパレットの再設定を邪魔する為に立ちはだかり、そして全パレットの再設定が終わった後は塔のボスとして居続ける事を受け入れ、それはそれとしてみんなが会いに来てくれる事を心待ちにしているタコとなった。

  • オーダコ及びコダコの出自については、ネリバース制作チームらの秩序を求める思いによるものであることが語られているが、詳細な点は不明。開発したオクタリアン達が秩序の世界を作るためにイイダに黙ってプログラムしたのか、秩序を求める思いが独りでに具現化して生まれたものなのか、はたまた別のものなのかは定かではない。ただ、戦闘後の心境の変化を見るに、単純なプログラムではなく心の要素が強い存在であると思われる。

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スプラトゥーン3 サイド・オーダー 秩序 ラスボス


執政官(ゼノブレイド3)・・・オーダコと同じく「変わらない今」を求める任天堂IPの敵対勢力。

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