概要
「終わりよければ全てよし」とは、ことわざの一つである。
最初や途中がどうであれ、結局大切なのは結果であるということ。
例としては大きな失敗やトラブルもあったが成功したものや、むしろ失敗による発見や出会いといった不確定要素がなければ成しえなかった場合にも用いられる。順風満帆な場合にはあまり用いられない。
創作において
創作物でいえばひどい中だるみがあっても、結末が素晴らしければ許せてしまうことであろう。→いい最終回だった
逆に打ち切り・未完・尻切れトンボなどの「グッドエンド・バッドエンド以前にちゃんと終わってくれない」作品に苛立ちを募らせた読者・視聴者も多いだろう。ただこの場合は「終わり悪けりゃ全て悪い」とは言わない。
この世には「未完の名作」も(諸事情により)多数あるが、創作者はマーク・ザッカーバーグ氏(Facebookの創業者)の名言「完璧を目指すよりまず終わらせろ」を心がけておいて欲しい。