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テラスクイド

てらすくいど

テラスクイドとは「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する架空生物群である。中でもメガスクイド(メイン画像右)は(オーシャン)フリッシュと並ぶ看板生物である。
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概要編集

フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類滅亡して二億年後のイカ子孫総称である。陸上生活に適応するよう外套膜内の空洞に、触腕以外の(体重を支えられる)に進化させている。生息地地殻変動で誕生した第二パンゲアの北部に出現した北部森林地。


メガスクイド編集

ゾウ等の生態的地位(ニッチ)に付いたイカ。最大のテラスクイド。体重8tにもなるその巨体は作中で四番目に大きい。(一番はレインボースクイド、二番目はトラトン、三番目はオーシャンファントム。)

声帯役割を担う(「のう」メイン画像で青緑色の部分) を持つ。そこで共鳴させることで大きなにする。視界の悪い森林でのコミュニケーション手段として使われる。

雑食性で手当たり次第に食べる。近縁種のスクイボンであろうと容赦は無い。


作中ではスクイボンの幼体を襲うも成体達の反撃に遭って取り返され、粘菌であるスリザーサッカー寄生されて操られたりとひどい目に遭っている。まぁ、もっとひどい目に遭っているのもいるのだが・・・。コミック版でも同様の扱いを受けている。フィギュアのラインナップには二億年後チームで(オーシャン)フリッシュテラバイツと共に選ばれている。


スクイボン編集

サルの生態的地位(ニッチ)に付いたイカ。(完全版DVDの日本語訳ではタコと言っている為、若干齟齬が生じている。) 樹上生活に適応している。


カニの様に伸びている。この眼は常に進行方向を見ており、樹上の移動でも役立っている。移動時は鉄棒競技の大車輪の如く、回転しながら進む。元々知能が高い頭足類というだけあってか、簡単な道具(枝や木の実)を使いこなすだけの知能を持つ。さらに群れで暮らしている為、協力してメガスクイドにも立ち向かう。

あと、メガスクイド同様、声でのコミュニケーションを取ることが出来る。


作中では生き生きと枝の間を移動したり、幼体救出作戦をしている。コミック版では主人公としてを失ったスクイボンに焦点が当てられている。最後の幻想的なシーンは必見。


「フューチャー・イズ・ワイルド」はこのスクイボンをもって完結している。


関連タグ編集

フューチャー・イズ・ワイルド:登場作品。

ドゥーガル・ディクソン:生みの親。

架空生物ドゥーガロイド:分類先。

イカ:ご先祖。

フリッシュ:お隣さん。

インクリング:人類滅亡後の進化したイカ繋がり。

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