曖昧さ回避
- ある震えているものが、振動数の同じ振動を受けるとより多く震えること。
- 分子の構造が、一つの化学構造式で表せず、二つ以上の式の重ね合わせとして表される状態。
- 他人の考えや行動などに心から同感すること。共感。
- もしかして→ポケモンのカップリングタグ「キョウメイ」
- 「ケロロ軍曹」で、ケロン人が活を入れるための儀式のようなもの。
ここでは5について述べる。
概要
ケロロ小隊がいざ侵略を遂行しようとしているときなどによく行われる謎の儀式。人数は個人やグループでする時など様々で、ケロロ小隊が遅いのに対し、ガルル小隊は速いといったように共鳴の速度も様々。共鳴の仕方は基本的に名前の上2文字を繰り返し言うだけ(例:タママ「タマタマタマタマ…」、ギロロ「ギロギロギロギロ…」)だが、ケロロの場合は他の言語を含めて「ケ」に濁音を付ける(つまり「ゲ」)。グループでする場合は全員で円陣を組むのが一般的。
基本的には各ケロン人ごとに音程が決まっており、ケロロはシ♭、タママはド#、ギロロは低いシ♭、クルルは低いド#、ドロロは低いミとなっている。また、共鳴の2人目以上が始まると甲高いハウリング音が鳴る。
ケロン人が行うため、ケロロ小隊だけにあらずガルル小隊やシュララ軍団・キルルやウレレもアニメで実行する描写がある。その他にも他宇宙人であるモア、果てには地球人である夏美や冬樹・秋までも共鳴をしたことがあった。なお上記の夏美や冬樹などの漢字が含まれる人の場合は読み仮名から上2文字を繰り返す。(例:夏美「ナツナツナツナツ…」冬樹:「フユフユフユフユ…」)
またケロロ達は知らなかったが、どうやらケロン人の共鳴には環境改善・修復の効果があるらしく、プルルの場合は破損した部屋を元通りにしたり、ケロロ小隊が力を合わせた際は周辺の汚れた自然を元通りにするほどの力を見せつけたりと、その効果はかなり高いことが窺える。ケロン星の古いことわざでは「共鳴を制するものは侵略を制す」というらしく、専用のコンクールまで開かれている模様。練習の際はさながら合唱をしているかのようであった。
さらにアニメ第63話ではケロロの父がケロロと夏美の結婚を見定めるために共鳴をさせるシーンが存在するため、共鳴にはパートナーとの信頼を築く効果もあると思われる。
ちなみに、5人全員の共鳴はアニメ版では頻繁に見られるが、原作では連載開始から約10年後の第20巻と、かなり遅かったりする。
そんなことをしてたら…
2022年6月6日のカエルの日にちなんで、公式がまさかの「共鳴をまとめる」という動画を公開する。
ある意味公式が病気といっても過言ではない。
関連イラスト
↑2つのイラストのように、上記の法則に従わずに共鳴しているイラストも見受けられる。