概要
「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類が滅亡して二億年後のカタツムリの子孫である。生息地は地殻変動で誕生したレインシャドー砂漠。
ご先祖と姿が変わっている生物の一体で初見では何の仲間か判らないこと請け合いである。
直立して跳躍する。体高は30cm、殻の大きさは20cmほど。皮膚は水分を逃さないように鱗状になっている。眼が顔に直接付いている。(現在のカタツムリの眼は眼柄の先に付いている。) 歯の生えたドリルのような舌で植物の硬い表皮に穴を開け、その中身を食べる。殻の形状はサザエに似ている。
作中では、日が暮れて土から出てきて活動している。デスボトルプラントの巧妙な擬態の前には、成す術無く捕らわれてしまう。その後、毒針に刺され麻痺させられてじわじわ消化される生き地獄を味わいながら召されてしまう。コミック版では、原作CGの雰囲気を壊さずに愛嬌があるデザインで描かれている。フリッシュ恐怖症(幼体の頃、突然空から降って来た為。)の一匹が主役で、仲間達と共にデスボトルプラントが密集する地帯に足を踏み入れてしまう。次から次へと捕らえられてしまう仲間達を前に彼(彼女)は果たして生還出来るのであろうか…。
NHK版DVDのパッケージに二億年後チームを代表して選ばれている。
関連タグ
フューチャー・イズ・ワイルド:登場作品。
ドゥーガル・ディクソン:生みの親。
カタツムリ:ご先祖。
デスボトルプラント:天敵。