テラバイツ
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てらばいつ
テラバイツとは「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する架空の生物である。
(株)テラバイツとは何の関係も無い。
「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類が滅亡して二億年後のシロアリの子孫である。生息地は地殻変動で誕生した第二パンゲアの中央砂漠。
現在のシロアリより更に高い社会性を持つ。
カストという階級に分かれて各役割に特化している。7つも存在する。(女王を含める)
総長数千㎞にもなる巣。地下のほうが長い。
地表に塔が立ち、その頂上部には太陽光を通すポリマー製(樹脂で出来ている模様)の窓があって中で藻類を栽培している。まるでサグラダ・ファミリアのような見た目。
藻類を補充する必要がある時は、ガーデンワームが日光浴している時に奪う。兵隊カストと運搬カストの連携は見事。
内部は地下道とダクトが入り組んだ空間が広がっている。その中央でサルノコシカケみたいに円盤状にいくつも飛び出している塔があり、円盤部分で奪ってきた藻を栽培している。
地盤部分には砂や泥で出来た層があり、そこを濡らすことで空気が冷却されて塔の外壁部分に滞留、暖かく二酸化炭素を含む空気が巣穴から上に上がる。まるでエアコン。
これが温室のように作用して藻を育てるのに最適な環境となっている。
地下には地下水脈が存在する層まで通じる井戸が掘られており、深いもので200m以上に達する。水中には危ないのがウヨウヨしているが泳がないので問題無い。
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