概要
「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類が滅亡して一億年後のリクガメの子孫である。生息地はベンガル湾が変化したベンガル沼地。
リクガメが、大型哺乳類や竜脚類に似た姿の収斂進化を遂げた。体高7m、体重120tにもなる。アフリカゾウは体高3~4mであることからその大きさがお分かりいただけるだろう。(因みに幼体でもゾウと同じ大きさである。) 作中はもちろん、地球史上で最大の陸上生物である。地球温暖化により生物が暮らしやすい温暖な環境であることに加えてライバルが少なく、一日に600kgも植物を食べるから当然かもしれない。
もちろんその大きさ故に天敵から身を守る甲羅は必要なく退化している点が目立つが首側と尻側に体を支える目的で名残りとして付いている。足の付き方はカメのそれではなく、哺乳類等と同様に下向きに付いている。卵の殻が厚く、孵化するには親の手助けが必要となる。天敵がいない為、寿命は120年にもなる。あと、首が太い。
作中では成体がスワンパスの営巣地であるユリを破壊するが、幼体はスワンパスの神経毒による反撃を受けて犠牲になっている。コミック版ではスポットが当てられていて、幼少期の事件により隻眼となった一頭のトラトンの一生を描いている。スワンパスとの異種間交流は必見。そして最後には・・・。フィギュア化の際にラインナップに選ばれている。
関連イラスト
関連タグ
フューチャー・イズ・ワイルド:登場作品。
ドゥーガル・ディクソン:生みの親。
リクガメ:ご先祖
スワンパス、ルークフィッシュ:お隣さん。ただし、幼体時は危険な奴ら。
オーシャンファントム、スピットファイアビートル、グレートブルーウィンドランナー:同時代の同期。