概要
「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類が滅亡して一億年後のタコの子孫である。生息地はベンガル湾が変化したベンガル沼地。
陸上に進出する為に8本ある腕のうち4本をパッド状に発達させている。ちょうどこんな感じ?
(ベンガル沼地は温暖化と地殻変動とそれに伴う火山活動の活性化により温暖湿潤気候である。湿度がとても高い為、水棲の生物は陸上に進出しやすい環境であった。) 触手で先の地面を掴み、体を引きずるようにして進む。体内に毛細血管が張り巡らされた袋があるため空気呼吸も出来るが不完全である為、水辺を離れる事が出来ない。
子煩悩でユリを共用保育所として利用している。幼体を危険から遠ざけられる点と成体時に使える毒を得られる点が理由である。ユリもスワンパスに守ってもらえる為、相互共生の関係である。ユリに近づく者に対しては色細胞を変化させ触手を振り上げて威嚇する。それでも近づく者には毒を分泌しながら噛みつく。毒の威力は子供のトラトンを葬るほど。(因みにトラトンは子供でもゾウほどもある。つまりスワンパスはゾウを葬る事が出来る事になる。) ただし、大人のトラトンと電気を出すルークフィッシュには通用しない。
作中ではルークフィッシュやトラトンから幼体を守る為にあの手この手で対応している。コミック版では隻眼のトラトンの隻眼となる原因を作っている。しかし、彼にルークフィッシュを退治してもらってから異種間交流が始まる。交流を続けることでスワンパス一家は彼の大切な存在となっていく。
関連タグ
フューチャー・イズ・ワイルド:登場作品。
ドゥーガル・ディクソン:生みの親。
タコ:ご先祖。
オーシャンファントム、スピットファイアビートル、グレートブルーウィンドランナー:同時代の同期。