概要
スプラトゥーンシリーズに登場する、周囲を山に囲まれた湖に浮かぶ採掘場が舞台のバトルステージ。イカにも作業現場という風景が広がるほか、あちこちにベルトコンベアが設置されており、そこら中にベルトコンベアで動く足場があるのが最大の特徴。
登場作品は初代『スプラトゥーン』と続編『スプラトゥーン2』。両作ではステージ形状に大きな差は無いが、ステージ中央にある坂状のベルトコンベアーの位置が若干変更されている。
公式映像
動画再生時点の24秒~56秒が本ステージ。
小ネタ
ステージ外に目を向けると、山を削って露天掘りが行われている様子や、鉱山で作業するクラゲたちや大型の工事車両の姿が目に付く。特にステージ外の奥にみられる巨大掘削装置「バケットホイールエクスカベーター」の姿は圧巻。名前は長いが、ハイカラニュースのステージ紹介で連呼されまくっていたので覚えている人もまぁまぁ居るだろう。
ステージの端にはバーベキューコンロと殻だけのスーパーサザエが放置されている。あの二人のどちらかがバーベキューでもしたのだろうか……? コンロの上にイカタコが乗ると、焼かれたりはしないが「パチパチ」と焼く音が聞こえる。
ステージ外の湖を眺めていると、泳いでいるオオデンチナマズを見ることが出来る。ナワバリバトルでは残り時間1分近くになると、上記のバーベキューコンロの近くの湖にオオデンチナマズが姿を現す(関連動画を参照)。
初代のスタート地点では作業員が残したと思しきスナック菓子のゴミがあるが、実はこれ過去に公式SNSがエイプリルフールで投稿したイカが原材料のスナック菓子『スプラトゥーン』と同じパッケージである(件の投稿)。残念ながら『2』からこの菓子ゴミは無くなった。
裏設定等
ハイカラニュースのステージ紹介によると、ここでは特撮の撮影も行われているという(爆破シーンでも撮っているのだろう)。
また、アオリは昔ここでバイトしていたらしい。彼女はハコフグ倉庫でもバイトをしていたが、こちらでのバイト内容はどのようなものだったのだろうか。
タワーレコード渋谷店で開催された「Splatoon展」にて明かされた裏設定によると、この地はカラーギャング「No.9」のホームになっている。ステージ内に「no.9」と書かれているような文字が見つかるのはこのため。真相は謎だが、No.9とするは彼らのリーダーが9本足のイカだからである。
No.9はナマズを尊い存在だと信じるナマズ博愛主義で、チームカラーは黄と黒(墨汁色)。ナマズを奪うタコ達にシンパシーを感じており、逆に利己的なイカ達には怒りを覚え、「イカに非ずイカに仇なす」という意味合いを込めて「仇」をエンブレムとしている。
このため、漢字で「仇」と書かれているような黒地の旗がステージ内に立てられている。
設定資料集『ハイカラウォーカー』によると、かつてのNo.9はエンガワ河川敷を勢力圏としていたらしい。
関連動画
オオデンチナマズがショッツル鉱山に現れる様子
https://www.youtube.com/watch?v=d0NYkLl6v64
関連イラスト
関連タグ
ハイカラシティ付近に位置するステージ
ショッツル鉱山 アンチョビットゲームズ