未来にダイブするデザイン 海女美術大学♪
(海女美術大学のCMソングbyステージ紹介でのヒメ)
概要
スプラトゥーンシリーズに登場するバトルステージの一種。
その名の通り美術大学の校内がステージで、さまざまなジャンルの絵画、アート作品、ポスターが並んでいる。ハイカラ地方に所在しており、第一線で活躍する数多くのアーティストを輩出している名門校でもある。
緑と水に囲まれた中庭のステージに、それらを挟むようにして聳えるレンガ造りの校舎が目立つ。様々なアートやモニュメントも見られるが、キンメダイ美術館の展示品とは違った方向性をしているのも魅力的。
『3』では第2回ビッグランの舞台にもなり、シャケたちが大量遡上してきた。なお、満潮の位置が予想以上に高く、WAVE開始前から全滅事故を起こすアルバイターが続出している。オカシラシャケ「タツ」が出現したのは、このときのビッグランから。
設定等
『2』のハイカラニュースでのステージ紹介によると、テンタクルズの衣装のデザイナーは海女美大出身者。大きなファスナーが特徴的な2人の衣装は海女美大出身のデザイナーが作ったものである。海女美大自体もハイカラニュースのスポンサーであるらしい。ヒメ曰く「未来にダイブするデザイン 海女美術大学♪」という感じのCMソングがある。
また、『3』のバンカラジオでのステージ紹介では「自由な校風がウリらしい」とも語られている(ウツホはこれに「授業全部サボっても怒られないのかな?」と思ったようだが、それに対するマンタローの返事は「少なくとも卒業はできないと思う」。……授業全部サボると卒業どころか進級すらできないだろう)。
設定画集『イカすアートブック2』によると、国内ではそこそこ名門の私立校らしい。校舎は階段の上り下りが多く、4階より上の教室で1限目がある場合、享楽的なイカたちは出席を諦めることも多いという。学食で提供されるカレーは週末になるにつれ段々緑色になることで有名。
設定資料集『ハイカラウォーカー』では、グラフィティ「ASARIDEAD」を生み出したアーティスト“Sally”(サリー)も『2』時点ではここの現役生で、磯美術学科沖スタイルデザイン専攻と説明されている。
外部アプリ『イカリング3』でのロブ曰く、ここの食堂はフライがイケてるとのこと。他にも『2』でテンタクルズの2人がここの食堂について語っているため、恐らく食堂は一般開放されているのだろう。
なお、「アーティストを輩出している名門校」ということで初代『スプラトゥーン』のBGMを担当していた「Hightide Era」のタカ、あるいは『2』のBGMを担当していた「カレントリップ」のメンバーを思い浮かべる方も居るかもしれないが、彼らは音大出身なので海女美大との関係はない(彼らについてはスプラトゥーンに登場するアーティスト一覧の記事を参照)。
ホラー要素
海女美大には何故かいくつものホラー要素がある。
例えば『2』のフェス期間中、夜の海女美大にある公衆電話の近くにいると、何故かひとりでに電話が鳴る。ただの電話ならともかく、夜中の公衆電話が何故鳴るのだろうか……ちなみに『イカすアートブック2』によれば、夜になると不気味な手形がつくという怪談があるらしい。
また、スタート地点すぐ近くにある中央三階建校舎の2階を覗くと、暗いトーンで描かれた赤い服の少女の絵がある。絵の置かれた部屋が真っ暗なこともあり、これだけでも十分怖いのだが、『2』から『3』までの5年間ずっと同じ場所で放置されている。しかも、『3』から追加されたショクワンダーや、さんぽの撮影機能を使うことで絵の描かれたキャンバスの裏側を見れるのだが、裏側に大量のお札(おふだ)が貼られている。説明するより実際に見た方が分かりやすい。
ガチだった!海女美の怖い絵をウラから見ると…!?【スプラトゥーン3】
ちなみにタワーレコード渋谷店で開催された「Splatoon展」でもこの絵画について言及があり、「呪われた絵画があるという噂です」とのこと。やはりあの絵は呪われているようだ。
また、スタート地点の近くにイカガールの生首の石像が転がっている。なぜ海女美大だけこんなにホラー要素が多いのだろうか…… ただ、生首の石像に関してはテンタクルズが、
ヒメ 『ここの学祭に呼ばれたときの
ライブ も~りあがったなー!』
イイダ『あのとき 大変だったんですよ!
センパイの歌声で 石像が割れちゃって… 』
以上の発言から、ヒメが壊しただけでは?とも言われている。
関連タグ
多摩美術大学:ステージ名の元ネタ。
海女:ステージ名の元ネタその2。
筑波大学:建物自体のモデル?
ハイカラシティ付近に位置するステージ
ハイカラスクエア付近に位置するステージ
海女美術大学 チョウザメ造船