概要
『スプラトゥーン2』に登場する博物館の展示室を舞台にしたバトルステージ。天井から吊り下げられた巨大な骨格標本を筆頭に、様々な展示品がステージ内外に設置されているのが特徴。中央には足場を兼ねるガラスの天蓋があり、二層に分かれた立体的な攻防が繰り広げられる。
現在のところ同作以外では登場していない。
しかし続編『スプラトゥーン3』にて、博物館に展示されている骨格標本がオキモノ「シャチのこっかくひょうほん」として、同じ展示品の土偶がオキモノ「どぐう」として実装されたほか、リュウグウターミナルでは本博物館の広告が確認できるなどの小ネタがある。
公式映像
動画再生時点の45秒~が本ステージ。
小ネタ
名前に「海洋博物館」とあるが、展示品は海洋関係に限定している訳ではない。大昔の巨大生物の化石、土偶などの古代史料、壁画の写し、オオデンチナマズの模型、他ステージのオブジェクトの模型、昆虫の標本など、それこそどうぶつの森の博物館並みに何でも展示されている。
そこまでは良いのだが、スプラトゥーンの世界が人類滅亡1万2000年後の地球ということもあってか、人間の化石が展示されている。作中世界の我々は亡骸を博物館に展示されてしまうほど昔の存在になっているということか…… ところでこの化石、なぜかセクシーポーズをしている。他にも人間時代の遺物としてミシン、蓄音機、黒電話、ポップアップ式のトースターなどの家電、アレやコレやソレっぽいゲーム機の化石が展示されている(なんだか全部古臭いのは何故だろうか?)。
これらの展示品を「さんぽ」で見学するのも一興だ。
ちなみに天井に吊り下げられている骨格標本はシャチと推測されている(『スプラトゥーン3』にてこれの模型が「シャチのこっかくひょうほん」として実装されたことから、恐らく当たりなのだろう)。
裏設定
『イカすアートブック2』によると創立120年の歴史ある国立博物館であり、何気に大ナワバリバトルよりも前から存在していることになる。大規模な回覧展が行われていることも多く、常設展の所蔵数も国内最大規模。なかでも上記の”ニンゲン”の全身骨格化石は人気が高く、写真などで一度は目にしたイカも多いという。
格式のある博物館の展示室であり、こんな場所でバトルをして大丈夫なのかと思うが、別の設定資料『ハイカラウォーカー』では鑑賞中にバトルが始まってしまい、案の定鑑賞どころではなくなったイカちゃんが出てくる。本人はあまり気にしてなさそうだが、結構唐突にバトルが始まってしまうみたいだ。
関連イラスト
関連タグ
デボン紀:名前の元ネタ。
ハイカラシティ付近に位置するステージ
ハイカラスクエア付近に位置するステージ
ザトウマーケット デボン海洋博物館