概要
『スプラトゥーン2』に登場するバトルステージの一種。
博物館の展示室を舞台にしたステージで、中央にガラスの天蓋があり、二層に分かれた立体的な攻防が繰り広げられる。創立120年の歴史ある国立博物館であり、何気に大ナワバリバトルよりも前から存在していることになる。
格式のある博物館の展示室であり、こんな場所でバトルをして大丈夫なのかと思うが、『ハイカラウォーカー』では鑑賞中にバトルが始まってしまい、案の定鑑賞どころではなくなったイカちゃんが出てくる。本人はあまり気にしてなさそうだが、結構唐突にバトルが始まってしまうみたいである。
名前に「海洋博物館」とあるが、別に展示品は海洋関係に限定されている訳ではない。過去に生存していた巨大生物の化石、土偶などの古代史料、壁画の写し、オオデンチナマズの模型、マンタマリア号のステージ外にいる保安船の模型、昆虫の標本など、それこそどうぶつの森の博物館並みに何でも展示されている。
……そこまでは良いのだが、スプラトゥーンの世界が人類滅亡から1万2000年後の地球ということもあるためか、人間の化石が展示されている。作中世界の我々は亡骸を博物館に展示されてしまうほど昔の存在になっているということか…… ところでこの化石、なぜかセクシーポーズをしている。他にも人間時代の遺物として、ミシン、蓄音機、黒電話、ポップアップ式のトースターなどの家電や、アレやコレやソレっぽいゲーム機の化石が展示されている(なんだか全部古臭いのは何故だろう?)
これらの展示品を さんぽで見学するのも一興だ。
ちなみに天井に吊り下げられている骨格標本はシャチと推測されている。
『イカすアートブック2』によると、大規模な回覧展が行われてることも多く、常設展も国内最大規模の所蔵数を誇る。なかでも”ニンゲン”の全身骨格化石は人気が高く、写真などで一度は目にしたイカも多いという。
現在のところ『スプラトゥーン2』以外では登場していない。
しかし続編『スプラトゥーン3』にて、上記の骨格標本がオキモノ「シャチのこっかくひょうほん」として、博物館に展示されている土偶がオキモノ「どぐう」として実装されたため、同作でも今後ステージとして再登場する可能性がある。
関連イラスト
関連タグ
デボン紀:名前の元ネタ。
ハイカラシティ付近に位置するステージ
ハイカラスクエア付近に位置するステージ
ザトウマーケット デボン海洋博物館