概要
『スプラトゥーン3』に登場するバトルステージの一種。
砂漠にたたずむ巨大遺跡で、人気な観光地となっている。そんな場所をバトルステージにして大丈夫なのかと思うが、貴重な資料はガラスで保護されているので大丈夫らしい。発掘されたレリーフは保存状態がよく、当時の顔料が一部残されているとのこと。
バンカラジオのステージ紹介によると、バンカラ街の経済状態がカツカツということもあり、遺跡の調査に必要な資金は観光でギリギリ賄っているとのこと。
ステージ外は見渡す限りの砂漠であり、恐らくだがファミ通のインタビューで公開された作中世界の地図や、『イカすアートブック3』内で記述されている「バンカラ砂漠」と呼ばれる地域と思われる。
ステージ外の前後に聳える遺跡を除けば、他はすべて砂漠で何もない。……と思いきや、スタート地点から見て左右どちらかの遠方にちょっとした市街地が見えたりする。近くに結構デカい辻風が立っていたりして暮らしずらそうだ。
フェス中のバンカラジオによると、普段はナイトツアーのコースとなっているため夜間のバトルはできないようだが、フェス中のみ夜間もバトルが出来るようになるという。
ビッグラン
第4回ビッグランの舞台にもなり、シャケたちが大量遡上してきた。このときは砂漠のど真ん中でありながら、どこからか溢れ出した大量の水で遺跡が水没していた(近くに川でもあるのだろうか?)。クマサン印のマニューバーは、このときのビッグランから登場している。
なお、フウカによると「遺跡の調査員はん、何人かは現場に入ってオニのようにシャケとバトってはるらしいな」とのことで、遺跡調査員もビッグランでシャケをシバいていたようである。
↑こういうこと……なのかは分からない。
小ネタ
空飛ぶクラゲ
ステージ外を見ると、先述の市街地の反対側にも辻風が立っているのが分かるが、たまにクラゲが辻風に巻き込まれて空に飛ばされる様子を見ることが出来る。
夜中に動く石像
フェス期間中のホラーネタになるが、夜中のナンプラー遺跡でスタート地点近くの石像を観察していると、バトルが残り時間1分14秒になったあたりから石像がカタカタと揺れ始め、1分09秒になると石像の目が光る。そのままひとりでに歩いたり、首を横に向けたりと、石像が勝手に動くのである。一体どうなっているのか……
過去作と違い、今作ではフェス期間中でも夜中のステージを散歩できないため、バトル以外でこれを見る方法はない。とある検証動画にて石像が動く様子を観察したものがあるので、知りたい方はそちらを参照⇓
所在地
前述した遠方に見える市街地だが、よく見ると市街地付近にヤシの木が何本も生えているのが分かる。砂漠でヤシの木が生えている場所と言えばオアシスが思い浮かぶが、ファミ通のインタビューで公開された作中世界の地図には、バンカラ砂漠内に「アツギ・オアシス」なる地名のオアシスが見られる。
また、この市街地を縦断するように街路樹状のヤシの木が並んだ道路が見られるが、地図内にはアツギ・オアシスのすぐそばを「カラ街道線」と呼ばれる道路が通っているのが確認できる。このことから、ナンプラー遺跡はアツギ・オアシスの近くに存在するのでは? と考察できる。
関連タグ
ナンプラー:名前の元ネタ
ハイカラシティ付近に位置するステージ
ハイカラスクエア付近に位置するステージ
バンカラ街付近に位置するステージ
ナンプラー遺跡 タラポートショッピングパーク