あぁん?概要だらしねぇな
申し訳ないがレスリング厨はNGの略。
対義語は、申淫N。
主にニコニコ動画の淫夢動画におけるレスリングネタに対して用いられる。略称は某淫夢生放送でレスリング厨が来る時に「申し訳ないがレスリング厨はNG」といわれたが長すぎるため略された物が広まったものである。
元ネタは淫夢界隈で多用される、変態糞親父の「電話してくれるおっさん連中、申し訳ないが昼はNG」である。
せんずり 投稿者:変態親父 (3月8日(木)00時21分39秒)
この前から、電話してくれてるおっさん連中、申し訳ないが昼はNG、
それから日曜日はまったく電話に出ることが出来ない。
電話でせんずり掻きながらよがり声をあげる声を聞きたいぜ。
平日の午後10時~午後11時30分ならOKだぜ。
(以下略)
こ↑こ↓pixivやMADでは、淫夢とレスリングのコラボイラストに対して投稿者以外がつけることが多く両者をMIXして使用した時にこのコメントが誘発される。
なお反対にレスリング界隈では、淫夢厨に対して「(淫夢厨は)出ていけぇ!」が用いられることが多い。
申し訳ないが簡単な説明はNG
上記の通りレスリング厨がNGと言われるのは淫夢・レスリング間で対立があったためである。
クッソ長いので読むのが面倒な兄貴は要するに世代対立と考えて、どうぞ(提案)
前史
ニコニコ動画初期に勃興したレスリングシリーズは元々「釣り動画のオチ」「ランキング工作のネタ」など所謂「荒らし」「アングラ」の部類だったのだが、ハッテンしていくにつれて、ニコニコ動画主流派と次第に合流していった。
お客さん(ノンケ兄貴)などの急増により、人口は増えたものの、大衆文化のアンチテーゼとしての性質、アングラ性は失われていく。
さらにビリー兄貴来日など運営からも優遇されるようになり、荒らしコンテンツからニコニコ動画半公認のコンテンツに変貌していった(一方で、レスリングシリーズは2010年1月13日のカテゴリ再編で「例のアレ」カコデリに差し替えられた)。
2000年代末のニコ動はボカロブームなどで飛ぶ鳥を落とす勢いであり、ニコ動ネタに接近する有名人も出ていたのだが、一方こうしたニコ動の一般化・商業主義化や、ブームで調子に乗ったオタクのノリを嫌う、オタク反主流派の文化が台頭してくる。
ニコファーレ等の謎事業への投資、治安悪化の原因となっている政治カテゴリの放置といったUNEI(ニコ動運営)の失策や、まとめブログ文化とニコ動主流派の親和性も、これら反主流派の動きを加速した。特に2012年のステマ騒動は主流派文化攻撃の動きをますます高めた。
反主流派の文化の一つが淫夢であり、マイナーコンテンツであった淫夢は反UNEIの機運が高まりつつあった2011年前後から野獣先輩ブームを追い風に急拡大。ネット初期のアングラなスピリッツが流れていた当時の淫夢に、MADコンテンツの住民は一気に流れていく。
淫夢の排他主義
レスリング等、これまでのニコ動の文化ではコンテンツ間の垣根が高く無かったのだが、淫夢やなんJといった反主流派の文化はこれと違い、原則語録使用、初音ミク等主流派系コンテンツの排除ないし冷笑の徹底等、排他性が強い世界を形成していた。レスリング側にはこれまでのニコ動のノリで「レ淫棒同盟」などとわりと融和的な層がいたのだが、淫夢側は上述のように排他性が強かったため「申レN」の一言でこれを拒絶する、というような状況にあった。
レスリングが主流派扱いされたことの大きな要因が言語であった。レスリングは語録だけで会話することが困難であるため、当時のニコ動公用語であったVIPPER風のノリで会話していたのだが、猛虎弁や淫夢語録を使う反主流派はVIP語をまとめブログ民・ニコ動主流派の言語と認定、VIP系の話法(草を大量に生やす等)を行うレスリングは主流派と目されてしまった(淫夢は当時のVIPではそれほど人気が無くガイドライン板やなんJ板が拠点だった)。
また、淫夢語録やネタ、アングラ性の違い等を認識しないで淫夢に移る者がいたことも申レNの風潮を煽った。レスリング全盛期はTDN由来の「アッー!」の台詞が、ビリー兄貴やくそみそテクニック起源であると勘違いされていたほどであったので、淫夢ネタの認知度には個人差があった。
UNEIの影響
しかも不幸なことにUNEIはレスリング持ち上げ、淫夢冷遇の方針をとっていた。
レスリングも削除・弾圧されることもあるがやはりUNEIに優遇されている部分があり、「ホモコースト」など性的な内容の為という理由で淫夢動画が大量削除され、また同時期の有力コンテンツだった必須アモト酸も弾圧されたのに対し、レスリングはほぼ動画を削除されず存在するという公平性の欠いた削除がされることがあった。
2012年の兄貴誕生祭ではランキング操作して上から順にタイトルが「兄貴誕生祭」になるように細工しているなど運営ぐるみとしか思えない面が目立つなど、「レスリングは優遇されている」「(UNEI側にとって)レスリングは金になるが、淫夢は金にならない」との反発の声が強くなり、淫夢民はますますUNEI及び主流派への対抗意識を激化させ、ネタ的な意味にしても本当の意味にしてもニコニコ動画のUNEIの対応のせいでレスリングに対し悪印象を与えてしまった。
実際の事情
しかし実際には、レ・淫を兼業しているファン・作者も多いため、所謂プロレスのようなもので、2010年代初期では上記のような対立が一部で見られたものの、今日では表面上対立しているように見えるが必ずしもレスリングを排斥しようとしているわけではない。現にビリー兄貴の評価は淫夢でも高い。
ただし、2010年代後半あたりからの新参淫夢民は世代的にレスリングを認知すらしていないこともあり、その通りの意味で捉えてしまう者、また(ネタか嘘かは兎も角)レスリング嫌いを公言する者も急増している。
無論全ての淫夢民がレスリング嫌いではないので文面通りに受け止めてはいけない(戒め)
※あくまでネタ、レスリングに対する挨拶みたいなものなので、レスリング厨も淫夢厨も本気で受け取らない、本気で使わないようにしよう。
派生
その語感の良さから、申エN、申東N、申淫Nなど、様々な派生語が用いられている。
これもう(いくつあるのか)わかんねぇな…
『艦隊これくしょん』界隈では「申し訳ないが戦艦レ級はNG」と言う意味でも使われ、当タグがついたイラストが幾つか見られる。
共通している用語
レスリング | 淫夢 |
---|---|
「仕方ないね」 |
|
「PONG」 | 「ブリュブリュブリュ、ポンッ!」 |
「いかん…いかん! 危ない危ない危ない…」 | 「やべえよ…やべえよ…」 |
「やっぱりな」 | 「はっきりわかんだね」 |
「全裸っ!さいこぉおおおおおお!!!」 | 「露出最高!」 |
「†悔い改めなさい†」 | 「†悔い改めて†」 |
対義語・類義語
「許してや…城之内」 「もう許せるぞ、おい」/「もう許さないからな(豹変)」
「全てはチャンス!」 「ベストを尽くせば結果は出せる(至言)」
「ホイホイチャーハン?」 「つべこべ言わずに来いホイ」
「初めてだけど最後じゃない」 「たった一度の過ちであり二度と同じ間違いはしません」
「救いはないんですか!?」 「神なんざ必要ねえんだよ!」
「米倉でーす」 「24でーす」
「ナイスでーす」 「やめろォナイスゥ」/「やりますねぇ!」
「ダブルゆきぽ」 「自分の部屋に、変態郵便屋がちょっと入り込んでるんですけど、不法侵入ですよ不法侵入!(AMMHRK)」
「ビビるわぁ!」 「ファッ!?」
「どうも…木吉さん…」 「オッスオッス」
人物
チ・チ・ラルー 伊藤文學…前者はパンツレスリング生みの親、後者は元薔薇族の編集長で同性愛者の存在を世に知らしめた人
その他
ダーク♂おくりびと 遺骨紛失おじさん
クマさんシリーズ 淫乱テディベア
日暮里ぬがしばなし 日ペ昔話
ダークドン引き えっ何それは…(ドン引き)
サイカヨウ タカダキミヒコダヨ
頭がパーン あったまきた