概要
スプラトゥーンシリーズに登場するバトルステージの一種。
その名の通り、団地が舞台のステージ。『スプラトゥーン』と『スプラトゥーン3』に登場する。ステージ中央に巨大な壁の如く団地の棟が横たわっており、ここを乗り越えねば相手陣地には攻め入れない形状をしているのが特徴。
スプラトゥーン
『スプラトゥーン』から登場。
この頃はイカにも「古くて懐かしい団地」という雰囲気が漂っており、寂れた建物の外壁や閉じられたシャッター、夕方頃のようなオレンジ色が少しかかった空など、どこか懐かしさと共に寂しさをも感じる風景が漂っていた。
小ネタとして、ナワバリバトルではバトル終了直前に豆腐屋のラッパが鳴り響く。また、背景の団地のどこかの窓に幽霊っぽい顔が写っている、というホラー要素もある。
オクタリアンが活動しているのか、オクタリアンのステッカーがステージ内の随所に貼られていたりもする。
スプラトゥーン3
その後、『スプラトゥーン3』でも2022冬シーズンから再登場。
初代作から7年、自治体と産学協同で行われた団地再生事業により、サステナブルな集合住宅としての再開発が進んだ。
寂れていた団地の外壁は張り替えられ、床屋やコインランドリーなどの店舗がステージ内にオープンしている(ただしプレイヤーは中に入れない)。住民も増えたのか、ステージ外では散歩したり公園で遊ぶクラゲたちの姿を多くみられる。
空も夕方じみたオレンジ色の空から、午前のような爽やかな青空に変わり、今では真新しさと新生活感の漂う団地となった。
豆腐屋のラッパはもう聞こえなくなったが、背景の団地のどこかの窓に幽霊っぽい顔が写っているホラー要素は健在。それどころか、新たに開店した床屋に飾られている写真の額縁が、独りでにカタカタ動くというホラー要素が追加されてしまった。
……ところが、窓にあった幽霊っぽい顔は後のアップデートでいつの間にか消されてしまっており、2024年春シーズンの現在、確認できなくなっている。何故消したのだろうか……?
今作でもオクタリアンが活動しているようであり、ステージ内の随所に貼られたオクタリアンのステッカーは健在。が、初代作と違ってケバ化したオクタリアンのステッカーになっている。
バンカラジオでマンタローが語るところによると、一時は住人が減っていたそうだが、現在はナワバリバトル好きの若者に人気らしい(フウカ曰く、「バトルのステージまで 徒歩0分やさかいな」とのこと)。
余談
ハイカラニュースでのアオリ曰く、昔はこの団地の上層階に友だちが住んで居たらしく、ここで鬼ごっこをしていたようである。ホタルによると、すぐうるさくして怒られていたようだが。
ちなみに「ヒラメが丘」とあるが、二人によれば住所の方は「(なんとか)ニュータウン」らしい。
『3』で再登場した際、所々にカレーのポスターが貼られるようになったが、これはコロコロコミックの漫画版『Splatoon』第2話でのエピソードが元ネタではないかと一部で推測されているが、真相は不明(詳細はアーミーくんの記事を参照)。
関連タグ
ヒラメ:名前の元ネタ
ハイカラシティ付近に位置するステージ
ヒラメが丘団地 マサバ海峡大橋