概要
ゲーム『スプラトゥーン』に登場するスペシャルウェポンの一種。
発動すると巨大なメガホンを地面に置き、そこから極太のレーザーを放つ。発動前には範囲の予告が表示され、また置いた後は自由に行動できる。
レーザーは射程無限かつ地形を貫通するため、遮蔽物の後ろにいても食らうとやられるため注意。
弾道上には塗りが発生しないため、音そのもので攻撃していると思われる。
使い道
演出・威力ともド派手だが、一直線に放たれるので場所の余裕があるなら回避はそこまで難しくない。確実に狙えるシチュエーションでなければ牽制や相手の動線制限に使うことになる。
逆に避けられないようにして撃てば相手を丸ごと一掃でき、モンガラキャンプ場・マサバ海峡大橋・ハコフグ倉庫など、レーザーの範囲が通路を丸ごとカバーするようなステージで真価を発揮する。
スプラトゥーン2では
次回作『スプラトゥーン2』では、大幅なレギュレーション変更によりナワバリバトルでは使用できなくなった。
しかし、とある場面で、ある人物が改造されたメガホンレーザーを使用する。
本作におけるメガホンレーザーの立ち位置になるスペシャルは『壁を貫く』『無限の射程を持つ』繋がりのハイパープレッサーである。
スプラトゥーン3では
『スプラトゥーン3』では「メガホンレーザー5.1ch」としてリメイクされ復活。初代メガホンレーザーのバンカラ流改造品らしい。
発動すると6個(正確には2個×3セット)の空中に浮かぶメガホンが出現し、それぞれが相手をロックオン。相手を移動含め正確に追尾するレーザーを放つ。
初代のような一撃必殺の火力は失ったが、動かなければやられるのは同じであるため、相手を動かすという圧力に非常に長けている。
またホーミング性能を持つブキはスプラトゥーン全体で見てもまれだが、移動に合わせて動くのは本ウェポンのみ。また地形貫通性能はそのままであるため、敵のあぶり出しやキル手段として扱いやすくなった。
ヒーローモードではラスボスの咆哮攻撃が同様の攻撃になっている(アーマーがあれば即死は免れる)。まあ色々とツッコミ所はあるのだが...
そして、サイド・オーダーで例によって例の人物が改造メガホンレーザーを使用。しかも、さらに改良されたのか初代のメガホンレーザーの周囲に七色のメガホンレーザー5.1chを装着している。
なお、これによりメガホンレーザーは事実上のシリーズ皆勤賞となった。
サーモンランNEXTWAVE
使用できるスペシャルの一つとして登場。地形貫通性能、何より発動の後隙が少ない手軽さにより、遠距離から安全にオオモノを処理しつつ別行動に移れる。一方で必ずしも高火力とは言えないため、単独でピンチを打開するにはやや厳しい性能。
また、ロックオンが自動式のため、当てたいのとは別のシャケに当たることもある。撃つタイミングはよく見極めよう。
使用可能なブキ
メガホンレーザー(『1』)
- シューター:.52ガロン、ボールドマーカー、デュアルスイーパーカスタム
- チャージャー:スプラチャージャーワカメ、14式竹筒銃・甲
- ローラー:スプラローラー/ヒーローローラーレプリカ、ダイナモローラーバーンド
- ブラスター:ホットブラスター、Rブラスターエリートデコ、ロングブラスターネクロ
- スピナー:バレルスピナーリミックス
メガホンレーザー5.1ch(『3』)
- シューター:.52ガロン、ボールドマーカーネオ、スペースシューター
- マニューバー:ガエンFF
- ブラスター:Rブラスターエリートデコ
- チャージャー:14式竹筒銃・甲
- フデ:パブロ
- ストリンガー:トライストリンガー
外部出演
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では、インクリングの最後の切りふだとして登場。
原作と異なり射角の変更ができ、どちらかといえば『2』のハイパープレッサーに近い仕様。