概要
ハイカラシティにあるアタマ用ギア専門店「おかしら堂」の看板娘。
黒縁眼鏡をかけたイソギンチャクの少女で、バイトで働いている。
内気な性格でいつもオドオドしているが、他の店同様イカしてない客には断固としてモノを売ってくれない。
その容姿や性格から隠れファンが多いらしいが、それに見合わずとてつもなくテンションの高いPOPを描くことで知られており、店の前にあるPOPは彼女の作品である。
頭にはクマノミの「クマノ」が共生している。クマノはアネモの逆であり、思ったことはハッキリと口に出すタイプで、かなりの毒舌。
本来はイソギンチャクが毒を持ち、クマノミはイソギンチャクに隠れ住んでいるのだがこの2人はそのあたりが見事に逆転している。……のだが、クマノも一切頭から出てくることはなく、毒舌を吐くときもつねに隠れているので、公式では「ある意味似た者同士」とも表されている。
スプラトゥーン2
次回作『スプラトゥーン2』ではゲーム内に一切登場しないが、特別なギアを取り扱う「ゲソタウン」というオンラインショップを営業している。
発売前に公開された公式WEB小説「シオカラ小説」では、上記の通り接客が苦手なので人と顔を合わせなくて済む仕事がいいこと、ブキチの店でブキのデコ作業の手伝いが忙しいのでそれをしながらできる仕事がいいと零していた。
今作のアートブックをよく見るとカンブリアームズのレジからイソギンチャクの頭が見えており、説明文にはブキのデコ作業を外注から内製に変えたとの情報が書かれているため、カンブリアームズに就職(またはお手伝い)をしたようである。
スプラトゥーン3
『スプラトゥーン3』でも引き続きゲソタウンを運営する傍ら、有料追加コンテンツ「エキスパンション・パス」にて今でもハイカラシティの「おかしら堂」でバイトをしていることが判明している。
ゴシックメタル系のバンドにハマり服装もゴシックメタル風に変わっている(髪色も薄くなった?)。
ゲソタウン運営やブキをデコるバイトの掛け持ちをしているようで、稼いだお金は全て趣味に使っているそうだ。
余談
pixivではダウニーとセットで描かれているイラストが結構多い。ゲーム中ではこの2人に接点はないが、暗めの性格や頭のボリューム感など、見た目の雰囲気に共通点が多いためと思われる。
しかし公式相関図では、ダウニーに対して『コワイ…』と思っているようだ(対するダウニーからの印象は書かれてない)。現実のイソギンチャクはウニが天敵だからだろうか。
ファイナルフェスでは混沌派陣営に所属。
「彼女のオンラインショップに並ぶ商品は、既存のギアにとらわれない奇抜なセンスに彩られ、感度の高い若者達に支持され続けている。」との事。
名前の由来
英語でイソギンチャクを表すsea anemoneから。
anemone(アネモネ)は花の名前だが、海の話をしている場合にはこれだけでもイソギンチャクを表す。
その他
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALにてスピリッツが登場。