概要
ハイカラシティのフク専門店「サス・オ・ボン」の店主を務めるクラゲ。
基本的にハイカラシティに住むクラゲはイカ語を話せずコミュニケーションが取れないが、彼は独学でイカ語を学んだため唯一会話可能なクラゲとなっている。ただし、何故か流行語事典を教科書に使用してしまい、教材の偏りが大きすぎたせいで喋り口はかなりカタコト。
(例:常にオーケーは感謝です、など)
見た目からは想像がつかないが実はハイカラシティのファッションの最前線にいるカリスマ店員であり、若者たちから尊敬されているとか。
彼のフクは日替わりだが帽子は常に同じもの。帽子の文字は「ぜらちん」と読める。
なお、クラゲは基本的に脚に相当する触手の部分が多すぎてボトムスを穿く事が出来ない為「サス・オ・ボン」ではボトムスは取り扱っていない。
アオリによると、『夜中に光るネギトロ炭鉱のオバケ』をたびたび彼と間違えているようだ(確かにゲーム内でも光っているように見える)。
インターネット上では、通常のモブキャラのクラゲたちと混同されて『エチゼン』と呼ばれる様がしばしば見かけられたが、よく見ると通常のクラゲとは体の色が違う。
普段見かけるクラゲは青緑色をしているが、彼の場合は紫がかった青色をしているため、クラゲの作品にこのタグを付けて投稿する際は、この事実に注意しよう。
スプラトゥーン3
『スプラトゥーン3』にて、追加コンテンツ「エキスパンション・パス」の第1弾「ハイカラシティ」で再登場し、再び「サス・オ・ボン」の店主として登場することになった。
なお、『スプラトゥーン』の頃は前述の通り「ぜらちん」と書かれた帽子を被っていたが、こちらでは別の帽子に変わっている。また、フクが日替わりな概念はナワバトラーでも健在である。
最近になってハイカラシティ沿線に家を買い、中古の戸建てをリノベーションしているらしい。
余談
- スプラトゥーン3 追加コンテンツ「エキスパンション・パス」までは後のシリーズで唯一、一度も続投しなかった初代スプラトゥーンの店員だった。
- スプラトゥーン2に登場したフク屋「フエール・ボン・クレー」店員のクラゲ、ビゼンはエチゼンから分裂して生まれた個体である。
- エチゼンの働く店「サス・オ・ボン」の店名は、クラゲが「お盆に刺してくる(=刺す・お盆)」ことを表した洒落である。