基礎データ
全国図鑑 | No.0686 |
---|---|
ローマ字表記 | Maaiika |
ぶんるい | かいてんポケモン |
高さ | 0.4m |
重さ | 3.5kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
タイプ | あく / エスパー |
とくせい | あまのじゃく/きゅうばん/すりぬけ(隠れ特性) |
タマゴグループ | すいちゅう1/すいちゅう2 |
地方図鑑
コーストカロス図鑑 | No.010 |
---|---|
アローラ図鑑(USUM)
| No.026
|
ガラル図鑑
| No.290
|
ブルーベリー図鑑 | No.080 |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | マーイーカ | マイカ+イカ+まあいいか |
英語・スペイン語・イタリア語 | Inkay | ink(インク)+inkfish(イカ)+okay(わかった、オーケー) |
ドイツ語 | Iscalar | Kalmare(イカ)+Ja ne、is klar(はい確かに) |
フランス語 | Sepiatop | sepia(ラテン語でイカ)+top(上)+c'est top(素晴らしい) |
韓国語 | 오케이징 | OK+오징어(イカ) |
中国語(簡体字) | 好啦鱿 | 好啦(わかりました)+鱿鱼(イカ) |
中国語(繁体字) | 好啦魷 | 好啦(わかりました)+魷魚(イカ) |
中国語(大陸・香港) | 豪喇花枝 | |
中国語(台湾) | 毫喇魷・豪喇魷 | |
ヒンズー語 | इनके | 英語名の音写 |
ロシア語 | Инкей | 英語名の音写 |
タイ語 | มาอีกะ | 日本語名の音写 |
進化
マーイーカ→カラマネロ(Lv.30以上かつレベルアップ時に3DS・Switchを上下逆さまにする)
概要
イカでありながらみずタイプを持たず、あく・エスパーというこれまでに無かったタイプ複合の持ち主。同世代同複合タイプにときはなたれしフーパがいるが、あちらとは異なりあく・エスパーの順番。
後のオトスパス同様、初見ででんきタイプやくさタイプの技を放ち、抜群でない事に「あれっ?」と思ったトレーナーも多いだろう。
なお、第9世代現在習得できるみずタイプの攻撃技は「アクアブレイク」のみ。
その為、海洋生物でありながら、森や岩場といった水気の無い環境にも適応する事ができ、普段はサイコパワーで空中をふよふよ浮遊して移動する。
そして分類に「かいてんポケモン」とある通り、バトル中のアクションでは上下回転してひっくりかえるという仕草がある。そして、進化の方法も大変ユニーク。
彼らにとっては逆立ちとは血行を良くしてサイコパワーを高めるとても意味のあることらしい。
とは言え、やはりホームグラウンドは海らしく、実際のイカ同様に水中で生活する性質は持ち合わせている。ゲームでも主に出現するのは海辺近くの草むらである事から、アーマルドやトリトドンのように水陸両方でエサを探せる生物なのだろう。
また淡水域にも適応できるのか、第8世代では池や湖の上を浮遊する形でシンボルエンカウントし、主人公が近づくと水中にドボンして逃げる事も。
第9世代ではコーストエリアの水上に出現する。
頭部には規則正しく並んだ発光体をもち、ここを複雑なリズムで点滅させることで、見つめた相手の戦意を喪失させる催眠効果を発揮するほか、マーイーカ同士のコミュニケーションにも用いられるらしい。
その為、光るものや水中で響く音についつい反応してしまう習性も持ち、『Newポケモンスナップ』ではそれを利用するチョンチーに食べられてしまう関係であることが示唆されている。しかし、こちらも発光器を持つポケモンのプライドがあるのか、逆にさいみんじゅつで返り討ちにする場合もあるようだ。
また、進化後共々口がカラストンビを模した嘴状になっているため、「つつく」と「ついばむ」を覚えることができる。
この他にも何故だか「かえんほうしゃ」や「10まんボルト」を覚える。
触手は主に敵に絡みつく際に用いられるが、カラマネロよろしくマーイーカの時点でも切断力がある為か、「いあいぎり」、「きりさく」、「つじぎり」などを覚える(えんぺら部分で切り裂いている可能性も否定できないが…)。
図鑑説明では特に触れられていないが、アニポケやポケモンカードゲームなどでは墨を吐く姿も描かれている。
デザイナーはありがひとし氏で、名前の由来は「真イカ+まあ、いいか」から。氏は同作で他にもゴロンダやギルガルドなど複数のポケモンデザインを担当しているが、マーイーカに限っては作業中につけた仮称がそのままキャラ名として採用されたとのこと。
実際に発光器をもつイカはホタルイカで、真イカは地方によりおもにスルメイカやコウイカを示す言葉なのだが…。
まあ、いいか☆
色違い
色違いは触手部分がオレンジとなっている。
ゲーム上の特徴
XY
オメガルビー・アルファサファイア
- XYから連れてくる必要がある。
SM・USUM
ソード・シールド
- 7ばんどうろ、9ばんどうろ、ワイルドエリアの「ハノシマはらっぱ」「砂塵の窪地」「巨人の鏡池」「ナックル丘陵」、DLC『鎧の孤島』ではヨロイ島の「鍛練平原」「一礼野原」「チャレンジビーチ」「円環の入江」に出現する。
LEGENDSアルセウス
- 未登場。
スカーレット・バイオレット
※更新データバージョン3.0.0では、レベルアップ時の不具合としてLv.30未満に達成すると操作を受け付けなくなり進行不能になってしまう。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
53 | 54 | 53 | 37 | 46 | 45 | 288 |
バトルにおいては、あくタイプの変化技「ひっくりかえす」を覚える。その効果は相手にかかっている能力変化をすべて真逆の状態にしてしまうという、非常にトリッキーなもの。「りゅうのまい」「めいそう」といった積み技を駆使するポケモンを大きく牽制できる面白い技なので、進化後のカラマネロ共々その活躍に期待がかかる。
というか、第7世代から登場する、戦闘開始時に既に能力上昇補正がかかっているぬしポケモンにはかなり刺さる技であり、序盤でマーイーカを捕獲できる『ウルトラサン・ウルトラムーン』では、この技目当てでマーイーカをパーティに入れる人も少なくない。
使用トレーナー
アニメ版
漫画版
- クセロシキ(ポケスペ)
番外作品
Newポケモンスナップ
レンティル海床の海中(通常Lv3)・ニジイロビーチ(夜)・コピアリーフ(夕)に登場。リクエスト『月夜のマーイーカ』は、ニジイロビーチ(夜)で各所の海辺にいるマーイーカにふわりんごを食べさせて誘導し、海辺の奥に元からいる1匹と、ふわりんごをあげたマーイーカ達4匹が合流して5匹になったらメロディを流そう。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にて、アイテムのモンスターボールから登場。「ひっくりかえす」で近くにいるイカなる相手も転倒させてしまう。
アニメ版
アニポケ・第1~7シリーズ
レギュラーの手持ち
CV: 三宅健太
『XY』第3話でロケット団トリオのコジロウの手持ちとなった。性別は♂。詳細は当記事にて
- XY54話
野生のマーイーカ達が登場し、コジロウの個体と仲良く遊んでいた。コジロウは楽しそうに遊ぶ姿を見て手放そうとした事があったが、マーイーカは「コジロウを一緒に旅をするのが一番の幸せ」とコジロウついて行った。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
12章でクセロシキの手持ちで登場。クセロシキがあらゆる方法を試しても進化しなかったが、フラダリにひっくり返された事で進化した。
ポケモンローカルActs
北海道森町に地域応援ポケモンであるアローラロコンと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。森町は「いかめし」発祥の地である。
また、ホタルイカの産地として有名な富山県富山市にもマーイーカが描かれたポケモンマンホールが設置された。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0685.ペロリーム→0686.マーイーカ→0687.カラマネロ
同複合タイプ
第6世代 | フーパ(ときはなたれしフーパ) |
---|
関連ポケモン等・グループタグ
その他
マイッカー | 名前は似ているが、全くの別物。 |
---|