概要
軟体動物ツツイカ目開眼亜目ホタルイカモドキ科。
形はスルメイカに似るが、体長は5cmくらいと小型。
全身に無数の発光器をもつ。日本海全域に生息し、5月ころの産卵期には海岸近くに来遊。特に富山湾の大群の来遊は有名。
ホタルイカが属する科は、ホタルイカ科ではなく、ホタルイカモドキ科である。これは日本で初めて見つかったのはホタルイカで、ホタルイカモドキの方が後に発見された。名前の「モドキ」はこれに由来する。
然し、ホタルイカモドキ科を代表する種(模式種)がホタルイカモドキであり、それに合わせてしまった為、「ホタルイカモドキ科」という名称になったという経緯がある。またホタルイカモドキ科には「ニセホタルイカ」という種も存在していたが、現在では「タイヘイヨウホタルイカ」との名前で呼ばれることが多い。
最後のレストラン
現代にタイムスリップした土方歳三がホタルイカの干物を出して、『死んだホタルイカを生き返らせろ』の注文を出した。