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フィッシャー・タイガー

ふぃっしゃーたいがー

フィッシャー・タイガーとは、『ONEPIECE』に登場する探検家及び海賊。
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「行くぞお前ら…」 
「こいつは必ず故郷へ送り届ける!!!」

概要

魚人街出身のタイ魚人で、探検家。同じ魚人街の顔役だったジンベエアーロンからは「アニキ」「タイの御頭」などと尊敬されていた人物。ジンベエ・アーロンを見下ろすほどの巨漢である。
単騎で世界政府の本拠地・聖地マリージョアを襲撃し奴隷解放を行い、世界政府に指名手配される。奴隷解放後は解放した奴隷やタイガーに賛同する魚人人魚達と共に敵との戦闘において不殺を貫くタイヨウの海賊団を結成し、海上戦の強さから世界中に名を轟かせた。
その後、海軍との戦闘時に受けた傷を治療する際に人間の血を使う事を拒絶したため(表向きは人間が魚人に供血する事を拒絶したことにより)今から12年前にこの世を去った。魚人島で元々探検家として憧れの存在とされていた事や奴隷解放という偉業を達成した事から、現在も魚人島民や解放された奴隷達から英雄視されている。

リュウグウ王国王妃オトヒメとは、方法は違えど共に魚人差別撤廃に尽力した偉人として並び称される。

プロフィール

本名フィッシャー・タイガー
懸賞金2億3000万ベリー
所属タイヨウの海賊団
能力無し
誕生日11月5日
出身地偉大なる航路 魚人島 リュウグウ王国
CV石井康嗣


能力

かつてはジンベエアーロンらと戦って実力で親分となった経緯を持ち、少年期からその強さの片鱗を見せている。
赤い土の大陸」を素手でよじ登り、単騎でマリージョアを襲撃し奴隷解放を成功させただけあって腕力は強かった。
他にも、命に関わるほどの出血を伴いながらも単騎で海軍と戦い続けられるほどの生命力の持ち主でもある。

性格

魚人島民の憧れだけあって非常に度量が広く、内心は(後述の理由もあり)人間を一切受け入れられない心情でも、人間の血の輸血を断る時まで決してそれを表に出すことはなかった。またその際にも人間のすべてが悪いものではないと語り、その上で人間に対する憎しみを次の世代へと受け継がせてはならないと遺している。

活躍

62巻のネタバレを含みます

名前は53巻で王下七武海ボア・ハンコックが語っており、奴隷にされていた蛇姫三姉妹を救った英雄としてルフィに語られていた(が、2年も経過したためジンベエから名を聞いた際にはすっかり忘れていた)。

本格的に登場したのは魚人島編におけるタイガー本人を描いた過去編で、冒頭に記した通りマリージョアでの奴隷解放後、その奴隷や賛同する魚人達とタイヨウの海賊団を立ち上げた。同海賊団は海戦における驚異的な強さを見せながらも、タイガーの方針から戦闘において敵への不殺を貫く異質の海賊団となり、海にその名を轟かせた。

しかし12年前、航海の途中で元奴隷の人間の少女コアラを故郷に送る仕事を頼まれ、コアラを故郷である偉大なる航路フールシャウト島に送り届けた際、通報によりその動きを察知した海軍本部中将ボルサリーノ指揮下の少将ストロベリーの部隊に急襲され重傷を負った。
戦闘後、輸血が必要な状態に容態が悪化したタイガーは、治療をしていた船が海軍から強奪した軍艦であったため人間のしかストックが無い事を知ると、治療をすれば生きられるというのに輸血を頑なに拒み続けた。それは彼の過去に由来するものだった。


「おれは…奴隷だった!!」


そこで船員たちに語られたのはかつて消息を絶った時に、世界貴族に奴隷として買われていたという事実。それ以来、人間の狂気と差別意識を知ってしまったタイガーは平和を望むオトヒメの思想の正しさを理解しながらも、人間への恨みを消すことが出来ず輸血を受け入れることが出来なかった。
だが、人間を憎悪して身体がその血を拒絶したとしてもその和平を望む心は本物。タイガーはコアラのように何も知らない純粋な子供たちが次の世代を担い魚人島を変えられるよう願い「魚人島には何も伝えないこと」を仲間たちに願う。
人間にも優しいものはいっぱいいるのだから、自分達のような死んでゆく者が恨みを残すべきじゃない。頭では分かっていても、彼自身は心の奥の「鬼」が人間を憎み身体がその血を拒絶する。人間との和平を望む意思をコアラや魚人島の子供達などの次の世代に託すことは出来ても自分ではどうしても受け入れることが出来ない。

フィッシャー・タイガー 英雄の叫び



当時の船医にして同じく元奴隷のアラディンから「何を言おうと解放してもらった全ての奴隷達にとって…!!あんたは一生の大恩人なんだ!!! 偉業を成した“魚人島の英雄”なんだよ!!!」と聞かされると、「嬉しいねェ………」と一声呟き、そのまま息を引き取った…。

タイヨウの海賊団のメンバーは生きられたはずのフィッシャー・タイガーの死に納得することが出来なかった。
それ故、ジンベエアラディンはタイガーの恨みを残すなという意志を継ぎ魚人島の変革や保護に動き、アーロンは悲しみからタイガーが人間に輸血を拒まれ死んだという嘘の噂を流し人間をより一層憎み迫害する道を選ぶことになる。
また作中では、人間を愛そうとしたが奴隷としての過去から愛せなかったタイガーと違い、いわれの無い悪意から人間を憎む者が出てくる。

ONEPIECE FILM GOLD

映画オリジナルキャラのギルド・テゾーロも同じく天竜人の奴隷だった事が明らかとなった。これで作中で出たハンコックサンダーソニアマリーゴールドコアラアラディンを含め7人目となる。
小説版によると自分を奴隷から解放してくれたタイガーに対してテゾーロなりに感謝しており、天竜人をはじめとする世界政府中枢と深い関係を持っているにもかかわらず、彼の国グラン・テゾーロにおいては魚人差別が根付かないように配慮していた。
テゾーロの過去についてはギルド・テゾーロを確認。

関連タグ

ワンピース ONEPIECE 
世界貴族 
リュウグウ王国 オトヒメ
タイヨウの海賊団 ジンベエ アーロン アラディン はっちゃん
コアラ

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