概要
主にシャボンディ諸島周辺で人さらい稼業に精を出す魚人族の海賊による一党。
メンバーはマクロファリンクスの魚人マクロをボスとし、出目金の魚人で「金魚剣術」の使い手ギャロ、アロワナの魚人で魚人空手の使い手タンスイの3名。
ただし実力の方は大したことなく、はっちゃん一人に幾度なく撃退されている。
一時期アーロン一味やジンベエ達と共にフィッシャー・タイガー率いるタイヨウの海賊団に属していた事もあるが、タイガーの死後船長となったジンベエが王下七武海に加盟した直後、離脱を宣言したアーロンに同調するような形で離脱。
「また昔みたいに好きにやらせてもらう」と告げて海賊団を去った。
なお、ジンベエに勧誘が来た際にチュウは「そんな話蹴ってもっと悪名を高めてやろうぜ」と否定的な意見を出しているが、マクロは「懸賞金2億5000万ベリー…!!(勧誘が来たということは)今後も驚異になると判断されたんだろう」というくらいで否定も肯定もしていなかった。
そのためか、「七武海加盟=人間の手下に成り下がった」として猛反発したアーロンとは異なり、どちらかといえば彼に刺激されて「じゃあおれ達も抜けるぜ」といった感じの描写になっている(描写外で反抗していた可能性もあるが)。
ジンベエは「魚人族の地位向上」「やむ無く海賊として同行している船員も恩赦によって自由の身となる」などのメリットがある事から加盟を決めたのだが、彼らにとってはジンベエが加盟して得られるメリットよりも「タイガーを殺した政府側につくなんて何考えてるんだ!」という怒りや失望が勝ったのだろう。