概要
硬骨魚綱オステオグロッスム目に属する肉食性の淡水魚。
生息地・南米(シルバーアロワナ&ブラックアロワナ)
生息地・オーストラリア(ノーザンバラムンディ&スポッテッドバラムンディ)
生息地アフリカ(ヘテロティス)
生息地・東南アジア(アジアアロワナ・複数の体色あり、下記)
◎金龍 過背金龍・高背金龍・紅尾金龍 など
◎紅龍 血紅龍・辣椒紅龍 など
◎黄龍
◎青龍
全長約1メートル。体は側扁し、鱗が非常に大きいのが特徴。獲物を一気に丸呑みする為に発達した巨大な口を持ち、下顎の先端に二本の髭が伸びる。主に小魚を捕食するが、時に陸上の昆虫を襲う事もあり、水面に伸びた枝に止まった昆虫を捕らえる為に高くジャンプする習性がある。
主に観賞用として飼育されるが、オーストラリア産のバラムンディは食用としても有名。
味については淡白だが身は柔らかく脂のノリも良い。しかし淡水魚特有の臭みもあるとの事。
アジアアロワナにおいては、華僑が、龍魚・龍の化身として、金運等の運気を上げる風水的なゲン担ぎで珍重し飼育する文化がある。
人工繁殖に成功したのも、彼らが資金を投入し、施設を作りルートを開拓したからである。
卵を口の中でふ化させて 幼魚を口の中でしばらく育てる「マウスブリーディング」という習性がある。