概要
化石として発見されているにもかかわらず、それが今現在も生きている種類の魚のことを呼ぶ。
「生きた化石」といわれていることもあり、その姿はちょっと変わった姿をしている時もある。
その種類は様々。
【古代魚の特徴】
「大半が淡水魚」
「肺を持つ系統が多い」
「外鰓を持つ系統がある・肺魚/ポリプテルス」
「硬鱗(ガノイン鱗)を持つものがある・ポリプテルス/アミメウナギ/アミア・カルヴァ/ガー/チョウザメ」
「鰓外線維を持つものがある」内鰓から糸状に伸び体外へと展開する酸素・栄養吸収の為の器官。硬骨魚では、チョウザメ/ヘテロティス/ジムナーカスでのみ確認されている。
◆条鰭綱・オステオグロッスム目=アロワナ目
アロワナ ピラルク ナイルアロワナ=ヘテロティス バタフライフィッシュ=パントドン
◆硬鱗魚類。条鰭綱に属する古代魚の中で、硬鱗を持つ魚類の総称。
ポリプテルス アミメウナギ ガーパイク アミア・カルヴァ チョウザメ
◆肉鰭綱。四肢動物を除いた側系統群。
以上、比較的有名な種類のみを記述。
関連画像
- ガーパイク 一番上の魚。下の二体はポリプテルス。