概要
『ONEPIECE』に登場する東の海に登場する村。コノミ諸島と呼ばれる諸島全域を管轄としている。温暖な気候で、農業や漁業などの第一次産業が盛ん。戦災孤児だったナミが幼少期を過ごしたところであり、赤ん坊の時にベルメールに拾われたナミにとってはただ一つの故郷。
ジンベエの王下七武海に伴い解放されたアーロンはここを本拠地と定めアーロンパークを建設、忌み嫌う人間たちを奴隷化して10年以上にわたる支配を続けていた。海軍とも癒着し東の海制圧を目論むアーロンだったが、麦わらの一味によりアーロンパークが叩き潰され、魚人海賊たちは全員逮捕。かつての平和が戻った。
ココヤシ村は地上で迫害を受けていた魚人によるジェノサイドが行われた数少ない場所であり、ワンピースの歴史を語る上では外せない場所である。
アーロンの非道な仕打ちにより絶望するナミがルフィに対して涙を流し助けを乞うシーンはメディアなどの特集で彼女絡みの名シーンとして挙げるファンは非常に多い。