「この島に”未来”は見えるか?」
「例えば……このエッグヘッドのような…」
「高い文明を持つ『王国』が”900年前に実在していた”と言ったら…信じられるか?」
概要
少年漫画『ONE PIECE』に登場する天才科学者・ベガパンクが発明した驚異の活動方式〝猫(サテライト)〟で自己へ施した「複製(クローン)」により誕生した存在の1人。
ナンバリングはPUNK-01で、名は「正」を冠して「シャカ」と呼ばれる。
プロフィール
本名 | ベガパンク PUNK-01「正(シャカ)」 |
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年齢 | 30歳(外見年齢。実年齢は2歳) |
身長 | 220cm |
所属 | 海軍特殊科学班「SSG」科学者 |
出身地 | 偉大なる航路 新世界 エッグヘッド |
種族 | ベガパンクの猫(サテライト) |
誕生日 | 3月22日(サテライト←3、猫←22) |
星座 | おひつじ座 |
血液型 | S型 |
好物 | 乳粥 |
初登場 | 単行本105巻 第1062話『科学の国の冒険』 |
CV | 阪口周平 |
人物像
容姿
「01」と描かれたフルフェイスマスクを被っており、体型からおそらく男性。
ロングコートや厚めの手袋などで肌を完全に隠している。
服の隙間から僅かに見える首の色は人間の肌の色に近いため、おそらくリリス、アトラス、ヨークと同じ人間型のサテライトと思われる。
性格
一人称は私。口調はまともで、猫たちのリーダー的な立ち位置を果たしている。自分たちはあくまでもベガパンク本体を補佐する存在であり、自分たちの命が危険に晒されようと本体の安全、意向を最優先すべきという考えを持つ。
またPUNK-02〝悪(リリス)〟に対して「科学者のプライド」を説いたり、研究所を訪れた麦わらの一味に対して手荒な歓迎をした〝悪〟とPUNK-03〝想(エジソン)〟とPUNK-04〝知(ピタゴラス)〟を静止するなど、名前通り(彼?なりの)正義感を重んじている。
活躍
エッグヘッド編
リリスがエッグヘッドの海域にて麦わらの一味と遭遇したことを知ると、通信で彼女の立場と現在不利になっている状況を諭し、一味をエッグヘッドに連れてくるよう指示を出す。
一味が研究所に到着すると、リリスとエジソン、ピタゴラスによる新兵器セラフィムの実験を区切りが着くまでは黙認し、フランキーの攻撃を最後に実験を終わらせる。そして一味の足を拘束させたうえでエッグヘッドという島が遥か昔に存在した文明の再現であること、そしてオハラの学者たちが最期に遺した文献の行方と現在モンキー・D・ドラゴンが率いる革命軍の結成の経緯を明かした。
ベガパンク全員を抹殺するため島に上陸したロブ・ルッチ率いるCP‐0を一味と協力して拘束した後は、突如として失踪したベガパンク本体を捜索するべく、研究所内にいる全員の指揮を執る。
コントロールルームに残ったシャカは研究所内の映像を確認していたが、突如として映像がすべて切れてしまい、更にベガパンクと同等以上の威権順位を持つ何者かの命令を受けたS-ベアとS-ホークの襲撃を受ける。そこでシャカは研究所内にいる何者かが所内にいる全員の抹殺を目論んでいることを察した。
セラフィム襲撃の際に目を覚ましたルッチとカクが一時共闘を申し込んできた際には彼らの任務を確認し、そしてルフィに判断を任せた。
その後、本体の居場所を予想したシャカは1人で行動し、研究所の地下にある部屋で軟禁された本体とサイファーポールの構成員たちを発見する。しかし、直後に今回の事件の黒幕と思われる人物に狙撃され頭部を撃抜かれてしまう。
黒幕からは「死んだ」と言われており、1090話ではリリスが同じく死亡したピタゴラスと共にシャカの死を悲しんでいた事から死亡は確定となってしまった。
ちなみに一味と会う前にドラゴンとの通信で自分の死を予期しており、思わぬ形であったが見事に当たってしまった。
……のだが、1125話にてピタゴラス共々何事もなかったかのように復活。
実際に肉体的には死亡したようだが、別の肉体をパンクレコーズに接続することで復帰。
肉体が死亡しようとも、脳であるパンクレコーズさえ生きていれば幾らでも作り直せるという、サテライトの異常性を明らかにする結果となった。
関連タグ
〝猫(サテライト)〟
- PUNK-02〝悪(リリス)〟
- PUNK-03〝想(エジソン)〟
- PUNK-04〝知(ピタゴラス)〟
- PUNK-05〝暴(アトラス)〟
- PUNK-06〝欲(ヨーク)〟