職人のナワバリで“海賊の道理”がまかり通るわきゃァねェでしょう
概要
偉大なる航路前半部の島ウォーターセブンに本拠地を置く造船会社で、元々島内にあった7つの造船会社が統合されて誕生した超巨大造船企業である。通称"ガレーラ”と呼ばれ、商談さえ成立すれば世界政府の船から海賊船まで何でも作る。
最高責任者は同社の創設者である社長で、ウォーターセブンの市長も務めるアイスバーグ。
島内に複数のドックを持っており、船の製造はそこで行われる。そのドックの中でも1番ドックと呼ばれるドックの職人達は、社内トップクラスの造船技術を持っており、更には料金の踏み倒しや略奪を狙う海賊を撃退出来るだけの強力な戦闘能力も持っている。特に職長と呼ばれる現場の責任者達の実力は群を抜いており、その実力はルフィも手を妬く程である。
その腕前は新世界編に入ってから飛躍的に向上しており、パウリー、ルル、タイルストンの三名の造船技術は(おそらくパウリーの昇格とルッチ、カクのクビにより新しく入った1番ドック艤装・マスト職、木びき・木釘職、大工職職長も参加した上で)超新星編時点では不可能とされていた海列車二号機「パッフィング・アイス」を作り上げるほどにまで優れたレベルへと向上している。
主要人物
社員
アイスバーグ(社長)
トムズワーカーズ社長・トムの一番弟子。ウォーターセブンの市長としても活躍。
パウリー(副社長、旧1番ドック艤装・マスト職職長)
ロープアクションを得意とする。ギャンブル中毒のダメな青年だが仕事にも戦闘にも決して手は抜かない。
カリファ失踪後にオーディションで社長秘書に選ばれた天才児。
ザンバイ(社員)
フランキー一家のNo.2。元は不良少年だったところをフランキーに拾われ、賞金稼ぎを兼ねた解体業を営んでいた。フランキーが去った後はフランキー一家残党と共にガレーラに入社。造船の出張サービスなどを手掛ける。
ピープリー・ルル(1番ドックピッチ・鍛冶・滑車職職長(2年前時点))
眼鏡と刺青がイカすナイスガイ。投げナイフと拳銃が得意。変なくせ毛があり、押すとハナハナの実の如くどっからか出てくるという奇跡の人体を有する。
タイルストン(1番ドックさしもの・コーカー・縫帆職職長(2年前時点))
ガレーラ一の巨漢で、戦艦用の大砲を片手で扱うほどの怪力。暑苦しく情に熱い髭もじゃ男。
元社員
- ロブ・ルッチ(世界政府諜報機関CP9のメンバーで1番ドック木びき・木釘職職長として潜入していた)
- カク(世界政府諜報機関CP9のメンバーで元1番ドック大工職職長として潜入していた)
- カリファ(世界政府諜報機関CP9のメンバーで社長秘書として潜入していた)