ハッパ・ヤマオ

はっぱやまお

ハッパ・ヤマオとは少年漫画『ONE PIECE』の登場人物

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概要

ウォーターセブンに住む木工屋の店主。

美食の町プッチから移り住んできた元山賊の人情家。

元山賊だけあって厳めしい風貌をしている。

右頬には傷がある。

アクア・ラグナが迫って時間がないなかで金を持ち合わせていないウソップのために商売をする面倒見のいい人物。

自分で握ったおにぎりをウソップに譲るなどいぶし銀なところもある。

元山賊で美食の町プッチからウォーターセブンに移り住んで来た。

かつては結婚していたが現在はバツイチの独り身で、自分用の飯と思われるおにぎりも自分で握っている。

アクア・ラグナが迫っているためもう避難しようとしていたところ限界を迎えたメリー号を修繕するための物資を買いに来たウソップと鉢合わせる。ぶつくさ言いながらも労しいウソップの様子を見かねて店を開ける。

ウソップが持ち合わせた金が到底足りなかったためこれだけじゃそんなに買えない旨を伝えるとウソップが物々交換を言い出したためしょうがないと言って商品を安価で譲る。

怪我と空腹に悩まされるなか手に入れた物資を何度も転びながらも一人で必死に持ち帰ろうとするウソップの様子にただならぬものを感じた彼はそれを止められないことを悟ってせめてもと言わんばかりに自分のおにぎりを彼に譲った。

別れの際には気をつけるように言いながら最終的には大きく手を振って彼を見送っている。

ウォーターセブン名物である水水肉が入ったそのおにぎりは美味しかったようでメリー号に帰ったウソップはうめえと言いながらそれを味わう。彼の配慮に「なかなか気の利くおっさんだ」という感想を述べている。