概要
『仮面ライダーディケイド』の第12話・13話の舞台となった世界。
光写真館の背景ロールはイコン(TV本編とは細部が異なる)になっている。
原作である『仮面ライダーアギト』が当初は『仮面ライダークウガ』の続編として制作されていたことを踏まえ、『クウガ』の設定も取り入れた内容となっている。長いこと冬の時代が続いた小野寺ユウスケにとってはかなり落ち着く世界のようだが…。
なお当初の番組のメインライターだった會川昇は後半の第13話の脚本を最後に降板している。
原典との差異
この世界は「クウガの世界」に極めて近いパラレルワールドらしく、「クウガの世界」に登場した八代藍そっくりな八代淘子という女性が登場する(俳優も同じ)。
この世界ではグロンギがウヨウヨ出現しており、それを退治すべくG3ユニットが奮闘している。本世界におけるライダーは仮面ライダーアギト…のはずなのだが、この世界のライダーである芦河ショウイチは不完全なアギト=仮面ライダーエクシードギルスに変貌を遂げ、もともと所属していたG3ユニットを抜けて隠遁生活を送っていた。
門矢士達の来訪とほぼ時を同じくして出現したアンノウンの抹殺対象には超能力者の他、グロンギも対象に入っており、アンノウンはグロンギを粛清して回っている。
登場怪人
グロンギ
アンノウン
- バッファローロード タウルス・バリスタ
- クイーンアントロード フォルミカ・レギス
- アントロード フォルミカ・ペデス
関連項目
仮面ライダーディケイド 仮面ライダーアギト 仮面ライダーG3-X 箱庭
士たちが巡る9つの世界