演:佐藤寛子
概要
『仮面ライダーディケイド』第12・13話に登場するゲストキャラクター。
アギトの世界の住人。グロンギから人々を守るG3ユニットの班長であり、対抗するシステムとして仮面ライダーG3を開発した。
クウガの世界で殉職した八代藍と瓜二つであり、小野寺ユウスケも驚いていたが藍本人ではなく並行世界の同一人物である。
マスコミの集中砲火にも怯まない気の強い人物。実戦投入に当たってシステム強化した仮面ライダーG3-Xの運用と信用性を世間に認めてもらおうと装着員の一般公募を実施した。
G3-Xは新開発の神経断裂弾でグロンギに対抗できる程の性能を示していたが、一方で対グロンギ用装備としては過剰戦力であると批判を受けていた。しかし、既にアンノウンというグロンギを超える存在が出現していることを察知しており、アンノウンに対抗するためにG3システムを強化する必要性を痛感している。
開発段階での仮面ライダーG3の装着員で、不完全な形で仮面ライダーエクシードギルスになってしまい姿を消した芦河ショウイチを心配しており、ロッカーの中にG4チップを託し、彼への手紙とG3-Xを開発し、ショウイチを守ろうとしていた。
最後は戻って来たショウイチと握手を交わし、彼を迎え入れた後、新たな世界へ旅立つユウスケを1人見送った。
八代「またいつか、会えるわね…?」
ユウスケ「ええ…いつか、どこかで!」
備考
キャラクターは恐らく、原典となる『仮面ライダーアギト』に登場する警視庁未確認生命体対策班・G3ユニットの管理官である小沢澄子のオマージュである。名前も小沢を演じた藤田瞳子に由来すると思われる。