「ワンダーオールマイティ!」
「物語は永遠に続く!!」
概要
『仮面ライダーセイバー』最終章「終わる世界、生まれる物語。」に登場するワンダーライドブック。
聖剣ソードライバーのライトシェルフに装填して火炎剣烈火を抜刀することで仮面ライダーオールマイティセイバーに変身する。
ジャンルは「神獣」。
起動音は徐々に7人から大塚明夫ボイスに変わり、ライドスペル(?)が7人の声になっている。
世界を繋ぐ存在であるルナを媒介に炎・水・雷・風・土・音の聖剣の力が集い紡ぎ出した新たなる全知全能の書であり、すでに世界の終わりまで記されたあちらと異なり新たな物語が綴られた場合を想定した余白が存在。
これにより「無限の可能性」を人間の想いから生み出す事が可能。
エレメンタルドラゴンワンダーライドブックの伝承解放器「オーセントカーヴィング」に酷似した全知全能の伝承解放器「リブラリアンインデックス」により膨大な伝承から最適な力を選出し、更に自身のソードライバーを介して他の剣士にも森羅万象の力を伝播させる。
全てのワンダーライドブックの力が集結したアイテムでもあり、新たに創造されたワンダーライドブックの力も使える。
これまでルナは全知全能の書復活のために散々利用されてきたが、今回は自分の意志で儀式を起こしており、ワンダーワールド崩壊の影響で消えゆく中で彼女が最後に飛羽真たちに託した願いが読み取れる。
表紙にはワンダーワールドとそこに突き刺さっている刃王剣十聖刃(これは最終章で誕生した新たなワンダーワールドを表していると思われる)、全知全能の書復活の儀式の時などで劇中に度々登場した模様(フラワー・オブ・ライフという神聖幾何学模様)が描かれている。ストーリーページでは左側にこのライドブック誕生の儀式の際に現れた模様(フルーツ・オブ・ライフという神聖幾何学模様)、右側には銀河をバックに巨大な剣が描かれている(恐らく刃王剣十聖刃)。
変身時には表紙ごと変身ページが展開され、変身ページには様々なワンダーライドブックの表紙の絵柄が描かれている。メインは全知全能の書復活の儀式に使われたワンダーライドブックだが(なおその中でエックスソードマンワンダーライドブックのみ載っていないが習得必殺技の際には登場している)、ピーターファンタジスタなどのワンダーコンボに使用するものジャッ君と土豆の木などのソードオブロゴスバックルを付けたライダーと相性が良いもの、さらにはさるかにウォーズなどのアヴァロンへ向かう際に用いるものなども入っており、一目で全てのワンダーライドブックの力を持つことが分かるようになっている。
変身ページに描かれているワンダーライドブック |
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英語でのルビはWONDER ALMIGHTY。
玩具版
プレミアムバンダイにて、2021年8月23日11時から予約開始、2022年2月発送予定。
神山飛羽真、新堂倫太郎、富加宮賢人、尾上亮、緋道蓮、大秦寺哲雄、ルナの劇中台詞を多数収録している。また、シールはホロ加工されたものが用いられている。
余談
- 神獣スロットに差すライドブックだが、聖剣ソードライバーでのリード音声は「壮大なる物語」であるが、この音声は金の武器 銀の武器ワンダーライドブックでも発動する。
- これは、いわゆるライドブック本体から変身音が鳴るタイプのアイテム用の物語属性汎用音声だが、新たなる全知全能の書であり、全てのワンダーライドブックの力が内包され調和しているこのブックにも相応しい音声と言える。
- これからも人々の営みが記されていくため、ある意味プリミティブドラゴンワンダーライドブックと同じく未完の書と言える。尤も、あちらが満足な物語が紡がれる前に主人公である竜の命が尽きてしまったという未完であるのに対してこちらはこれからも物語が紡がれ続けるという未完であり、意味合いは全く異なる。
- 最後に産まれたワンダーライドブックであるため、とある部分にライダー文字で「めでたしめでたし」と書いてある。
関連タグ
エレメンタルドラゴンワンダーライドブック:リデコ元。
タジャドルコンボ(最終回ver.):最終回で登場したフォーム繋がりだが、こちらは変身音が主人公の相棒の声になっている。
ライジングホッパープログライズキー ゼロワンリアライズver. ← ワンダーオールマイティワンダーライドブック → アルティマホッパー1/アルティマスチームライナー