『とある亀に背負われし剣豪が深海の宴でわっしょいしょい!』
概要
『仮面ライダーセイバー』に登場するワンダーライドブックの一つ。
大いなる本から分割された、『大剣豪浦島二郎』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。
ジャンルは「物語」。
アヴァロンへと導く13冊の内の1冊。
2ページ目の左端のテキストには『剣豪と亀が聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。
「~浦島二郎」
『抜刀!聖剣ソードライバー大図鑑』で判明した形態。『仮面ライダーセイバードラゴン浦島二郎』や『仮面ライダーブレイズライオン浦島二郎』の二種類の組み合わせが確認できる。
左半身全体が浦島太郎の衣装を模しており、左肩には竜宮城、二の腕には波、手甲には釣竿を背負ったカメの意匠がある。恐らく、釣竿での打撃や釣り上げを得意とするフォームだろう。
顔には玉手箱、胸には昔話系の形態に共通の巻物の意匠がある。メインのカラーリングは青色。
余談
「~浦島二郎」の腕に装着されるアーマーにはカメの意匠があるが、実はこのカメは爆走うさぎとかめのそれと同じものである…が、知っての通りウサギとカメのカメはリクガメであり、浦島太郎が助けたのはウミガメである。
ワンダーライドブックの物語と現実世界の物語は少し違うが、ライドブックの表紙でも浦島二郎がウミガメに乗っており、うさかめのカメ(のマシン)はリクガメである。どういうことなの・・・。
しかし『抜刀!聖剣ソードライバー大図鑑』ではライドブックに描かれたものとは異なり、しっかりウミガメの模したうさかめとは(色以外は)全く別物の形状になっている。
諸々の事情を鑑みるに、おそらくはライドブックの絵が間違っている可能性が高い。