『この大鷲が現れし時、猛烈な竜巻が起こると言い伝えられている…』
烈火抜刀!ストームイーグル!
『烈火一冊!巨大な鷲と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が竜巻を起こす!』
曖昧さ回避
- ロックマンXのボスの1人である「ストーム・イーグリード」の欧米での名前(こちらもstorm eagle)。→ストーム・イーグリード
- 『仮面ライダーセイバー』に登場するワンダーライドブックの名前。→本記事にて解説。
概要
大いなる本から分割された、『ストームイーグル』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。
本編では第4章から登場。
15年前にメギドによって奪われたワンダーライドブックの一冊であり、かつてデザストによって倒された剣士の物であった事が示唆されている。
ジャンルは「生物」。カラーは朱色。
アヴァロンへと導く13冊のうちの1冊。
ブックの朗読の続きは、『紅の空に吹きおこる風は、神獣の力で熱風を生む』。
1ページのストーリーページには『突風を起こす大鷲』が描かれている。
2ページの右端のテキストには『竜巻を呼ぶ大鷲が聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。
この本の力により飛行能力が付与され、飛行の際は背部の翼が大きく広がる。
当初はデザストが所持していたが、第4章にて尾上亮/仮面ライダーバスターが奪還し、第5章にて飛羽真に託された。
その後、第6章にて再び奪われるも緋道蓮/仮面ライダー剣斬が取り返し、再び飛羽真の手元に戻った。
第24章にて煙叡剣狼煙の能力で西遊ジャーニー、ジャッ君と土豆の木と共に神代玲花に奪われたが、第39章にて奪った玲花自身の活躍により再び飛羽真の手元に戻った。
最終章では新たなるセイバーが火炎剣烈火の刀身にワンダーライドブックをスキャンすることで技を学習させることで発動しクリムゾンドラゴンとして召喚している。
派生形態一覧
使用ライダー | フォーム |
---|---|
仮面ライダーセイバー・ブレイブドラゴン | |
仮面ライダークロスセイバー・ブレイブドラゴン |
※:ガンバライジングのみ登場。
余談
ワンダーライドブックの元ネタはJ・R・R・トールキンの小説『指輪物語』であると思われる。
生物ジャンルのブックが少ないこともあり、頻繁に所有者が変わるブックである(デザスト→尾上→飛羽真→デザスト→蓮→飛羽真→玲花→サウザンベース→玲花→飛羽真)。
関連タグ
ショッカー:仮面ライダーシリーズにおいて鷲がエンブレムの組織。
ワシカマギリ、荒ワシ師団長、オオワシ怪人、オオワシ怪人(仮面ライダーEVE)、イーグルアンデッド:鷲モチーフのライダー怪人。