『この弱肉強食の大自然で、幾千もの針を纏い生き抜く獣がいる…』
黄雷抜刀!ニードルヘッジホッグ!
『黄雷一冊!チクチク針と雷鳴剣黄雷が交わる時、稲妻の剣がはじけて光る!』
概要
『仮面ライダーセイバー』に登場するワンダーライドブックの一つ。
全知全能の書から分割された、『ニードルヘッジホッグ』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。
アヴァロンへと導く13冊のうちの1冊。
ブックの朗読の続きは、『小さなその身は神獣と出会い、電撃走る物語をつむぐ』。
1ページのストーリーページには『針を逆立てるハリネズミ』が描かれている。
2ページの右端のテキストには『幾千の針を纏ったネズミが聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。
第4章の時点で富加宮賢人が所持しており、飛羽真に貸し出され第5章まで所有、第6章で賢人に返却された。
第9章では、とあるワンダーライドブックの作成のために仮面ライダーカリバーに奪われたが、第10章で再び取り戻した。
第13章で賢人が闇の力に飲み込まれ消失してしまい、第14章からは尾上亮/仮面ライダーバスターが所持することになる。さらに、ブレイズ・キングライオン大戦記がキングライオンブースターに使用している。
以降は倫太郎たちが管理していたのか、彼らの移籍に伴いサウザンベースに移動。
第25章でマスターロゴスの手元に置かれていたことが判明したが、第39章にて神代玲花の活躍により再び飛羽真達の手元に戻った。
第40章で賢人が雷の剣士として復帰してからはゴールデンアランジーナを構成するブックとして、彼の主戦力となっている。
最終章では新たなるセイバーが火炎剣烈火の刀身にワンダーライドブックをスキャンすることで技を学習させることで発動しゴールデンアランジーナとして召喚している。
派生形態一覧
立体物
DX玩具は2020年09月26日に一般販売。
パッケージにはエスパーダではなく、セイバー ドラゴンヘッジホッグピーターが写っている。
余談
ワンダーライドブックの元ネタはグリム童話の一つ『ハンスハリネズミぼうや』であると思われる。
生物ジャンルのブックが少ない事もあり、頻繁に所有者が変わるブックである(賢人→飛羽真→賢人→カリバー→賢人→尾上→倫太郎→サウザンベース→玲花→ノーザンベース→賢人)。
関連タグ
ハリネズミフルバトル、ガトリングヘッジホッグ:歴代のハリネズミの力を宿すライダーのアイテム。
ハリネズラス:ハリネズミ繋がりのライダー怪人。
ピカチュウ:世界一有名な雷関係のネズミ。