『烈火抜刀!二冊の本を重ねし時、聖なる剣に力が宿る!』
ワンダーライダー!
『ドラゴン!ヘッジホッグ!二つの属性を備えし刃が、研ぎ澄まされる!』
概要
仮面ライダーセイバーの派生形態。初登場は第4章。
火炎剣烈火を収めた聖剣ソードライバーに、ブレイブドラゴンとニードルヘッジホッグのブックを装填し、火炎剣を抜刀することで変身する。
神獣「ブレイブドラゴン」、生物「ニードルヘッジホッグ」の力を宿す。
ソードライバー中央の「ミッドシェルフ」に動物系ワンダーライドブックが装填され、それに伴い身体能力を増強する体の中央「ライドミッド」が変化。額や胸部、脚部に装甲が追加されている。
これらは動物系ブックを使用した形態共通の要素である。
スペック
身長 | 217.0cm |
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体重 | 106.8kg |
パンチ力 | 11.8t |
キック力 | 24.3t |
ジャンプ力 | 20.4m(ひと跳び) |
走力 | 4.3秒(100m) |
逆立った頭髪を思わせるニードルブロンドを持つ前額部は「ニードルヘッジホッグマスク」と呼ばれ、危険を敏感に察知する力と対象に仕込んだ棘の操作して内部からの攻撃する力を持つ。
胸部にはハリネズミの頭を模した「ヘッジホッグブレス」を装備。幾千の棘を利用した攻防一体の攻撃能力を変身者にもたらす。火炎剣烈火に無数の光の棘を生やし、それを射出する事も可能。直下の胴体~股下も「ニードメイル」に覆われ、胸部と同様に棘を逆立たせ攻撃や防御を行う。装甲を球状に展開して全身を包む事も可能で、表層から無数の棘を生やして防御態勢を取る、攻防一体の戦い方もできる。
脛から爪先に顕現した「ディグソルト」はハリネズミのごとき穿孔力をもたらし、大地に大穴を開けることで地中深く潜ることができる。
これまでの左半身を変化させ、特殊能力に作用する物語系ブックと異なり、中央部が変化し身体能力に作用する動物系ブックを使用しているため直接攻撃に適した能力が付与されている。
しかしパワーアップしていたハンザキメギドには分が悪かったため、3属性全てを揃えた「ドラゴンヘッジホッグピーター」へと発展する。
必殺技
- 習得必殺技
火炎剣烈火の刀身にワンダーライドブックをスキャンすることで技を学習させ発動。
1冊で習得一閃、2冊で習得二閃、3冊で習得三閃となる。
同時に、読み上げ音声も「ふむふむ…」から「なるほどなるほど…」に変わる。
ワンダーライドブック | 効果 |
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ニードルヘッジホッグ | 刀身に鋭い針を生やし、敵を斬り裂く。または刀身に生えた針を射出する。 |
- 火炎十字斬
剣技必殺技。劇中未使用。
- 火龍蹴撃破
キック必殺技。劇中未使用。
余談
初の神獣系と動物系ワンダーライドブックによる2冊変身形態。動物系ブックが少数かつ所持者から殆んど移動しないため、この組み合わせはドラゴンヘッジホッグとドラゴンイーグルしか登場しなかった(ブレイズも使える状態ではあったが未登場)。