『烈火抜刀!二冊の本を重ねし時、聖なる剣に力が宿る!』
ワンダーライダー!
『ドラゴン!アランジーナ!二つの属性を備えし刃が、研ぎ澄まされる!』
概要
『仮面ライダーセイバー』に登場する形態。
ブレイブドラゴンとランプドアランジーナのワンダーライドブックを聖剣ソードライバーに装填して変身する仮面ライダーセイバーの派生形態。神獣「ブレイブドラゴン」、物語「ランプドアランジーナ」の力を宿す。
第14章から登場。同話のCM明けのアイキャッチでは「勇気の竜が業火の中で魔人の想いを力にする」と言う文があった。なお、本来の表記は「魔人」ではなく「魔神」である。
第13章で賢人が闇の力によって消滅したため、残されたワンダーライドブックを剣士たちが受け継ぎ、ランプドアランジーナを預かった飛羽真が直後のカリバー戦で変身した。
持ち主不在となった雷鳴剣黄雷も所持しており、火炎剣烈火との二刀流で戦う。
同二刀流形態のドラゴンアーサーに続き、セイバー本体の顔には変化がない。
スペック
身長 | 217.0cm |
---|---|
体重 | 103.8kg |
パンチ力 | 14.5t |
キック力 | 29.9t |
ジャンプ力 | 26.4m(ひと跳び) |
走力 | 3.6秒(100m) |
3冊使った形態のドラゴンヘッジホッグピーターを全ての面で、ドラゴンイーグルぶた3をパンチ力以外で凌駕し、
属性の異なる2冊のワンダーライドブックを使った形態にもかかわらず驚異的なスペックを誇る
(パンチ力のみドラゴンアーサーを下回る)。
流石にクリムゾンドラゴンには及んでいない。
必殺技
- 火炎十字斬
必殺読破!
烈火抜刀!ドラゴン!アランジーナ!二冊斬り!
ファ・ファ・ファイヤー!
バックルに納刀した火炎剣烈火のトリガーを引き、抜刀して発動する剣技必殺技。
火炎剣烈火の刀身に炎を纏わせて斬撃を繰り出す。
第14章では下記の黄雷居合と同時に発動し、二刀流で攻撃した。
- 黄雷居合
読後一閃!
雷鳴剣黄雷をベルトの必冊ホルダーに納刀してトリガーを引き、再度抜刀することで発動。
雷鳴剣黄雷の刀身に電撃を纏わせて斬撃を繰り出す。
上記通り第14章にて火炎十字斬(仮称)と同時に発動し、二刀流で攻撃した。
ガンバライジングではこれらの技も「火炎・デストローダ」と名付けられている。
- 火炎・デストローダ
ランプドアランジーナ!
ベルトに装填されたランプドアランジーナワンダーライドブックのページを押し込み発動。
火炎剣烈火から生み出した火球に雷鳴剣黄雷の雷撃をまとわせて発射する。
余談
食玩フィギュア・装動仮面ライダーセイバーにおいて、第1弾のセイバーAセットと第2弾のエスパーダBセット、およびドラゴンジャッ君Bセットの聖剣ソードライバーを組み合わせる事で再現可能。それ専用のベルトシールは第3弾のドラゴンぶた3Aセットに付属(※)する。
※バンダイキャンディスタッフブログによると、関係各社・工場に無理をお願いしてねじ込みに成功したとの事。