ジャッ君と土豆の木
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じゃっくんとどまめのき
特撮番組『仮面ライダーセイバー』に登場するワンダーライドブック。
『とある少年がふと手に入れたお豆が、巨大な木となる不思議な話…』
『仮面ライダーセイバー』に登場するワンダーライドブックの一つ。本編では第2章から登場。
15年前にメギドによって奪われたワンダーライドブックの一冊。
大いなる本から分割された、『ジャッ君と土豆の木』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。
ジャンルは「物語」。カラーはビリジアン。
ブックの朗読の続きは、『天に伸びた木の先で待つのは、力を交えし神獣だった』。
1ページのストーリーページには『天にそびえる豆の木を登るジャックの姿』が描かれている。
2ページ目の左端のテキストには『少年と大きな豆の木が聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。
当初はストリウスによって生み出されたアリメギドがその力を悪用、豆の様に兵隊アリメギドを無尽蔵に生み出す能力を会得していた。
その後、仮面ライダーブレイズの手によって奪取された。
第15章では、ブレイズ・キングライオン大戦記がキングライオンブースターで使用している。
第24章にて煙叡剣狼煙の能力でストームイーグル、西遊ジャーニーと共に神代玲花に奪われたが、第39章にて奪った玲花自身の活躍により再び飛羽真達の手元に戻った。
その後描写は無かったが尾上の手元に戻っていたようで、第46章で久々に使用された。
最終章では新たなるセイバーが火炎剣烈火の刀身にワンダーライドブックをスキャンすることで技を学習させることで発動し召喚している。
DX版は2020年9月5日にソードライバー必冊ホルダーとセットで一般発売された。
- ワンダーライドブックの元ネタは言うまでもなくイギリスの童話『ジャックと豆の木』である。
- 「土豆」は中国語では豆ではなく、ジャガイモの事を指す。
- ちなみに「つちまめ」と呼んだ場合はラセイタソウという植物の事になる。
- はっきりと明言はされていないが、「土」豆というネーミングやジャッ君朗読文の「力を交えし神獣」、玄武神話朗読文の「天向かう木」の記述、バスターのRKFにフォームチェンジ用腕パーツが付属することや下地色がグレーなことなどから土属性のワンダーライドブックだと思われる
- 第2章では変身バンクでセイバーの背後に映るジャッ君と土豆の木の絵柄がライオン戦記になっているミスがある。
- 作中で一番多くの手に渡っているワンダーライドブックである(アリメギド、ブレイズ、セイバー、バスター、剣斬、サーベラ、デュランダル)。
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