『自然を超越した蒼き鬣が、装甲を纏い王座に轟く…』
『それすなわち、砲撃の戦士!』
『さらには、ライオン変形!』
概要
『仮面ライダーセイバー』に登場するワンダーライドブック。猛々しい「キングライオン大戦記」の伝承を封じ込めている。ジャンルは「生物」。
仮面ライダーブレイズ・キングライオン大戦記の変身に使用される。
1ページ目の文章は、ドラゴニックナイトワンダーライドブックのものと同じ。右のストーリーページには『ロボットのライオン』が描かれている。
ページを開くと、ブレイズ・キングライオン大戦記を模した伝承解放器「トランスカーヴィング」が掘られており、「ソードブックマーカー」を操作する事で新たなページを開き、ライオンモードへの変形を可能にする。
また、それぞれのページには文章が記されており、ライダーモードには『ライダーモード メカライオンの力でパワーアップ!!!』 『肩のキャノンで敵を一網打尽!!!』。
ライオンモードには『ライオンモード ライダーがライオンに変形!!! 剣を咥えて敵に襲いかかる!!!』と書かれている。
第14章において、新たなワンダーライドブックの生成を倫太郎に頼まれた大秦寺が、天空のペガサス・ライオン戦記・ピーターファンタジスタ・キングオブアーサーの4冊の青い本を使って最終調整を行い、ブランク状態だったワンダーライドブックを完成させた。その誕生経緯もあって、全知全能の書の復活に必要なブックに数えられていない。
最終章では新たなるセイバーが火炎剣烈火の刀身にワンダーオールマイティワンダーライドブックをスキャンし技を学習させることで発動・召喚している。能力としては発動していない。
立体物
DXトイにて、2020年12月12日に発売。
余談
DX版と登場時の本編とで起動音声が違う。DX版では『キングライオン!』だが、初登場の本編第14章では『キングライオン大戦記!』と鳴っている。
ただし、効果音のミスだったのかそれ以降の回ではDX版準拠の『キングライオン!』に音声が変更された。
また、DX玩具の各種ページにてライダー文字で「ライオン」と書かれている部分があるのだが、本来「LION」であるはずのところが「RION」になっており、明らかなスペルミスである。
モチーフは電子書籍で、形状はタブレットとカバーも意識している。(『フィギュア王No.284』より)
ブレイズのもう一つの強化アイテムのタテガミ氷獣戦記ブック共々一度も金型が流用されていない
関連タグ
仮面ライダーセイバー 仮面ライダーブレイズ キングライオン大戦記 ワンダーライドブック
キングオブアーサー、ジオウ降臨暦:王に関連するワンダーライドブック。
アサルトウルフプログライズキー←キングライオン大戦記ワンダーライドブック→ホーリーウイングバイスタンプ