『とある戦いを強いられた動物達が奏でる、勝利の四重奏…』
概要
『仮面ライダーセイバー』に登場するワンダーライドブックの一つ。
大いなる本から分割された、『ブレーメンのロックバンド』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。
ジャンルは「物語」。カラーはヴァイオレット。
ブックの朗読の続きは、『お菓子の家にて動物たちは、おかしなメロディで熱狂する』。
1ページのストーリーページには『月夜(スピーカー)で音楽を奏でる4匹の動物(ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリ)』が描かれている。
2ページ目の左端のテキストには『動物達の四重奏が聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。
このワンダーライドブックはある意味特殊であるらしく、大秦寺哲雄が銃奏モードの状態で使用すると、なぜか非常に弾けた性格に豹変したり(この状態でもカリバーの呪縛で動けなくなったライダー達を動けるようにしていたり、調整の完了したキングオブアーサーライドブックをセイバーに渡していたりする辺り、ただ狂乱している訳ではない模様)、神山飛羽真が使うと中の人繋がりからか、「ランララン・・・」と口ずさみながらルパンレッドよろしく華麗に舞うように戦っていたが、尾上亮が使っても性格や戦法が変わった他の2人とは異なり何も変化が起こらなかった。
第15章では、ブレイズ・キングライオン大戦記がキングライオンブースターに使用している。
第25章で神代玲花により奪われるが、第39章にて奪った玲花自身の活躍により再び飛羽真達の手元に戻った。
派生形態一覧
※ガンバライジングのみ登場。
余談
原作のブレーメンの音楽隊では旅の目的を変えて泥棒の家を奪って暮らすこととなったが、果たしてこれはちゃんとブレーメンに行くことが出来たのだろうか?